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“観た人全員、ダマされるー” 『去年の冬、きみと別れ』本予告&本ポスター公開(ぴあ映画生活)
芥川賞作家・中村文則の『去年の冬、きみと別れ』。岩田剛典を主演に迎え、『グラスホッパー』の瀧本智行監督が実写映画化した本作が、3月10日(土)より公開される。この度、本ポスターと本予告が公開された。
『去年の冬、きみと別れ』本予告
婚約者・松田百合子(山本美月)との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田剛典)は、本の出版を目指し、“美しき女性焼死事件”と“事件の元容疑者の天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)”に目を付ける。しかし耶雲は、美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない罠に迷い込み、やがて最愛の婚約者も巻き込まれてしまう……。
“観た人全員、ダマされるー”という言葉と共に幕を開ける本予告。記者・耶雲は、猟奇殺人事件の容疑者・木原坂の事件の真相に関する本を出版社に持ち込むも、編集者・小林良樹(北村一輝)に、「すでに過去の事件だ」と一蹴されてしまう。それでも取材を進め、ついに事件の手掛かりを突き止めた耶雲だったが、事件にのめり込むあまり、木原坂の魔の手が婚約者・百合子(山本美月)に迫っていることに気付かず、百合子が監禁されてしまう。
音源初公開となる、本作のイメージをシンクロさせた儚き愛を歌うm-floの書下ろし楽曲、主題歌『never』と共に流れる耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂。耶雲は百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶される。一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく……。
一方、あわせて公開された本ポスターには、“すべての人がこの罠にハマる”のキャッチコピーと共に、岩田、山本、齊藤、北村、浅見の姿が写し出された一枚となっている。
『去年の冬、きみと別れ』
3月10日(土)より全国公開
提供元:Yahooニュース