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『FFXIV』と装備が好きすぎて、ファンサイトを立ち上げた光の戦士(エレメス)の偉業――そのサイトの名前は『FF14 装備手帳』、ページ数は約3500でSS総数は45000枚以上!?(電ファミニコゲー

 なんか明らかにすごそうなエレゼン(エレメス)がいたのでお声がけしたら、なんかインタビューできることになりました。

『ファイナルファンタジーXIV』画像・動画ギャラリー

 「エオルゼアは広大だ」──。

 これはゲーム内のマップ、ゲームのボリュームももちろんだが、それだけを指すものではない。それらは“広大”という言葉の中の一つである。あくまで個人の主観だが、エオルゼアでもっとも広大なのは「プレイヤーのあり方」だと思う。

 そこには高難易度コンテンツをひたすら駆け抜ける人、重厚な世界観に浸る人、ロールプレイを楽しむ人、ファッションを楽しむ人、商人のように市場を見定め、商品を売り捌く人……。

 とにかく多種多様なプレイスタイルが存在し、それらが許容されている。おかげで筆者のメインストーリーは一向に進んでいない。

 なぜなら、ログインしては他のプレイヤーとお喋りばかりしているからだ。プレイスキルはまったく上達せず、ネタマクロだけが延々と増え続けている日々である。

 そんな私のプレイキャラクターは、エレゼン女性である。

 正確には「エレゼン・シェーダー・女性」であるが、大きくまとめると、エレゼン女性は通称「エレメス」と呼ばれている(エレゼン男性は「エレオス」だ)。

 エレゼンは長い四肢と痩身長躯の体形が特徴的で、いわゆる“モデル体型”の外観だ。そのためか、ゲーム内で他のプレイヤーの方とやり取りする時でも、麗しの我が自キャラは「かわいい」ではなく、「綺麗」とか「美しい」と言われることが多い。

 それはともかく、そんな素晴らしい種族のエレゼンだが、いない。ビックリするくらい、本当にいない。見かけることがとても少ないのだ。

 『ファイナルファンタジーXIV』はエレゼンを含め、8種類の種族からキャラクターをクリエイトし、プレイができる。簡潔に表すなら、ゲーム内での己の分身となる存在だ。だが、エレゼン、とくにエレメスのプレイヤーは本当に少ない。

 それは街中でも、ダンジョンの中でも変わらない。エレゼンがいると目で追ってしまう「エレゼンセンサー」を搭載している私の、その稼働する機会の少なさが現状を体現していると言ってよい。

 別に「みんなエレゼンになろう」と言っているわけではないのだ。

 ないのだが、「もっとエレゼンの魅力を知ってほしい」と思っている自分がいるのは事実である。その上で「エレゼン、イイな……」と思ってほしいわけである。というわけで、私が知りうる限りの“つよつよエレゼン”にお声がけしたところ、出演OKを頂くことができた。

 そのエレメスこそ、本インタビューにてお話を伺うことになる、Chiyo Asakura氏である。

 Chiyo氏は言うならば、エレゼン界のスターだと私は思っている。正確にはスターではなく、スーパースターである。エレゼンとゲーム内に登場する装備をこよなく愛する同氏は、ゲーム内に登場する装備を無数に網羅し、紹介するファンサイト『FF14 装備手帳』を運営している。

 そのボリュームはサイト全体で、2023年2月時点で約3500ページ、スクリーンショット総数は45000枚以上に及び、それらの管理を基本的にすべて一人で行っているというのだから驚くほかあるまい。そして、それらすべてのモデルをエレゼンで統一しているという、凄いとかいう言葉を超越した、イイ感じにヤバくて凄い光の戦士なのである。

 本稿は「エレゼンの魅力を語ってもらおう。グヘへ」という根も葉もない私の独断で始まったインタビューだが、結果として、「オンラインゲームとの付き合い方、存在意義」や「とてもイイ話」が連発した。私の当初の計算は完全に狂ったと言ってよい。だが、そんな打算ごときが恥ずかしくなるほど、貴重で、そして自然と前向きになれる、大変素敵なお話を聞かせていただくことができた。

 約3時間以上のロングインタビューとなったため、本稿は非常に長文になっている。紅茶でも飲みながら、じっくりゆっくり読み進めてもらえれば幸いだ。

注意
本稿には『ファイナルファンタジーXIV』本編の内容が含まれます。

執筆/撮影/聞き手:夏上シキ
撮影/画像提供:Chiyo Asakura

■Chiyo Asakuraはなぜサイトを立ち上げたのか?

──本日はよろしくお願いいたします!

Chiyo Asakura氏(以下、Chiyo氏):
 よろしくお願いします!

──そもそもの話になりますが、なぜご自身の手でファンサイトを立ち上げようと思われたのでしょう。

Chiyo氏:
 もともと『FFXIV』に登場する装備のデザインが好きで集めていて、リテイナーに預けたりと色々していたんですが、それでも所持品がパンパンになっちゃいまして(笑)。

──なるほど(笑)。

Chiyo氏:
 それで整理をしようとなったんですが、その前に「記念としてスクリーンショットを撮っておこう」と考えたんです。「すぐに見れて、かつ綺麗に見えるのってどうしたらいいだろう?」と悩んだ結果、自分でサイトを作ってアップロードしていったらいいんじゃないかなって。

