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今や正月の風物詩 ハワイ取材&スクープ合戦に透ける世相(日刊ゲンダイDIGITAL)

いつの間にか正月の恒例として定着しているスポーツ各紙の元日スクープ合戦。
2018年も人気歌手きゃりーぱみゅぱみゅ(24)とロックバンド「go!go!vanillas」ボーカル兼ギターの牧達弥(28)やら、お笑いコンビ、オードリー若林正恭(39)と女優南沢奈央(27)らの熱愛が発覚したが、女優でモデルの浅見れいな(34)は一般男性との年内結婚との報道に対して所属事務所が「結婚については具体的な段階ではないと聞いております」と否定するなど、勇み足もあった。
「『よゐこ』の濱口優がかねて交際中の南明奈と結婚秒読みとの報道もありましたが、このふたりは現在28歳の南が30歳になるまでには結婚するというのが既定路線とされています。3度目のプロポーズ準備というのが事実とすれば、それなりにニュースと言えなくはないものの、スクープと打つほどかというと、どうでしょうか。
NHKの有働由美子アナが結婚準備との報道も、有働アナが3月いっぱいで『あさイチ』を降板することでの臆測でしょう。女子アナにとって、朝番組のレギュラーは本当に大変で、プライベートを犠牲にしなければ務まらないともいわれている。そのプライベートを充実させたいとの希望を本人が局側に伝えたとなれば、すわ結婚かとの臆測はまあ、成り立ちはする。それがスクープかというと、こちらも腕を組んでしまうのが正直な感想です」と、某局のワイドショー芸能デスクは言う。
それだけ各紙、スクープ合戦に熱が入っているということなのだろう。しかしながら、ワイドショーデスクはこう続ける。
「元日は熱愛か結婚ネタがベストなんです。30日に報じられた俳優西村和彦と書家の國重友美氏との離婚は、うがった見方をすれば、離婚ニュースだから30日の報道となった。あら探しして、分かったから報じたというようにも見えますね。それでなくても最近は、元AV女優でタレントの蒼井そらが、自身のブログでDJとの結婚を発表したように、スポーツ紙が熱愛結婚の第一報を報じるという時代ではなくなってきている。スポーツ紙記者は大手事務所に食い込んで、熱愛スクープをリークしてもらえるよう、他紙に出し抜かれないよう頑張っているのでしょうけど、大手事務所がタレントの情報を把握し、管理しているという時代ですら、もはやないのです」
■経費削減でハワイ取材は激減
紅白と同様、正月にハワイを訪れる芸能人を待ち構え、直撃するのがスポーツ紙やワイドショーの定番だったが、今やそれも過去の遺物になりつつある。
「ヒロミと松本伊代夫妻やダウンタウン浜田・小川菜摘夫妻のように、今も正月はハワイで過ごす芸能人は多い。オリラジのふたりや木梨憲武・安田成美夫妻も行っているそうですけど、スポーツ紙やワイドショーがクルーを出張させるほどの経費はどこの局にもありません。井上公造リポーターは各局からお金を集めて、毎年のハワイ入りを続けていますけど、芸能人の取材というより本人がゴルフ目当てという噂まであるくらい。正月ハワイは売れっ子芸能人のステータスだった時代もありましたけど、今や昔です」(スポーツ紙デスク)
正月スクープやハワイ取材にも、せせこましい世相が反映されている。
提供元:Yahooニュース