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『異動辞令は音楽隊!』内田英治監督を突き動かした「マキシマム ザ ホルモン」のライブ(現代ビジネス)

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―主人公の成瀬司は現場一筋30年、たたき上げの鬼刑事です。警察組織が時代に応じて変化を遂げる中、順応できない成瀬は周囲と衝突するように。離婚を経て娘にも嫌われ、家族もバラバラになり、結局、自身のハラスメント行為を告発されたことで「警察音楽隊」に異動を命じられます。
【写真】高畑勲監督の映画『火垂るの墓』の聖地を歩く
今回の作品を作ったきっかけは、動画サイトでたまたま警察音楽隊のフラッシュモブの演奏を見たことでした。そこから地方の県警に取材を申し込み、現場のリアルな話を聞いて回りました。現実の刑事でさえも、「音楽隊の隊員は外部の職員だ」と思い込んでいる人もいて、組織内部でも意外と知られていないことに驚きました。
―単純に音楽隊の活躍を描くのではなく、「そもそも警察に音楽隊が必要なのか」という根本的な問題も登場し、成瀬自身も葛藤しています。
コロナ禍で「不要不急」の筆頭に挙げられたのが、音楽や映画などの創作やエンターテインメントでした。エンタメは緊急性が低い、生きる上で重要ではない、といった理由から後回しにされてきました。しかし僕はずっと、そうした現実に違和感を持っていました。皆さんもそうかもしれませんが、緊急事態宣言下で外出しにくい状況が続いた時ほど、音楽や映画などの必要性を感じたことはありません。 ―次第に音楽に夢中になっていった成瀬は、最後には「自分は変わった」と確信します。そして人生における突然の転換期を、音楽に救われ、乗り越えられたと実感します。
実は僕自身も音楽に救われた経験があります。30代後半の頃、完成させた映画がアクシデントで上映できなくなったことがあったのです。その影響もあって、新作を作ることもできず映画から遠ざかり……なんとなく音楽を聴くようになったんです。
それまでの人生で、音楽をちゃんと聴いたことはなかったと思います。映画がいちばん大事で、それ以外はムダだと思っていました。
しかし映画から離れたタイミングで、ローリング・ストーンズや中島みゆきさんの音楽を聴き始めました。激しめのロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のライブにも行きました。ほとんど行ったこともなかったライブを見ていると、ステージ上のミュージシャンが、カメラの前の役者と重なって見えてきて。そんなことを繰り返しているうちに、映画に対する根本的な考え方も、作風も変わりました。
今回の作品では、同僚の春子と和太鼓で初めてセッションをするシーンが、現場一筋だった成瀬の人生が変わっていく転機となっています。それはまさに、映画こそすべてだと思っていた自分自身の変化と重なります。そして、映画とは無関係の様々なことを経験したほうが結果的に作品に広がりや深みが生まれることも痛感しています。
提供元:Yahooニュース