──最初は“見てもらうもの”ではなく“自分で見たい”というところからだったんですね。

Chiyo氏:
 そうなんです。もし『FFXIV』をやめることがあっても、サイトが残っていれば見返して楽しめるなって考えました。

──ちょっと意外でした。「もっとエレゼン見て!」「もっと装備見て!」みたいな感じで始められたのかなって勝手に思っていましたね(笑)。

Chiyo氏:
 うふふ(笑)。今はそれもありますが、大部分は自己満足でやってます~という感じです。

──エレゼンにフォーカスするというコンセプトは初期からあったんでしょうか。

Chiyo氏:
 最初は本当に自分で見返す目的でした。幻想薬を頻繁に使うタイプではなかったので、フォーカスするという意識はあまりしてなくて。

──自然とエレゼンになっていったと。

Chiyo氏:
 そうですね。

──もともとサイト構築などの知識は持たれていたんでしょうか。

Chiyo氏:
 まったくなかったんです。全然分からない状態から始めて、それこそ最初の頃とかは「小学校の授業で作ってみました」ぐらいの感じだったんですけど、今はサイトを直感的に作れるじゃないですか。

──テンプレートが用意されているといったような。

Chiyo氏:
 そうです。それで思ったよりもサクサクと作れて。

──現在の『FF14 装備手帳』に移行する前のサイト【※】も拝見させていただいたんですが、こう、なんでしょう……。言葉で表現するのが難しいんですが、『VOGUE』とかの海外の女性向けファッション誌とでも形容すべきか……。そういった“カッコいい”系のエッセンスを感じたんですよね。

Chiyo氏:
 あはは(笑)。

──なので、元からサイト構築とかをガンガンやられていたのかなって。

Chiyo氏:
 そんなことはなく(笑)、テンプレートが用意されている中で自分好みに変えていったら意外とできちゃったという感じです。

──でも、それって持ち前のセンスがないと出来ないじゃないですか。

Chiyo氏:
 そう…なんですかね?(笑)。

──見やすいし、でもカッコよさがあるって、それはセンスだと思います。その“両立”って更に難しいでしょうし。

Chiyo氏:
 難しかった…です!(笑)。

──今では過去形ですね(笑)。

Chiyo氏:
 前のサイトとかでは文字が入れられないとかの制限があって、写真だけとかの場合も多かったんです。それが逆に「写真一枚でどれだけ魅せるか」という点に繋がっていった部分もありますね。

──なるほど!そういう理由だったんですね。逆転の発想だったと。

 話は変わりますが、そんなサイト運営がキッカケで現在のご職業に就かれたとか。

Chiyo氏:
 そうなんです。Photoshopが使えるようになったので(笑)。今までそうしたソフトは触ったことがなかったんですけど、サイトで使うために作ってたのが正方形の画像ばっかりだったんですよ。それがキッカケで、Instagramとかで用いる正方形の画像を担当することになりました。

──自分も知らない内にChiyoさんが制作されている画像を見てるかもしれない……。

Chiyo氏:
 いま務めている会社の面接の時にサイトも見てもらったんです。

──反応はどうでしたか?

Chiyo氏:
 「こういうコトをやれる人を探してたんです~!」みたいな感じで言っていただいて。経験〇年以上みたいな募集要項だったんですが、採用していただきました。

──実質的に募集要項は満たしている気もしますが(笑)。でもいいですよね。趣味が仕事に繋がっているし、お互いにお互いの経験が活かせるじゃないですか!

Chiyo氏:
 そうですそうです!

■『FFXIV』の装備への思い入れ

──原点が“『FFXIV』の装備”だったということで、それらに対してどのような考えや思い入れがあったり、変化してきたのでしょう。

Chiyo氏:
 本当にたくさんの装備があるし、今も追加されているので、それを着せ替え人形みたいに楽しむのが本当に好きで。モデルもエレゼンなので、顔立ちがリアルじゃないですか。

──いい意味でアニメっぽくないというか。

Chiyo氏:
 そうなんです。なので、現実の雑誌を見てる感じで楽しんでます。

──分かります……。リアルってのも分かるし、色々と服を着せたくなるのもすっごい分かる……。なんか「この服にはこの髪型と髪色とかかな?メイクも変えたいな?」って、1回変えるだけで20000ギルとか30000ギルぐらい溶けてるんですよ。「あれ?コンテンツやる時間どこ?」って(笑)。

Chiyo氏:
 あります!ありますね~!ミラプリしてたら数時間経っちゃっててヤバ!みたいな(笑)。

──でも、そのミラプリで使う装備って獲得する必要があるじゃないですか。私もこの間、オーボンヌを心を無にして周回してたんですが、もういくら回そうがロットの戦いにすら行けなくて。「装備集めてる人たちってこれを毎回毎回繰り返してるのかぁ」って心の底から尊敬したくなりました。それこそ、中には高難易度コンテンツも含まれてくるわけじゃないですか。

Chiyo氏:
 ですね……。

──Chiyoさんの場合、「装備を集めたいから高難易度に行く」のか「攻略したいから高難易度に行く」のどちらなんでしょう。

Chiyo氏:
 私の場合は「攻略したいから」ですかね。もともと新生編の時に、当時の零式にあたる大迷宮バハムートを邂逅編からリアルタイムでやっていたんですが、それから妊娠、出産で1年くらい休止してたんです。なんですけど、子育てが落ち着いてきた頃に「零式行きたいな……」ってなっちゃって。
 そして零式をやっている間に装備が集まっていく。そこで、「装備を記念に撮ろう」ってなったんです。なので、攻略が先になりますね。

──攻略した結果、装備が集まって、その装備を撮ろうと。あぁ、なるほど。

Chiyo氏:
 武器もまとめているんですが、「せっかく高難易度に行ったなら武器もまとめよう!」となった結果です。大変なんですけどね(笑)。

Chiyo氏:
 興味が散らかっているのかもしれません。とにかく色々やってみたいんです。

──周回も大変ですよね。完全に固定のパーティーなら最低8周ですけど、何個もジョブがあるなら一体何周すればいいんだと。

Chiyo氏:
 そこでロット勝負が起きたり(笑)。最近はお友達が「ロットして!」って言ってくれるんですけど、こっちも申し訳なくなっちゃって。なので「私も欲しいけど、みんなも欲しいよね!ロット勝負しよう!」って(笑)。

──で、勝ったり負けたりする。

Chiyo氏:
 負けたり、負けたり……ですね(笑)。

──負けちゃってるじゃないですか(笑)。では、そのように得られた装備を撮影する際に意識していることはありますか。

Chiyo氏:
 「ゲーム内のアイテム」という感じではなくて、「リアルの衣装」というコンセプトで撮影しています。立ち姿も自然だったり、装備のすべてが見えるような角度を探したりとか。その上で、綺麗に正方形に収まることを目指しています。

──なるほど。具体的にはどのような例がありますか?

