
-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
250円で神客認定、殴られたい男。キャバクラで出会った忘れられないおじさんたち(QJWeb クイック・ジャパン ウェブ)

-
お笑い芸人として活動しながら、キャバクラで働いていた経験のある、本日は晴天なり。今回は約10年間の勤務の中で、良くも悪くも印象に残っているお客様を紹介。250円でキャバ嬢をのけ反らせる神客から、殴られたいがために来店し、鬼LINE送ってくる困った指名客まで。彼女が忘れられないおじさんたちはまだまだいる。
【四コマ漫画】理性はあるのに本能を語るおじさん指名客を増やすためにも、頻繁に来てもらうためにも、まめなLINEのやりとりは必要不可欠だが、私はお客様と連絡を取り合うのが苦手……いや、不得意だった。本業が芸人だから、という言い訳もあるが、出勤している以外の時間をお客様のために費やそうと思えなかった。(だから指名客もほとんどいなかったんだが……)
LINEのやりとりをしていたフリーのお客様が次にお店で見かけたときには別の女の子を指名している、というのは私の中ではよくある光景だ。競り負けたなって思いつつ、そりゃそうだという思いのほうが大きく悔しさはなかった。それでも連絡先を聞かれたら教えるし、未読スルーしたら次に会ったときに気まずいので最低限のやりとりはしていた。
さっさと終わらせるべく2、3ターンのやりとりをしてスタンプを押していた。会話を終わりたいときにスタンプを押すのは一般的にも広く認識されていることだが、その意味を理解せずに延々と会話してくるおじさんもいた。
(猫のスタンプ)
「その猫、かわいいね」
「何そのキャラクター(笑)」
「すごいジャンプしてるね!」
「わー、変な顔ー!!」
など、スタンプのイラストについて延々と感想を述べてくるのだ。
終われない。全然、終われない。どこまで返してくるのだろうとずっとスタンプを送りつづけたが、延々に返ってきた。
私のLINE人生でも初めての出来事だったので、わざと終わらせないようにしてるのか?とも考えたが、次にお店で見かけた際、しっかりと別のキャバ嬢を指名していた。キャバ嬢にとって神客とはお金を使ってくれるかつ、紳士的な対応をしてくれるお客様のことを指す。どんなにお金を使ってもセクハラパワハラがひどかったら神客とは呼ばないし、どんなに優しくて居心地がよくても、お金を使ってくれなければ神客とは呼べないのがキャバクラだ。
そんななか、たった250円で忘れられない神客となったお客様がいた。
彼は1、2個ほど年上の同年代。清潔感のある服装と爽やかな笑顔が印象だった。
話の流れからLINEを交換した。私の知り得る限り、LINEの登録名が源氏名であるキャバ嬢はいなかった。なので、お互いにあとから「こいつ、誰だっけ?」とならぬよう、その場でスタンプを送ったり源氏名を送ったりする。
私はそのとき、自分が推しているアイドルのスタンプを送った。(推しの話をしたいのではなく、ここから相手の推しや趣味の話につなげられるので、あえてアイドルのスタンプを使っていた)
すると、その場ですぐに同じスタンプが送られてきたのだ。状況が飲み込めず、すぐに尋ねた。
「え? なんでこのスタンプ持ってるの?」
「今、買った」
「なんで!?」
「これ買ったら、君の推しのためになるんでしょ?」
感動で大きくのけ反ってしまった。しかし、ずいぶんと女性の扱いに慣れてるな、とも思った。善意をまっすぐに受け止められないのは職業病なのかもともと持ち合わせた性格なのかはわからないが、それでも感動したのは事実だ。
彼とはいい関係を築いていけそう!と期待したが、アイドルのスタンプを数回送り合っただけで、お察しのとおり、次に見かけたときは別の子を指名していた。
たった250円でキャバ嬢をのけ反らせるほど感動させた彼のコスパは最強だと思う。
提供元:Yahooニュース

