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誰かを待つことについての物語「千夜、一夜」。待つも地獄、待たぬも地獄……(ハルメク365)

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女性におすすめの最新映画情報を映画ジャーナリスト・立田敦子さんが解説。今回の1本は、日本では年間約8万人の人が失踪し、そしてその何倍もの数の人が、誰かを「待っている」。そんな“待つ人”についての作品です。もし大切な人が何の前触れもなく自分の前から姿を消してしまったら?ほとんどの人は、このような問いかけを自分にすることはなく一生を終えるのかもしれない。いや、もしかすると誰でも潜在的には、こうした恐れを抱いて生きているともいえる。
日本では年間約8万人の人が失踪しているという。そしてその何倍もの数の人が、誰かを「待っている」。「千夜、一夜」は、そんな“待つ人”についての物語である。
海辺の町で暮らす登美子(田中裕子〈たなか・ゆうこ〉)は30年前に失踪した夫の帰りをいまだに待ち続けている。どこかで事故にあったのか?他に女性がいたのか?海からの侵入者により拉致されたのか?生きているのかどうかさえも定かではない、宙ぶらりんの気持ちのまま月日だけが流れている。
若いときから登美子に思いを寄せていた漁師の春男(ダンカン)からは結婚を迫られるが、受け入れることはできない。そんなある日、2年前に夫が失踪した看護師の奈美(尾野真千子〈おの・まちこ〉)が、元村長の紹介でたずねてくる。相談にのるうちに二人は打ち解けていくが、やがて奈美は、行方不明のままの夫と離婚し新しい人生を踏み出す決心をする。
待つも地獄、待たぬも地獄。愛する伴侶を失った二人の女の狂おしい心の旅と決断は、見るものの感情を揺さぶる。
一方で、映画は“突然姿を消す”人々へも視線を投げかける。周囲から見れば、何の不自由のない生活を送っていたとしても、突然、すべてを捨ててしまいたい、別人となって生きてみたいという衝動を持つ可能性は誰にだってあるのではないかと。
自分の力ではどうにもならない現実に抗わず、人生をまっとうしようとする主人公を演じた田中裕子の佇まいが胸に残る。
「千夜、一夜」
新潟の佐渡島。ある日突然姿を消した夫を30年間待ち続けている登美子の元に、2年前に失踪した夫・洋司を探す看護師の奈美が現れる。これまでの経験を元に一緒に探す登美子だが、ある日偶然に洋司を見かける。
監督/久保田直
出演/田中裕子、尾野真千子、安藤政信、白石加代子、平泉成、小倉久寛/ダンカン他
製作/映画『千夜、一夜』製作委員会
配給/ビターズ・エンド
2022年10月7日(金)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座他、全国公開
https://bitters.co.jp/senyaichiya/
提供元:Yahooニュース