Chiyo氏:
 たとえばですが、侍は構えるだけだと鞘と刀の部分が一直線になってしまって、正方形に収めようとするとアンバランスになってしまうことが多いんです。なので“戦いに備える”エモートを活用してみたり、なんとかバランスよく撮影できないかと考えていますね。

Chiyo氏:
 PCとか機材には昔から詳しくないんです。紅蓮が始まったタイミングにはサイトを作っていたんですが、そしたら夫が「4Kの方がいいんじゃない?」って交換してくれて、「うわメッチャ綺麗」みたいな(笑)。

──サイトに掲載されている画像が綺麗になったのは旦那さまのおかげなワケですね。

Chiyo氏:
 機材全般もですし、そもそもサイトを立ち上げた時もですね。彼がちょっと分かる……分かるのかな? 多分ですけど、分かるんだと思います!

──「ちょっと分かる」がちょっとじゃない気はしますが……。どの分野でも詳しい人って言いがちですよね。「ボク・ワタシ チョットダケワカル」っていうの。あれ本当にやめてほしい。

Chiyo氏:
 分かる。分かります。今でも「あれ?なんかパーツ変わってるなぁ?」ってなってます(笑)。

──家族で趣味が共有できるってイイですよね。親子はともかくとして、夫婦でもお互いの趣味を理解しない、理解できないケースって多々あると思うんです。私も将来、家庭を持つなら、お互いに理解しあえる人がいいなって思っちゃいました。

一同:
 爆笑【筆者注:これ切実な願いである】

──少し話を戻しますが、装備の中でも「これは特にお気に入り!」というようなものはありますか。

Chiyo氏:
 アーティファクト装備(AF)ですね。ジョブらしさというか、考えられてこのデザインになっているんだろうな~って凄く感じるので。

──確かに。色々なジョブで身に着けられる装備ってありますけど、やっぱり「ジョブらしさ」みたいなものはないかもしれないです。頭を空っぽにして「全部のジョブで全部の装備着れるようにしてくれ!」って思ってたんですが、言われてみると確かになぁとなります。

Chiyo氏:
 「クラフターの装備も戦闘職で着れたらいいなぁ」って思うこともあるんですが、制限があるからこそ「このジョブのミラプリを作りたいな、このミラプリ楽しいな」って、より思える気がしますね。

──ジョブ限定のミラプリって、言葉だけでも特別感ありますよね。

Chiyo氏:
 「このジョブやってるぞ!」みたいな(笑)。

──エレゼン(エレメス)のコーディネートにコツはありますか。

Chiyo氏:
 これは私個人の考えですが……。エレゼン女性って体の半分以上が脚なので、脚装備と足装備はこだわります。胴装備以上にこだわるかもしれないです。

──ログインすると毎回必ず自分のキャラを見るわけじゃないですか。で、その度に思うことがあるんですよ。

Chiyo氏:
 はい(笑)。

──「うわ!脚なっが!」ってなりませんか?(笑)。

Chiyo氏:
 なりますなります(笑)。

──長いんですけど、アンバランスなコーディネートをすると、逆に超短足に見えちゃうコトがあって。

Chiyo氏:
 分かる……。分かります。そういう時は「何かが違うんだな!」って試着を繰り返して(笑)。

──“肩ごつい系”の装備を着せるのも難しく感じます。なんか「上半身ゴツくて、下半身ホッソリ」みたいになっちゃうことが多くて。

Chiyo氏:
 なで肩なので肩の部分が少し下がるんですよね。

──そうなんですよ。そうなんです。

Chiyo氏:
 どうしても肩が下がっちゃうので、肩がモリっとしてる装備は苦手なのかなって思ってます。でも似合うものもありますよ~!

──そう言われるとやりたくなるんですよね。

Chiyo氏:
 ナイトのAFとかめっちゃ似合うんで。カッコいいです!

──逆に、他種族のコーディネートを見て「これいいな~!」ってなる時はありますか。

Chiyo氏:
 結構ありますね。エレゼンってやっぱり縦に長いので、フレアスカートみたいな横に広がる系の装備が個人的には難しいなと感じてるんですが、他の種族の子たちが着こなしてるのを見ると「めっちゃカワイイな……」って(笑)。

──分かります。

Chiyo氏:
 いつも名前を間違えちゃうんですが、えーと……クウェインチュレル・ラッフルドレス!

──クウェインチュレル……Ruffled Dress.

Chiyo氏:
 Quaintrelle's Ruffled Dress。ふふ(笑)。見た時に「ハイウェストだし、横にヒラヒラしてるしで難しそう~!」って思ったんですが、ミコッテの子たちとか見てると、めっちゃカワイイ。

──キャラ造形ゆえの悩みですよね。

Chiyo氏:
 です。エレゼンが着ると脚が長すぎちゃうというか。

──誇張じゃなく、体の7割くらいが脚になっちゃう(見えちゃう)んですよね。だけど出てる足は半分以下なので、アンバランスに見えるという。

Chiyo氏:
 凄いことになっちゃってるなって(笑)。なので、他の種族の子をいいな~!ってなる時は正直あります。

──私のフレンドにララメスがいるんですけど、彼女曰く「エレゼンいいよね。脚装備がしっかり見える」だそうで。こっちからすると「ララって何着ても似合うからいいよなぁ……」なんですけど、みんな悩みはあるんだなって思いました。

Chiyo氏:
 あはは(笑)。「みんな違ってみんないい」ですね!

