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大西ユカリ いときんさん死去「まさかと思った」大阪のソウル・ブルース界を共にけん引(スポニチアネックス)

「ET―KING」のリーダー・いときんさん(享年38)の訃報に、大阪のソウル・ブルース界を共にけん引してきた歌手大西ユカリ(53)は「まさかと思った。ほんまに実感がわかない」と語った。
1日、スポニチの取材に応じ、同日未明に知らせを受けたと明かした。昨年、いときんさんの病気発覚直前にも顔を合わせ、一緒に酒を飲んだが、「めっちゃ元気やった」。その後、治療に専念することになったいときんさんに「はよ帰っておいでや」とメールを送信。見舞いは控え、送られてくる元気そうな画像を見ては復帰を信じて疑わなかった。
出会いは06年11月。大西がラジオ番組の企画で大阪・新世界をロケ中、ET―KINGがミュージックビデオを撮影していた。「ヒップホップの方たちですか?」と声を掛けた直後、“法被姿に関西弁のあの子らや!”と気づいた。大西が自己紹介すると、いときんらは「もちろん知ってます!」と返事。「大西ユカリと新世界」としてソウルフルな昭和歌謡でブレークした地元の星との遭遇を喜んだ。
当時、大西は新世界、ET―KINGは大国町で共同生活。ほど近い下町に住んでいたこともあり、すぐに打ち解けた。事あるごとに音楽やお酒を通して友好を深め、「ええ思い出しかない」と大西は言う。
08年のET―KINGのアルバム「SOUL LAUNDRY」の収録曲「スカッと一発!」を共作。都内のスタジオに寝泊まりして制作するメンバーに大西も加わった。「彼らはいちいち話し合い、全員で曲を作っていく。1人が作業する間も、他のメンバーは見守ってるねん」と笑う。各自に得意分野があり役割分担も完璧。「何とバランスのいいグループかと感心した」という。そして「その輪の中心にはいつも、いときんがおった」。
いときんさんが2010年に結婚する際には、お相手の女性を連れて「一緒になります」と大西の自宅まで律義に報告に来た。「奥さんはべっぴんでしっかりしたええ人。いときんみたいに頑張ってる人には幸せがめぐってくるもんやと思った」と回想した。
いときんさんは年下に慕われる一方で、年上にもかわいがられた。「仲間を統率する一方で孤高な所もあって、構いたいと思わせるんですわ」と大西。女性にはシャイで気を遣う性格もお見通しで、「私が男やったらもっと飲みに誘ったんやけどなあ。ムダに気遣わせたくないから、最近は親戚のおばちゃんみたいに適度な距離で見守ってました」と話した。
歌手・いときんさんについても、「テクニックより心意気。体の奥から出る幅の広い素直な歌声は男らしさがあった」と称賛した。09年の楽曲「ざんざ大阪」でいときんさんとデュエットしたが、「またやりたかってん。ほんまに構想があって、デュエットしようって誘うつもりやったのに」と吐露。再共演がかなわず、肩を落としていた。
提供元:Yahooニュース