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病床で“騒動”語った…倉木麻衣の父・山前五十洋さんは今(日刊ゲンダイDIGITAL)

安室奈美恵と桑田佳祐の出場が決まり、期待が高まっているNHK紅白歌合戦。そのもう一人の目玉が12年ぶり4回目の出場となる倉木麻衣だ。1999年のデビュー当時、「倉木パパ」こと実父の山前五十洋さん(74=やまさき・いそみ)との間で起こった騒動を覚えている読者も多いだろう。山前さんは“史上最低の父親”と揶揄されたものだが、さて、どうしているのか?
■紅白に出る麻衣ちゃんを見られるのがうれしい
「掲載日はいつなの? 27日? ちょうど僕の退院日だね」
山前さんに話を聞いたのは横浜市内の某私立大付属病院の病室。山前さん、今月15日に心臓弁膜症の手術を行ったばかりなのだ。
「僕が発症したのは大動脈弁狭窄症というタイプなんです。これは、大動脈から心臓に血液が逆流しないようにする大動脈弁が狭くなる症状で、『大動脈弁置換術』という手術でした。と同時に、心臓の大動脈にやや細い部分があることも判明したので、ふくらはぎの大動脈を20センチほど切り取って移植する冠動脈バイパス手術も行いました」
手術開始は午前8時。「全身麻酔から覚めたのは午後2時半ごろ」というから6時間半にも及ぶ大手術だった。
「おかげさまで手術は無事に成功し、18日の昼に集中治療室から一般病棟に移り、今は軽い運動をして退院に向けて準備しています」
血色は良く、年齢より若く見える。
「俳優の吉田鋼太郎を老けさせた感じ、なーんて冷やかされてますよ。アハハハ」
心臓弁膜症は高齢化社会の到来とともに近年、増加している病気だが、自覚症状はあったのか?
「1年半ほど前、モノが二重になって見えだしたんです。それで眼科医に診察してもらったら左の眼球が動いていないことがわかり、さらに総合病院で精密検査をしたところ、糖尿病と心臓弁膜症が判明。しばらく様子を見ていましたが、その後、よく息切れをするようになったため、手術の決断をしたってワケです」
退院後はしばらく自宅療養。体力が回復したら仕事に復帰予定という。
「何がうれしいかって、自宅で紅白に出場する麻衣ちゃんの姿を見られること。デビュー後の2000年7月に会ったきりですが、僕が大ファンなのは変わらないし、陰ながらずっと応援してますからね」
■AV女優“倉本まい”のデビューは「騙された」
さて、京都生まれの山前さんは、高校2年の時に堀江卓の漫画を原作にした連続時代劇「天馬天平」(フジテレビ系)のオーディションを受け、約3万人の中から主役の座を射止めて芸能界デビューした。その後、関西大学法学部に進学するも、2年で中退。電通大阪支社で映像技術を学んだ後、京都でCM制作会社やモデル事務所を起業した。
「その時に、ビーイングの創業者である長戸大幸氏と知り合ったんです。当時、長戸氏はロックバンド『赤と黒』のリーダー兼ギタリストで、自転車のテレビCM用テーマソングを依頼しました」
楽曲の依頼は、山前さんが30歳で上京してCM制作会社と芸能プロダクションを経営してからも続いた。再婚相手である倉木麻衣の母は、創業間もないビーイングで経理担当の社員として働いていたこともあるという。
“倉木パパ騒動”が起きたのは、99年12月に倉木麻衣が歌手デビューした半年後のこと。
「お恥ずかしい話、当時の僕はプロデュースした女優・神乃麻美が台湾や香港で大ブレークしたから、そっちにかかりっきりでほとんど家に帰っておらず、娘のデビューさえ知らなかったんです。そんな折、知らぬ間に離婚調停が出されていたもんだから、『なぜだ?』となった」
山前さんによる“倉本まい”なるAV女優のデビュー騒動があったが?
「あれは知り合いに騙されてお先棒を担がされたんです。『幼少期の動画を10億円で売る』なんてのもウソ。『僕の会社で作ったアートネイチャーのCMに麻衣ちゃんが娘役で出てた時の映像があるよ』という話をしたのに尾ひれが付いたんです」
現在の肩書は、映画やテレビ番組、CMを制作する株式会社OCEAN50社長。バラエティー番組4本をネット配信するほか、今年はホラー映画「MAGIC(マジック)」を企画・監督。来夏に公開予定だ。
「夢は麻衣ちゃんを主役にした作品を撮ること。それまでは現役で頑張ります」
独身。一人暮らしだ。
提供元:Yahooニュース