■Chiyo氏はなぜ『FFXIV』を始めたのか──。キッカケはまさかの愛車だった

──『FFXI』からプレイされていたとお聞きしましたが、『FFXIV』はどのような理由でプレイされ始めたんでしょう。

Chiyo氏:
 実は『FFXIV』はベータ版で少しやったんですが、PCのスペックが圧倒的に不足していて。もう何も出来ないという感じだったので、製品版は買わなかったんです。

──とにかく凄まじく重かったと聞いています。

Chiyo氏:
 それから大学卒業を機に生活も変わって、『FFXI』も自然と引退したんです。その後、『FFXIV』が新生してから1カ月くらいした頃ですかね。「そんなスペック高くなくても遊べるようになったらしいよ」って聞いたので、その流れでプレイしてみたんです。
 で、丁度その頃にクルマを買っちゃっていたんですよ。

──クルマですか。

Chiyo氏:
 毎日ドライブしてたらガソリン代と高速代が凄いコトになっちゃって……。なので「家で遊べる趣味を作って節約しよう」って思ったのが『FFXIV』を始めたキッカケなんです(笑)。

──ガソリンをガツガツ食べる車がなければChiyoさんが『FFXIV』を始めることはなかった。

Chiyo氏:
 あるかもしれない……(笑)。

──もしかして、その時の車がトヨタ・86ですか?(筆者注:本インタビュー前、Chiyoさんとのやり取りの中で車の話題になったことがある)

Chiyo氏:
 そうです。その時はハイオクもめちゃくちゃ高かったんですよ。燃費も決して良くはない……スポーツカーだと良い方かも?しれない?

──街乗りだとどれくらいかな。10(1リッターで10キロ走る)行くかくらいですかね? 高速とかだともう少し伸びそうですが。

Chiyo氏:
 10は行ってましたね~【※】。でもプリウス【※】とかと比べると「あわわわわ」って感じですよ。

──トヨタさんに感謝。モリゾウ【※】さんにも感謝。

Chiyo氏:
 章男社長!ファンなんです(笑)。

──「章男社長!」っていうFFコミュニティのインタビューはあまりなさそうですね。“とある光の戦士にインタビューしてる”感があってスゴくイイ(笑)。

Chiyo氏:
 節約のために『FFXIV』を始めたら本当に乗らなくなっちゃって(笑)。今はもう年に1、2回乗るくらいなんですけどね。

──年に数回だと、MT(マニュアル車)なら坂道発進も怖そうですね……。

Chiyo氏:
 後ろにマセラティ【※】とかがつくと「うわっ!」って。「もっと離れて~!」って(笑)。

──マセラティっていう単語がスラっと出てくるあたり察せるものがありますね。「後ろにマセラティがつくと怖い」ってあんまり言わない気が……。いや、確かに怖いんですけど。

Chiyo氏:
 全然クルマには詳しくないんですけどね!音とか聞いても分からないし!

──……少なくとも詳しい方だとは思うのですが。

Chiyo氏:
 あはは!(笑)。そんなことないですよ!

──では話を戻しまして。それまでにプレイされたFF作品は、『FFXI』のほかにもあったんでしょうか。

Chiyo氏:
 それまでに自分の手でプレイしていたのは、携帯に移植されていた『ファイナルファンタジー』くらいです。全般的にゲームが得意じゃないので、兄がやっていたのを横で見ていたという感じで。

──「ゲームが得意じゃない」という信じがたい発言が飛び出しましたね。

Chiyo氏:
 どのゲームでも基本的に最初のボスが倒せなくて詰むんですよ。前にも「暁月が来る前に4をやっておくともっと楽しめると思うよ」って言われて、『ファイナルファンタジーIV』をやってみたんです。

 最初のミストドラゴンだったかな?を3日間くらい掛けて倒したのはいいんですが、周辺の雑魚キャラで全滅してしまう感じで全然進めなくなっちゃって。そのまま止まっています……。「ゲームが苦手」って言ってもなかなか信じてもらえないんですが、本当なんです。

──正直、私もあまり信じてないですね……。

Chiyo氏:
 でも『FFXIV』だけは不思議とできますね、なんででしょうね……? キャラクターコントロールは今でもあまり得意ではないんですけど(笑)。

■エレメスとの出会い。そして紡がれる記憶

──エレゼンはプレイ開始時から選択されていたんでしょうか。

Chiyo氏:
 そうですね。ベータ版の時からでした。選択した理由は恐らくなんですが、2009年のトレーラーに一瞬だけ映ったエレメスがすごく綺麗だったからだと思います。「あ、イイ!」って。

──今の「イイ!」の部分はカタカナにしておきます。

Chiyo氏:
 イイ!(笑)。最初はミッドランダーでプレイしようかなとも思ったんですが、エレメスを見た瞬間に「これだ!」ってなって。髪型も基本的にベータの時から変わっていませんね。新生で作ったキャラの髪型は違っていて、その後も美容師が実装されてからはコロコロ変えたりしていましたが、今ではこの髪型に落ち着いています。首元が隠れないので、装備に被りにくいのもお気に入りポイントです。

