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こまつ座「頭痛肩こり樋口一葉」一葉への哀切に満ちた鎮魂歌【演劇えんま帳】(日刊ゲンダイDIGITAL)

【演劇えんま帳】

 1984年に初演されて以来、再演を重ねている井上ひさしの人気作で、明治の小説家・樋口一葉の晩年の19歳から死後2年までを描いたもの。演出は名手・栗山民也。

【写真】当時34歳の桜田淳子を追って…“統一教会”の「合同結婚式」を直撃(1992年)

 父と兄に先立たれ、若くして樋口家の戸主となった夏子(一葉=貫地谷しほり)。母・多喜(増子倭文江)と妹・邦子(瀬戸さおり)の生活を支えるために、命を削って物語を紡いでいく。

 盂蘭(うら)盆の夜(7月16日)、夏子の前に現れたのは、身請けの大金を通りすがりの婆さんにネコババされたことで自死した遊女の幽霊・花蛍(若村麻由美)。花蛍が見えるのは、生きることに疲れ、幽界に半身を入れた夏子だけ。近しさを感じた花蛍は年に一度、盂蘭盆に夏子の家を訪れるようになる。

 花蛍は夏子に諭され、自分の死の原因となった婆さんがなぜネコババしたのかを追及していくうちに、因縁の連鎖は皇后にまでたどり着く。その皇后も「上一人」が「諸外国に追いつくため一時の休みもなく心を砕く姿に自分が何もしてやれないのでじれったくなって華族の公爵夫人を無視した」と言う。恨みの連鎖に先がないことを知った花蛍は人ではなく、世の中全体にとりつかなければ恨みを晴らせないことに気づく。つまり、世の中の仕組み自体に問題があることを知るのだ。

 この花蛍を軸に、夏子の乳姉妹で、明治維新で落魄(らくはく)した元旗本の娘・稲葉鑛(こう=香寿たつき)、夏子の幼なじみで判事の玉の輿に乗った中野八重(熊谷真実)ら6人の女の、「男社会から疎外された人生」が描かれる。

 若村麻由美は幽霊らしい軽やかな所作で笑いを取りながらも凄艶な美しさ。

 この芝居で最も生命力に満ちた邦子を瀬戸さおりが魅力的に演じ、頑迷な母を演技派の増子が好演。香寿、熊谷の軽妙なコメディエンヌぶりが客席を沸かせた。そして「新しい女」を目指す夏子を演じた貫地谷の誠実な演技が舞台にぬくもりを与えた。

 終幕、多喜は死んで初めて「世間体」という鎖から解放され、邦子に自分の思い通りに生きるようエールを送る。生きているうちは自由になれなかった明治の女たちの悲しみが胸を打つ。

 休憩挟み2時間40分。新宿・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで28日まで上演。大阪、岡山、東京多摩公演あり。 ★★★★

(山田勝仁)

提供元:Yahooニュース
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