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芸人・松原タニシさんは事故物件に住み続け10年…「幽霊の正体をはっきりと知りたい」(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【死ぬまでにやりたいこれだけのこと】
松原タニシさん(芸人/40歳)
怖い本や事故物件に関した著書が累計33万部という「事故物件住みます芸人」の松原タニシさん。今も事故物件に住み続け、生と死と霊について考える毎日だが、死ぬまでにやりたいことは、霊とはいったい何なのか正体を突き止めることだという。
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◇ ◇ ◇
事故物件の部屋に住み始めてちょうど10年になりました。累計で15軒。最近はコロナ禍だったので、借りていた他県の部屋に行けなくなり、引き払った部屋もありました。
紹介していただく事故物件に住めなくても、そこで亡くなられた人の事情を遺族や親しい人にお聞きしています。そういった話を本に書いて。
近年は自殺や孤独死などがあった事故物件を紹介してくれたり、「僕の部屋には霊が出ます」と教えてくれる人が増えました。事故物件に関わっている人は過去につらい思いをしている人が多い気がします。
「自分が住むこの部屋で人が亡くなっているから」とか「霊が出る部屋に住んでいるから」という理由で「今、自分の人生はこんなにつらいんだ」と。自分の不幸な人生をオバケのせいにできる。そう考えることで、つらい毎日を乗り越えているところもあるんでしょうね。
死ぬまでにやりたいことは幽霊の正体をはっきりと知ること。
子供の頃に思っていた「オバケ」は単に死んだ人の霊ですが、たとえば見る側からすれば霊は願望とも言える。遺族が死んだおじいちゃんに会いたいという思いが作り出した幻覚である場合はたくさんあると思います。
物音一つにしても「部屋に誰かがいる」というふうに自分の脳が勝手に作り、やがて何もないのに見えたりする。ネガティブな思い込みがマイナスへマイナスへと引っ張られていくと、その権化として霊が現れることもあるのかな、と。その人にとっては霊は幻覚でも真実になっているわけです。
その一方で、幻覚ではない本物の霊の存在もあると思います。だから区別が難しい。
さらに霊とは別に、虫の知らせとかテレパシーもある。本当に存在する例をよく聞きます。そういう人知を超えた力は何なのかも知りたいし、そういう超常現象と霊をごっちゃにせずにセパレートして理論的に解明し、きちんと説明できるようになりたいんです。
ややこしい話ですが、まず霊を人間の願望や恐怖が生み出す幻覚や幻聴と、実際に見える霊とを区別したい。でも、霊を見ている当事者には区別がつかない(笑)。だから僕は霊が出ると言われている部屋で画像や動画を撮りまくり、正体をつかもうとしています。はっきりした証拠はまだつかめていません。
■ある男性の遺骨を持って自分の実家に帰った夜の出来事
去年のお盆に知人の紹介で事故物件に行った時のことです。離婚後ずっと一人暮らしをして孤独死された男性の部屋。娘さんのお願いで、遺品整理を手伝いました。
娘さんいわく「酒飲みでコミュニケーションもとれない、どうしようもない父親だった」というんです。
「タニシさん、お父さんをどこか連れていってくれませんか」と頼まれ、僕は男性の遺骨を持って自分の実家に帰ったんです。ちょうどお盆で実家に帰る予定だったので。
実は僕の父親はお坊さんなので、おせっかいではありますが、お経をあげてあげたんです。
その日の夜更け、家のインターホンが鳴り始めて。母親が飛び起きて止めようとしても、鳴りやまないし、夜中で近所迷惑だから、インターホンのコードを引きちぎったんです。そしたらやっと鳴りやんで。
「何だったんだろう……」と再び寝たら、1時間後にまた鳴り出した。
「さっき止まったはずなのに、おかしい」と見に行くと、インターホンが電池式だった(笑)。
電池を抜いたら音が止まったけど、「だったらコードを引きちぎった時、なぜ鳴りやんだんだ?」と疑問が。
遺骨をお返しした時に、娘さんにお話しすると「ああ、うちの父親は不器用なので、お礼を言いたかったから近所迷惑とか考えずにインターホンを鳴らしたんじゃないですかね」と。
こういうことって頻繁にあるんですよ。霊は形があるかないかわからないけど、形がある物質に影響を与えられると。霊の正体がはっきりわかるまでにはかなりの時間がかかるだろうけど、死ぬまでに知りたいです。
「霊はこういうものですよ」と、簡潔に説明できるようになるのが、文字通り僕が死んで霊になるまでの目標。
そのためにこれからも事故物件を取材します。
(聞き手=松野大介)
▽松原タニシ(まつばら・たにし) 1982年4月、兵庫県生まれ。2003年から芸人活動。「恐い間取り」シリーズや「死る旅」など著作多数。最新刊「恐い間取り3」(二見書房、1540円=税込み)は7月11日に刊行後たちまち重版!
提供元:Yahooニュース