──確かにロングヘアだと、どうしても隠れちゃいますもんね。

Chiyo氏:
 背の部分にこだわりを感じる装備も多いので、隠れちゃうのは勿体ないかなーと。

──プレイ開始の時の心境や思い出はありますか。

Chiyo氏:
 新生してからは日本DC(データセンター)にキャラクターが作れなくて、海外DCでプレイしていたので、会話もなく、交流もなく、IDにも行かず、ひたすらF.A.T.E.でレベルを上げるか、クルザスのカラクールを狩り続けてお金を稼いでました。黙々とやっていましたね。

──何か目的があってやっていたというより、ひたすら目の前の敵を……(笑)。

Chiyo氏:
 「お金はいくらあってもいいだろう」と思って(笑)。

──私は最近始めた人間なので「ひとまずルレ回せばいいや」みたいな考えなんですけど、当時は環境も違っていたんですね。

Chiyo氏:
 当時はルレもなかったし、IDでの経験値もそんなに多くなかったような……。それこそIDでの全滅も多かったので、そんなに美味しい経験値稼ぎという印象はありませんでしたね。はっきりとは覚えていないので、多分ですけど。

──すごく遊びやすくなってるんですね……。

Chiyo氏:
 遊びやすくなってると思います。私も産後は、プレイできるのが1日10分とかで。IDには行けないですけど、クラフターしようかなとか、F.A.T.E.ちょっとだけやろうかなとか、ハウジングしてみようかなとか……。

 グループポーズも凄くアップデートされてSSも撮りやすくなりましたし、DCテレポが実装されたので他DCの方とも遊べたり、自分のペースでフェイスとIDに行けるようになったり……。遊びやすくなっているのは勿論ですが、同時に色々な遊び方が増えたと思います。

──なるほど。でも、そういう時期だからこそ、息抜きって大事というか。一瞬でも、肩の荷を降ろせるような時間とでも言うべきか……。

Chiyo氏:
 あの時は本当に「やっててよかった」って思いましたね。出かけられないですし、家にいてもお世話をしているか、家事をしているかだったので。その僅かな時間に少しでもログインして、画面に映しているだけでも気持ちが違いましたね。

──ありがとうございます。今回は「エレゼンについて好きなだけ熱く語っていただくコーナー」を設けておりますが、時間の関係上、もう少し先延ばしにさせていただきます。

Chiyo氏:
 あはは(笑)。楽しみにしてます!

■冒険の終わりは見えない。なぜ『FFXIV』をプレイし続けるのか?

──では、次の質問を。『FFXIV』をプレイし続ける理由、原動力はなんでしょうか。先ほどのお話でも「やめる時が来ても見返せるように」と仰られていましたが、今のところ、その時は来ていませんよね。

Chiyo氏:
 一番は「楽しい」からでしょうか。新しい遊び方もコンテンツも追加されていますし。本当に私個人の話になりますけど、子育て中で身動きが取りにくい時でも、『FFXIV』の中ならどこにでも行けるし、色々遊べたので、家にいても凄く楽しめたんです。それが続いているというのもあるし、デイリーとかウィークリーをコンプリートしたくなるタイプなので……(笑)。

──あっ。なるほど……。

Chiyo氏:
 生活の一部に組み込まれちゃってるというのもあります(笑)。「今日はどのルレから回そうかな?」とか。

 きちんと回さなくてもいいんですけどね。分かってはいるんですが、でも回したいなって(笑)。まんまとハマっちゃってます。

──逆にモチベーションが下がった時期はありましたか?

Chiyo氏:
 本当に、素直に正直に言うと……。ジョブ調整でモチベーションが下がることは結構……。

──どのゲームでも変わらないんだなぁ……。

Chiyo氏:
 やっぱり自分の好きな、思い入れのあるジョブが「ちょっと、アレ?」みたいな感じになっちゃって、高難易度コンテンツのパーティーに入りにくかったり、他のジョブに着替えなきゃ……みたいなことがあると、下がるキッカケにはなるのかな……。

 ただ、今までも修正で良くなっていくのを見てきているので、昔は不満に思っていたんですが、今は静かに「次のアプデを待とう…!きっと良くしてくれるはず…!」って思いながら(笑)。パッチノートが出たらワーッて見て(笑)。

──オンラインゲームあるあるですよね。なんか安心します(笑)。

Chiyo氏:
 紅蓮が出た時から赤魔道士が好きなんですけど、ちょっと調整的にパーティーに入りにくいジョブだったんです。なので、パーティーに入りやすいタンクをやったりとか。「心のメインジョブは赤魔道士だけど出来ない……」という葛藤はありました。

──そういう時の気分転換じゃないですけど、赤魔道士以外に使うジョブってありますか。

Chiyo氏:
 ヒーラーが多いですかね……? 赤魔道士が来る前は学者をメインにしていたので、学者、賢者、白魔道士とか。占星術師はカードを回すのが忙しくて、手がワー!ってなっちゃうのであんまり……(笑)。あとは踊り子とか戦士とかかな? でも60%くらいの完成度でやってます(笑)。

──60%はウソな気がしますが、ひとまず置いておいて(笑)。心は赤魔道士ですもんね。

Chiyo氏:
 赤魔道士、赤魔道士です!

──ゲーム内でとくにお気に入りのコンテンツはありますか?

Chiyo氏:
 やっぱり、絶になるかなぁ……と思います。

──その発言は「ゲームが苦手」と矛盾する気もしますけども。

Chiyo氏:
 なんででしょうね? 『FFXIV』の高難易度はできる……んですよね。ミストドラゴンはようやく倒したんですけど(笑)。

──私もいつか「絶がお気に入りです」って言ってみたいです。

Chiyo氏:
 あはは(笑)。みんなで何日にも渡って長時間、長期間やるんですけど、現実の“会社の人”とか“ママ友さん”とかの「何かに属している人たち」というより、「同じ趣味の人たち」という認識なんです。そのフレンドさんからも、私が親だったり、どういう仕事をしているかというのは関係なくて、「Chiyo Asakura」っていう人と遊んでるって思っているので。そういう人たちと色々な話をしながら1日2時間、一緒に遊ぶわけです。

──「コンテンツが好き」なのもあるし、「コンテンツをプレイする時間が好き、環境が好き」というのもある感じ。

Chiyo氏:
 そうですね。その時間とか環境も好きです。

──フレンドってどうやって作りましたか?

