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小原ブラス、エゴサーチする理由は「自分は商品。ちゃんとウケてもらわんと価値が低くなっていってしまう」(スポーツ報知)

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ロシア出身のタレント・小原ブラス(30)への注目度が今、高まっている。メディアへの露出開始当初からゲイであることを公表。外国人そのもののルックスながら中身は関西弁の面倒くさい性格の持ち主として、テレビ番組のコメンテーターとして引っ張りだこの日々だが、生放送での笑いの取れる毒舌の一方、今年2月のロシア軍のウクライナ侵攻に関しては発生当日からプーチン大統領を正面から批判。大きな話題を呼んだ。自身の発言について「炎上したとしても、注目されていることの方が価値のあることだと思っています」と言い切る新時代のトリックスターに本音のすべてを聞いた。(構成・中村 健吾)
19年から出演を続けるTOKYO MX「5時に夢中!」の黒船特派員(ハーフタレントのアシスタント)にフジテレビ系「ポップUP!」のコメンテーター。毒舌ながら共演者を“おいしく”する関西弁のツッコミに加え、ロシア人の両親を持つ在日外国人であり、ゲイでもある独自の視点から社会問題も正面から斬る鋭さ。テレビ各局が使いたくなる魅力にあふれているのが今の小原だが、本人の自分評はまったく違う。
「僕のコメント? 冴えてないですよ。最近、自分の脳みそが悪いなと思って、イチョウの葉っぱのサプリメントを飲んでます。満足行かないし、いつも生放送後に後悔してます。なんでかっていうと、打ち合わせの時の方が明らかにめちゃくちゃ面白くて、ギャハハハって笑って打ち合わせしている。あの感じを見せたいのに、再現できへんから、すごい不快です」
そこにはタレントとしての自身への冷徹な目線がある。
「小原ブラスというタレントとして、悪い言い方をしたら商品だと思うんですよね、自分が。例えば、アップルは今出したアイフォンの評判をチェックして、次の機種を開発して、また出すじゃないですか。自分も商品としてちゃんとウケてもらわんと価値が低くなっていってしまう。だから、どう他の人に見られているかと言うのは普通に気にしちゃいますね」
だから、ネット上の自身への言葉も常にエゴサーチする。
「見ない方がいいよって言われるものは見ないようにはしているけど、やっぱり見ちゃう。戦争とか始まって余計にまた見るようになっちゃって。ウクライナ侵攻が始まってからメンタルトレーニングの一つを受けてます。自分の中でこれは正当な批評だなという風に判断できるか、もしくはただの悪口、その人を傷つけようとして投げてくる嫉妬から来る言葉だったりとか、そういうものってあまり価値がないと思う。批評と批判の違いみたいなものは多分あると思っていて、それを見極めるために冷静に、自分にとって、この言葉は受け止めて改善の余地ありかなって思うのか、もしくはこれを受け止めてしまったら、自分のオリジナリティーみたいなものを失ってしまうから、これは受け止めなくていいなって。(メントレは)その切り分けをする練習みたいな感じになってます。批判と批評の切り分けができない状態で見ていた時は逐一、落ち込んでいたと思う。去年ぐらいまでは」
発信者として注目を集めたのが、ウクライナ侵攻に対するSNS上でのプーチン大統領に対する「許せない」という言葉だった。
「侵攻当日から批判を始めて。先陣切って批判したというのがあったから大丈夫かなっていう不安みたいなものを勝手に自分の中で持っていたけど、何か被害を受けたかっていうと、そういうことはなくて。変な脅迫みたいなメールが来たとか、そういうのはあったけど、そこまで危険な目には遭っていない。ただ、ロシアに行くとかっていうことを考えたら、ちょっと怖いなと。パスポートを失効させようってなったらできちゃうと思うんで。パスポートは失効しても永住許可をいただいて住んでいるから日本にいることはできるけれども、例えば国外に旅行に行ってる間にパスポートを失効された時にどうなるかと言ったら、元の国に強制送還されるので。この戦争が落ち着くまでは日本はあまり出ないようにしようと思っています」
ロシアに対する自身の発信にも変化が生じた。
「今はウクライナに関しては(コメントを)断っているんです。危ないとかではなくて正解がないことをうだうだ言うてもしようがない。ウクライナで実際、何が起こっているかって自分が見ていないものは分からない。ロシア国内の人の感情っていうのも自分の周りの人はこうだけど、それがロシアの代表として言うわけにもいかん。日本に住むロシア人の感情って言っても、僕の感情とまた違う可能性もあるし。何よりも思ったのは、メディアから取材を受ける時に『ロシア人として差別的なこと言われたり、批判されたりしませんか』っていうのをすごい言われるようになって。確かに批判的なヘイトっぽいコメントが来たり、DMが届いたりってことはあったけど、それよりも僕を応援してくれたり、気遣ってくれる日本の人の方が多かったから」
そう振り返る一方、マスコミの報道姿勢に対しては、こう指摘する。
「(取材を受けて)放送される内容がどうなるかっていうと、『ロシア人がこういう差別を受けている。こういうなロシア人の嘆きの声』みたいな感じで報じられる。そうすると、それを見た人の感想は『ウクライナで本当に大変なことが起きているのに日本に住むロシア人は自分のことを心配しているのかよ』みたいな批判になる。そういうことを言おうとしていたわけでもないのに、そこが切り取られて報じられて、それこそアクセス数が稼がれる。でも、それによって僕だけではなくて他のロシアの人が迷惑するなと思って、多くのロシアの人はそんな事よりウクライナの方が心配だという風な人がすごい多いのにも関わらずそういう切り取られ方をすると迷惑かけちゃうなと。何を言ってもいろんな方向で自分ではなくて誰か自分と同じ属性のある人が批判されたり、そっちに矢が向くのが、すごい嫌やなと思って、今は何を言って正解かが分からへんから、あんまり知ったかぶりして話さんようにしようと。僕も別に政治系の人になりたい訳じゃないし、ロシア人の私がプーチンとか批判しときゃ数字が上がるってのは分かりますけど、私が言っているだけで他の人たちは知りませんよっていうところがある」
