
-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
ジェンダーギャップ指数120位を体現する日本の「女子アナ」の不条理(吉川圭三)(日刊ゲンダイDIGITAL)

-
【元アナウンス部部長が見た「女子アナの真実」】#6
“才色兼備が必須”というとんでもない難関をくぐり抜けて入社した女子アナの労働の実態は、つい最近まで過酷だった。夜中の12時起きで午前4時台のニュースを読み、その後、日中に都内近郊のロケ、また夕方のニュースなど。“働き方改革”などという言葉が消し飛ぶようなハードな仕事がある種“しごき”のように行われていた。ただ、いろいろな現場でスキルもアップしたし、当時は残業代が出ていたので彼女たちは使う暇などはないがある程度貯蓄ができた。今はどうなのか。かつてほどの給与は与えられていないが、激務は減り、時間的、体力的には余裕ができたようだ。
【写真】鷲見玲奈“ムチっと写真集”で狙うは「国民的女子アナ」の座!
世の中には、かつて“キャビンアテンダント”と食事会をして無上の喜びを得ていた富裕層の独身男性が存在していたが、今ではどこから接点を持つのか“人気女子アナ”と食事会の機会を切望する男性も現れた。大概そういう場合、飲食店も高級になるので高収入の独身男性が多い。
フジテレビ系の「ホンマでっか!?TV」で明石家さんまさんの横でサブ司会をしている加藤綾子(カトパン)は人気女子アナだが、「一般男性と結婚します」と報告したものの、その後、お相手が“年商2000億円”を超えるスーパーマーケットチェーンの御曹司だったと報道された。普通のサラリーマンからすると「一般男性じゃないよ」と言いたくもなるだろう。
“美人女子アナ”という肩書はセレブ男性の心を揺さぶる威力を持ってしまった。これも、そもそもいまだに強力な影響力を持つテレビメディアが与えてしまった幻想なのかもしれない。
そんな“美人女子アナ”も旬を過ぎたなどと(無礼にも)見なされる時期がやってくる。“30歳女子アナ限界説”などというものが囁かれるくらい、よほどの美貌とメイン司会との深い絆とMCとしてのスキルなどがあれば、ある程度の年齢でもテレビ出演が可能だが、なんの根拠もなく「女子アナMCのチェンジ」が言い渡される。全く“合理性”などなく、“なんとなく”プロデューサーやディレクターや局幹部の合議によって決められるのである。ましてや、当該の女子アナが婚約・結婚・妊娠となるとそれは司会更迭の格好のキッカケになる。
2人の子供を産み育てながら活躍する日テレの鈴江奈々さんや、いったん結婚しフジテレビを辞め米国に渡った“元・ひょうきんアナ”の長野智子さんのようにニューヨーク大学でジャーナリズムの勉強をして今や報道キャスターになった方もいる。これは相当な努力のなせる業だと思う。
小説「全力でアナウンサーしています。」で本当に伝えたかったのは“日本社会の歪さ”を「女子アナ」を通して描くことであった。日本は健全・安全・清潔・豊かな文化・食事もおいしい国だ。しかし、ジェンダーギャップ指数(2021年)が世界156カ国中120位の日本で、それを体現するのが、「女子アナ」という世界だと感じている。
「容姿が採用基準」「30歳限界説」「プライバシーのなさ」といったそれらと闘う、日本の女性、女性アナウンサーたちの心の叫びのようなものが、私には聞こえてくる。(つづく)
(吉川圭三/映像プロデューサー)
提供元:Yahooニュース