Chiyo氏:
 えぇ、え、えぇ……。なんですかね?どうやって作ったのかなぁ?

──イジワルな質問で申し訳ないんですが(笑)。

Chiyo氏:
 「好きなコンテンツをトコトンやる」……とか?ですかね?

──コンテンツ中に出会いがあるという感じですか。

Chiyo氏:
 そんな気がします。そんなに自分の好きじゃないコンテンツをやっていても、お友達とは少し付き合いにくい。でも、自分がのめり込んでいるようなコンテンツだと、いろいろな話題に対して「あ!分かる~!」みたいな感じで。

──“共感”じゃないですけど。話が合う、近い価値観を持っているって大事ですね。

Chiyo氏:
 はい。共通の会話がしやすくなるし、楽しいかなって。私も「絶が終わると、また次の絶のお誘いをもらう」とかありますし、スクリーンショットが好きとか、装備が好きとか、ミラプリが好きとか、“知り合ったお友達のお友達”みたいな感じで増えていく気はしますね。昨日もそんな感じで色々な方とお友達になったかも……?

──かも、ですか?

Chiyo氏:
 私が勝手にお友達って思ってるだけかもだけど、「また遊ぼうね」って言ってくれたので!(笑)。

──それは紛れもなく友達ですよ。

Chiyo氏:
 なら嬉しいですね(笑)。昨日はミラプリのために再生編零式4層に行こうっていう集まりがあって、そこにお邪魔したんです。零式やるのも初めてという方もいたりして。
 でも、みんなカワイイミラプリしてたので「めちゃくちゃ参考になるな!」とか思いながら見てました(笑)。そんな感じで「自分の好きなように遊ぶ」のがいいのかも。そしたらお友達ができるかも!……凄い無責任なコトを言ってる気がします(笑)。

──無責任ではないですよ(笑)。今までのゲームプレイ中で、「これは!」というようなエピソードはありましたか?

Chiyo氏:
 本当にいっぱいあるんですけど、暁月のメインクエストを進めている時だったかな? サイトを見てくださっている方が「サイト見てます!」とか「応援してます!」ってTellで送ってくださったり。当時はTonberryが過密サーバーだったので、Tonberryで進められない方たちがGungnirにも溢れていたんです。その方たちが英語でメッセージを伝えてくれたりもしました。

──めっちゃイイ話じゃないですか。

Chiyo氏:
 「このサイト本当に見てる人いるんだぁ~!」って(笑)。

──英語でメッセージを伝えてくれた方がどの国籍かは分からないですけど、恐らく海外からもアクセスがあるってことですよね。

Chiyo氏:
 写真がメインで文章が少ないので、もしかしたら日本語が分からない方でも見やすいのかなとは思ったりします。

──確かに。本当に“装備”手帳ですもんね。旦那さまも『FFXIV』プレイヤーとお伺いしているのですが、ご一緒にプレイされたりはするのでしょうか。

Chiyo氏:
 全然遊ばないんです。彼はログインからログアウトまでフロントラインをやっていて(笑)。同じPvPでもクリコンは行かないので、本当にフロントラインだけですね。ここ4年間くらい、毎日フロントラインをやっています。デイリーのルーレットやるために誘ったりすると「うん」って来てくれるんですけど、それが終わると「はい!解散!」みたいな。

──フロントラインに戻っていくと。最早「帰っていく」という表現のほうが合っている気もしますが(笑)。お二人で遊び方がまったく違うんですね。

Chiyo氏:
 なので、私が装備を集めていても手伝うとかは一切ないです。実装されたばかりのシラディハ水道は一緒に行ったんですが、それくらいかなぁ……。もうフロントライン、永遠にフロントラインしてる(笑)。

──対人戦が好きなんですかね……?

Chiyo氏:
 対人戦が好きというわけではなさそうなんです。今でもよく分からないんですが、フロントラインが好きなのかなぁ……?と思って見てます(笑)。

──なるほど(笑)。Chiyoさんご自身はどのようなスタイルで『FFXIV』をプレイされているのでしょう?

Chiyo氏:
 だいたい夜の時間で、寝るまでということが多いです。2時間は固定の時間で、それにルーレットとかのデイリーをする時間があるので、けっこう遅くまでやっています……。次の日、仕事がお休みの日だと朝の4時とかまでやっちゃってますね……。

──それで家事も育児もされているのが凄すぎる。リアル光の戦士じゃないですか。

Chiyo氏:
 ゲームが終わった後のお喋りも楽しくて……。

──分かる。何ならゲームプレイじゃなくて喋ってる時間の方が長かったりしますよね。

Chiyo氏:
 そうなんです(笑)。

■趣味・好き・エレゼン

──先ほど「サイト運営とお仕事の関係性」をお聞きしましたが、それ以外にも現実とゲーム内で共通となっている趣味などはありますか?