自身のことを様々な具材を詰めたロシアの惣菜パン「ピロシキ」と表現する。
「ロシア人でもあるけれども、ゲイでもあって、面倒くさい性格で関西人でと、いろんな属性が立体的に組み合わさって、こう一つの分子みたいになっているのが私だから。一つの言質だけを見られて、それだけで判断されるようなところで評価を受けたくないんです。中身として何が入っているか分かんないから、食べて、ちゃんと味わって評価してよっていうので、ピロシキやったんですから」
自身のコメントについては「歯に衣(きぬ)着せている」と表現する。
「僕が日本人と全く同じ感覚で語ると『嫌なら自分の国に帰れ』みたいなことを言われるようになって。自分が日本の人と全く同じ形で日本の政治とか体制とかを批判すると、それは外国人が日本を批判していることになるんやなって感じたから何か批判する時は1回、過去はこういうことがあったから、こういう歴史があるのは分かるけど、こういうふうにするのもいいかもねとか、歯に衣を着せるというスタイルになっていった。発言がしづらいとかではなくて、発言をすることによって、自分が醒めた目で見られちゃうっていうのが嫌だっていうだけのことです」
さらに自身の発言が世間で“ウケている”現状をこう分析する。
「たまたま今、この時代はウケているけど、今は本当にどんな人でも(発言に)歯に衣着せないといけない時代になっちゃっているから、その意味では評価いただいている気はします。でも、歯に衣着せるのが、ある意味では自分の本当に思っている事をめちゃくちゃ隠して話してるっていうのもまたもどかしくて。ある意味では、その言葉を信じている人に失礼やなって思っちゃう。自分の話を聞いてくれている視聴者とかに嘘つくってことに、ある意味ではつながるから、多少、本性を隠してウソをついてるっていうところにつながる。良い人やみたいな感じで思っちゃう視聴者には失礼だなって。だから、そこの失礼にならないバランスを今、すごい考えないとあかんなと思ってます」
日本国籍取得に動いているが、時間はかかりそうだと明かす。
「動いてるけど、思ったより難しい。様々な書類が必要だったり、ロシアに今、この状況では行けないとい言うのもあって書類を集めるのがすごく難しい。あと会社を経営しているから、その会社の利益みたいなものが信用として見られる。経営側にいるっていうのが裏目に出て、なかなか取れない状態になっている。取得に向けて動きは続けますが、多分、めっちゃ長くかかると思います。思ったより大変なんやなと。ちょっと想定以上だった」
国籍については、こんな本音も漏らす。
「はっきり言うと、国籍とか、どうでもいい人なんですよ。例えば、今はロシアに国籍があって、日本に永住許可をいただいているけど、例えば、カナダに好きな人ができたら、カナダに平気で国籍変えてもいい。生まれ育った場所とか自分が属する属性への愛みたいなものがなくて。オリンピックとかもロシアを応援することも日本を応援することもなければ、イケメンを応援している。カナダでもイタリアでもどこでもいいんです。自分の中で国がどうだからとか。そんなんじゃないんですよね」
その一方で日本と日本に住む外国人の「緩衝材」になりたいと思っている。
「でもね。緩衝材になりたいっていうのも、単純に僕が日本に住んでいて今後も住み続けるつもりだから。緩衝材になりたいって言うのも最終的には自分のためです。みんなが幸せになってほしいとか、そんなことじゃなくて、私が住みよい日本であるためには、日本がこれまでの文化が守られていきながら、その日本の人が外国人と衝突をしなくて上手に馴染んでお互いを尊敬し合う国であった方が僕は楽だし。まず個人がありますもん。自分が幸せでなければ、他人の幸せなんか考えられへんもん。あくまでも自分が幸せになるためには、まず自分の身の周りが幸せであるってこと。だから、今は日本が幸せになる、日本がいい国になることが何よりも僕にとっては大切です」
そう言い切る自身の生放送での発言などを紹介するいわゆる「こたつ記事」や、そうした記事に付随する時には辛辣なコメントの数々をどう受け止めているのか。コラムニストでもある小原が今、本音を明かす。(24日配信の後編に続く)
◆小原 ブラス(こばら・ぶらす) 1992年4月20日、ロシア・ハバロフスク生まれ。30歳。ロシア人の両親のもと生まれるが、5歳の時、両親が離婚。母親が日本人と再婚し、兵庫県姫路市に移住。18歳の時に始めたニコニコ生放送で人気を呼び、12年、東京に移住。18年から自身のYouTubeチャンネルを開設し動画投稿を開始。フジテレビ系「アウト×デラックス」にアウト軍団としてレギュラー出演。19年4月からTOKYO MX「5時に夢中!」の水曜レギュラーの黒船特派員に。フジテレビ系「ポップUP!」などにコメンテーターとして出演中。コラムニストとしても活動の一方、20年12月にはダイバーシティーをコンセプトにタレント、アスリートのマネジメント事業を展開する芸能事務所「Almost Japanese」を設立し、CEOに就任。身長175センチ。趣味は1人カラオケ、サボテンの飼育。
※「WEB報知」では、その発言、発信が常に世間の注目を集め、ネット上を賑わす「トリックスター」たちをPV(ページビュー)という「数字を持つ人」としてピックアップ。直接、会いに行き、その本音に迫る連載を配信中です。
提供元:Yahooニュース

