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カンヌでも高評価!映画『エルヴィス』に対する家族たちの反応(コスモポリタン)
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1950年代から1970年代にかけて活躍し、「キング・オブ・ロックンロール」と称された伝説のミュージシャン、エルヴィス・プレスリー。彼の半生を描いた映画『エルヴィス』が、ついに日本でも公開に。
【写真】貴重!エルヴィス・プレスリー&元妻プリシラの結婚式の様子
2022年5月に行われた「第75回カンヌ国際映画祭」では、今回上映された作品のなかでも最長となる12分間のスタンディングオベーションを獲得し、今年最も話題となった映画のひとつです。
そこで本記事では、話題作『エルヴィス』に対する、エルヴィスの元妻であるプリシラ・プレスリーと娘リサ・マリー・プレスリーが明かした感想をお届けします。1967年から約5年の間、エルヴィス・プレスリーの妻として寄り添ったプリシラ・プレスリー。
劇中では彼女とエルヴィスの結婚生活が描かれますが、プリシラは「この作品を観ている間、過去を追体験したようだった」と語っています。
「(作品を観た後)感情を整理するのに時間がかかりました。娘のリサも同じだったと思います」また、エルヴィス役を演じたオースティン・バトラーの演技に「完全に魅了された」というコメントも。
「オースティン・バトラーは、2年にわたってエルヴィスを研究したんです! すごい役者魂ですよね」
エルヴィスがどんな人だったか、どのような道を歩んだのかを知らない若者たちにこそ劇場に足を運んでほしいと語りました。エルヴィスとプリシラの一人娘リサ・マリー・プレスリーは、マイケル・ジャクソンやニコラス・ケイジとの結婚が話題となったセレブ。
2020年に息子を亡くしたリサは、その悲しみによりSNS投稿をしばらく休止していたことを説明し、自分の家族以外のことに時間や注意を向けることが難しい状態だったなかで同作を「2回も観た」と、自身のInstagramで明かしました。
そして、「最高に素晴らしかった」という感激のコメントとともに、オースティン・バトラーを称賛。
「オースティン・バトラーは、父の魂を見事に体現してくれました。私の意見ではありますが、彼の演技はまさに“前代未聞”であり、敬意を持って、正確に表現されていました」
また、本作のメガホンをとったバズ・ラーマン監督に対しても、尊敬と感謝の念を述べています。
「この美しい映画を通して、バズの父に対する純粋な愛情、おもいやり、尊敬を目の当たりにすることができました」
「関係者全員が心血を注いで作った作品であり、それがすべて作品として表れています」
同作は、日本でも2022年7月1日から公開中。 圧巻の演出と、オースティン・バトラー演じるエルヴィスをぜひ劇場で満喫して。
※この翻訳は抄訳です。
提供元:Yahooニュース