Chiyo氏:
 収集癖が(笑)。色々と集めたくなっちゃうんですよ。集めたくなっちゃいます。

──なるほど。私も人のことを言えないんですが……。

Chiyo氏:
 ミラプリもカラフルなものが好きだったりと、とにかく“色”が好きなので、万年筆のインクを買ったりとか。沼にハマってますね。あと、最近ちょっとヤバいのが……宝…石……。

──それは……。

Chiyo氏:
 マズい方向に進みそうな予感がしているので、「収集癖ってヤバいんだな」って思いながらセーブしていますね。なので、収集癖はあると思います(笑)。

──宝石はマズい感じがプンプンしますが、でも、万年筆のインクはいいですね。自分はどちらかというと万年筆をガンガン使うタイプなんですが、普通の黒インクばっかり使っているので、カラフルなインクも欲しいなぁって思っちゃいました。

Chiyo氏:
 インク本当に凄いので!盛り上がってるコンテンツなので(笑)!

──購入ボタンがシャキるの速そうです。

Chiyo氏:
 ヤバい、ヤバいです。ヤバいですよぉ~。「期間限定」とかって書いてあると、もう……。

──収集癖がある人ほど弱い言葉。「期間限定」「数量限定」。でもインクって使えるものですからね!

Chiyo氏:
 そうですね!お気に入りのインクを入れてギミックのメモを取ったり!

──書くことだけなら他の筆記具でも変わらないわけで。お気に入りのインクを入れた万年筆でも、それこそ「何本セットでお買い得!」みたいなのでも変わりはしないんですけど、それを使うことによって得られる満足感みたいなのがあるのも事実ですよね。やっぱり自分が好きなモノで行きたい。ちょっと使いにくくても、それをセレクトする理由みたいな。

Chiyo氏:
 分かります。あります……超あります……。

──では満を持して「Chiyo Asakuraはなぜエレゼンに惹きつけられたのか?~お好きなだけ語っていただくコーナー~」のお時間でございます。

Chiyo氏:
 それがスゴい難しいな~って(笑)。もう9年?エレゼンをやっていると、なんかもう「当たり前」になっちゃっているんです。なんだろう?なんて言うんですかね…。う~ん?なんですかね?なんだろう……?

──少し趣旨を変えてみますか。幻想薬がある中で、逆に「変えない理由」ってなんでしょう?

Chiyo氏:
 自分の中で「Chiyo Asakura」っていうキャラクターが「コレ!」って固定されているというのはある気がしますね。美しさと、力強さと、可愛さ……。色々あるのが魅力なのかなぁ?うふふ(笑)。

──エレメスって綺麗さとかカッコよさがフィーチャーされがちですけど、「キュートじゃないのか」って言われたらそうじゃない。

Chiyo氏:
 そうなんですよ。絶妙なバランスというか……。スゴく“イイ”バランス。「エレゼンのスプリントとか、走ってるのが苦手」という声もチラホラ見るんですが、私は逆に好きなポイントだったりするんです。

 なので「自分が魅力的に感じてる部分って、他の人から見た時に意外とそうじゃないのかも」と知ってからは、余計に「自分はなんでエレゼンが好きなんだ……?」って(笑)。

──なるほど。ただ、手足が長い分“映える”というのは確実にありますよね。

Chiyo氏:
 モーションはもう、特にバトルモーションは本当にメチャクチャカッコイイいいので。

──自キャラって「ずっと見ているもの」じゃないですか。だからこそ、幻想薬を使ってみたりなんだったり、種族に関係なく「より自分の理想の姿」にしたくなるんじゃないかなって。パッと身では分からないような変更でも、本人にとってはものすごく大きな変化というか。

Chiyo氏:
 その調整が重要で(笑)。私も数値的に10かな?身長を下げたことがあったんですが、「なんか違う!」ってなって戻したことがあります。

──身長上げたり下げたりは「みんな通る道」ですかね?(笑)。でも、9年間エレゼンで過ごしていると、「なんでエレゼンが好きなんだろう」ではなくて、「なぜ自分はエレゼンなのか」という問いに変わっていくんですね。メチャクチャ面白い。

Chiyo氏:
 蒼天の頃が一番「エレゼン大好き!」感が強かったです。コミュニティのエレゼンイベントなどにも参加していたんですが、遊び方が変わったのもあって、そういう集まりに行かなくなっちゃって。そこからだんだん落ち着いて、今では老人会みたいな……。

──そんなコト言わないでください(笑)。

Chiyo氏:
 もう老兵みたいな感じになってしまって(笑)。エレゼンは本当に魅力的な種族なんですけど、上手く、上手く表現できていない……。

──でも、Chiyoさんのエレゼンを見てエレゼンになったヒカセンがここに一人いるので。私だけではないはずですし、絶対に魅力は伝わっているはずです。

Chiyo氏:
 良かった、良かったです? うふふ(笑)。

■「楽しんでるお母さんって素敵だよね」

──ご自身にとって、『FFXIV』とはどのような存在でしょうか。

Chiyo氏:
 存在……。

 今だったり、これからプレイを始められる方たちって、“イイ評判”を聞いて始められる方が多いと思うんです。「こういう遊びがあるよ」とか「ストーリーがとってもいいんだよ」とか、期待をもってプレイされる方が多いんじゃないかなって。

──確かに。

Chiyo氏:
 私は始めた理由が節約だったので(笑)。本当に失礼なスタートなんですが、今になって考えると、自分のライフステージが移り変わる中でも「私が私でいられた場所」だと感じていますね。どうしてもリアルだと“親の時間”が多いし、責任もある。なんですけど、自分の時間でログインしたら、そこには自由に遊べる環境があるんです。他の方とお喋りができたり、色々な遊び方があったり。

──分かります。

Chiyo氏:
 自分自身が心配性というのもあるんですが、子育てが始まったばかりの頃は本当に緊張感が凄くて。もう何日も眠れないというような、いわゆる不眠症になってしまって。自治体の窓口へ相談しに行ったこともあったんですが、そしたらお医者さんが「趣味があるなら遊んでてください」って言ってくださったんです。
 その後は“自分の時間ができたら即ログイン”という生活をしていたんですが、自然と解消しました。お薬も飲まず、病院も通わなかったんですが、気づいたら治っていたという感じで。

