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朝ドラ『わろてんか』低視聴率はキャラの薄さが原因?(All About)

連続テレビ小説、朝ドラの『わろてんか』がイマイチ盛り上がりません。関東大震災が起きた第15週までの平均視聴率を近年の朝ドラの平均視聴率と比較すると『まれ』よりはいいけど『べっぴんさん』以下という微妙なレベル。その原因について考えてみました。
原因としては続きが気にならないストーリー、ギャグがすべっているなどが指摘されています。ガイドが気になるのはキャラの薄さ。
ヒロイン・てん(葵わかな)は基本笑っているばかり。夫・藤吉(松坂桃李)は序盤、芸はつまらなく米屋の若旦那としてもダメと意外性がありました。しかし寄席経営に乗り出してからは悩みながらも順調。人間的に成長したというよりはストーリーの都合上成功しているだけという感じです。
伊能栞(高橋一生)も『あさが来た』の五代友厚(ディーン・フジオカ)的ポジションが期待されましたが、てんとの関係はいつまでたっても微妙なまま。藤吉が死んでこれからでしょうか。
おもしろいのは風太(濱田岳)、トキ(徳永えり)、リリコ(広瀬アリス)の三人。2017年11月18日(土)の次週予告で濱田岳・広瀬アリスが『釣りバカ日誌』的かけあいをしたところが、本編外ながら『わろてんか』で一番笑えたところでした。
モデルとなった吉本興業の創業者の夫妻は、夫・吉兵衛が外に女をつくったあげく急死してしまい、妻・せいはそれを見ながらなお商売を一心不乱に続ける、もっと強烈なキャラだったようです。それがなぜ『わろてんか』になると変わってしまうのか?
ヒットする朝ドラは違います。『カーネーション』や現在BSプレミアムで再放送中の『花子とアン』ではモデルの女性が不倫していたという事実を形を変えながらも逃げずに描いています。
朝ドラで実在のモデルがいる場合「実際とは異なります」というのが原則です。それでも大きな流れとしては現実とドラマはリンクしているという印象でした。ところが最近は現実とドラマの差が広がっているように感じます。
それに最初に気づいたのは『とと姉ちゃん』。モデルは北海道出身なのに、ドラマは浜松出身だったあたりからです。『べっぴんさん』は女学校卒業がモデルは1936年だったのに対してドラマでは1943年と年の差7歳。『わろてんか』も実家が明石の米屋から京都の薬問屋になるなど、最初から大きく違っています。その後の展開も、モデルの人生にオリジナル要素を入れるというよりは、モデルのエピソードだけを抜き取り主人公にはめこむというように変わってきたように思います。
提供元:Yahooニュース