──私もそうなんですが、ゲームに人生を助けられた経験って意外とみんなあるんですよね。

Chiyo氏:
 時間は掛かったんですけど、精神面が重圧に負けなかったのは「『FFXIV』を遊んでいたから」というのが大きいのかなって思ってます。

──ゲームにログインした自分って「ゲームの中の住人」じゃないですか。そこの交友関係もリアルとはまた違う。オンラインゲームをプレイしたことがない方からすれば、とても奇妙な環境だとは思うんですが、それでも「フレンド」って知り合いだし、一緒に時間を過ごせる仲なんですよね。

Chiyo氏:
 ですね。私もコロナ禍で子供の幼稚園がお休みになったり、自分自身も外出ができない時が多かったりで、孤立しがちだったんです。でも、ゲームしちゃえば遊べた。夜中しか時間はないけど、実際に夜中に集まるって難しいじゃないですか。だけど、ゲームの中だったら「ハウジング一緒に見に行こう」とか「〇〇行こう」って声を掛けられる。

 現実だとできない人生の過ごし方、人との関わり方であったり、交流であったりを楽しめたというのが凄く良かったなって。もちろんストーリーやコンテンツも楽しかったんですけど、続けられたのはフレンドがいたのが大きかったかな。いつも元気を貰っています。

──その逆もあると思うんです。Chiyoさんが周囲の方に元気を与えたりというのも。やっぱり持ちつ持たれつじゃないですけど、みんなお互いに元気を貰ったり、与えているんじゃないかなって。

Chiyo氏:
 言われたことはありますね。同じ小さなお子さんを持つ方だったんですけど、「母親でもそれくらい楽しんでもいいんだ」みたいな……。もちろん「お母さんがゲームしてるってどうなの?」って思われる方もいらっしゃるとは思うんですが、「自分の好きなことを楽しんでる姿って素敵だね」って言ってくださる方もいる。あの時は力というか、とても元気を貰えました。

──「楽しんでるお母さんって素敵だよね」って本当にその通りだと思います。個人的な話なんですが、私も歳を重ねるにつれて「自分の役割じゃなくて、自分自身’’でいられる時間の重要性」みたいなのに気づいてきたと言いますか。

Chiyo氏:
 うんうん。

──どうしよう、本当にインタビューじゃなくなってる(笑)。

Chiyo氏:
 私も『FFXIV』とかエレメスの話をするつもりだったんですが……(笑)。子育てとかリアルの話ばっかりになっちゃってる。大丈夫かな?(笑)。

──大丈夫だと思います(笑)。少し繋がる話になるんですが、『FFXIV』はコミュニティがとにかく活発なゲームだなって感じているんです。そこには様々なプレイヤーがいたり、コンテンツがあったり、多様な遊び方を許容する運営方針があったりと、その理由は尽きないと思うのですが、その中で「Chiyo流『FFXIV』のあるきかた」をお聞かせ願えないでしょうか。

Chiyo氏:
 うふふ(笑)。少し被ってしまうかもしれませんが、やはり「自分の好きなコトを好きなだけ遊ぶ」ですかね。

──「好きなコトをやっている時間」って楽しいですよね。もちろん、その過程には面白くはない出来事が起きたりするんですけど、振り返ってみると楽しいことが多い。

Chiyo氏:
 自分が楽しんでいると、同じように「楽しみたい!」って思ってる人が周りに増えていくと思います。同じくらいのモチベーションの人とも仲良くなれるし、プレイスタイルの近い方と知り合えたり。

 絶ばっかり行ってるので、ユーザー間イベントなどのコミュニティ部分でいうと私は全然関われていないんです。だけど、絶をやっていると“絶のコミュニティ”があるので、そこから「次の絶に行くお友達」ができたりとか。なので「自分の好きなコトを好きなだけ遊ぶ」ですね。万人受けする答えにはなっていないと思うんですけど……。

──『FFXIV』に限らずですけど、新しい“なにか”を始める時って“選択”だと思うんです。その中で「好きを見つける」って本当に大事なコトなんじゃないかなって。原動力にもなるし、なにより楽しい時間が増えるわけですから。

Chiyo氏:
 ですね。音楽もいいし、景色もいいし、スクリーンショットを撮るのも楽しいし……。

──で、「この服を着せるにはどうすればいいんだ?」ってなったり。「ここに行くにはどうすればいいんだ?」ってなってストーリー進めてみたり(笑)。

Chiyo氏:
 分かります(笑)。そうすれば、きっと「好きなコト」が見つかるんじゃないかなと思います。

──ありがとうございます。ありきたりな質問で恐縮ですが、最後に読者の方へ一言いただけないでしょうか。

Chiyo氏:
 読者の方、読者の方へ一言、ヒトコト……。もうホントに一般人なんです……っていう(笑)。本当に、本当に大丈夫かな?って、そればっかり気にしてる(笑)。

──あはは(笑)。

Chiyo氏:
 今までお話した内容は私の、一プレイヤーの、ただの冒険録的なものなので、あまり鵜呑みにせずという感じで(笑)。でも、本当にサイトをたくさんの方に見ていただいて、中にはお声がけしてくださったり、応援してくださる方もいて。本当に嬉しく思っています。

 基本的に私一人でやっているので、間違いは結構あると思います。誤字脱字とか、リンク切れとか、画像がおかしいとかあれば、サイトの下の方にある“間違い報告”から「ちょっとココ違うよ」って送っていただければ(笑)。見つけた方はぜひ!お願いします!(笑)。

提供元:Yahooニュース
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