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セックス・ピストルズ、ストーン・ローゼズに迫った作品も…「UNDERDOCS」に知られざるドキュメンタリーが集結(MOVIE WALKER PRESS)

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“地下”でうごめく数々のアンダーグラウンドなロック・ドキュメンタリーにスポットをあてる期間限定の特集上映「UNDERDOCS(アンダードックス)」が、シネマート新宿と心斎橋で開催中。日本でまだ紹介されていない新作から、長年上映されていない旧作までがそろう同イベントから注目作を紹介したい。
【写真を見る】破天荒なシド・ヴィシャスにも注目!(『D.O.A.』)
■コーチェラのもとになったライブイベントや元ザ・ランナウェイズのジョーン・ジェットに迫る新作たち
新作でまず紹介したいのが、『デソレーション・センター』(18)。米国の砂漠地帯で行われている巨大フェス、コーチェラ・フェスティバルやバーニングマンの元祖であり、1980年代に初めて南カリフォルニアの荒廃した砂漠で実施されたライブイベント、「デソレーション・センター」の知られざる模様を貴重な映像とともに追ったドキュメンタリーだ。LAパンク出身のバンドのほか、NYからソニック・ユース、さらに日本からも石井聰亙監督による映画『ノイバウテン 半分人間』(86)で知られるインダストリアルミュージックの重鎮ノイバウテンが参戦し、すさまじく奇天烈なライブを繰り広げる。
『ジョーン・ジェット/バッド・レピュテーション』(18)は、1970年代末に日本でも人気を博したガールズバンド、ザ・ランナウェイズの元中心メンバーであり、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツとしてソロ活動も続けた女性ギタリスト、ジョーン・ジェットの半生に迫る。ニルヴァーナやREMなど、多くのMVを手掛けたきたケヴィン・カースレイクが監督を務め、2018年サンダンス映画祭に正式出品された。
1974年結成のオーストラリアのパンク・ロックバンド、レディオ・バードマンの歴史を追った『レディオ・バードマン/ディセント・イントゥ・メールストロム』(18)にも注目したい。レディオ・バードマンとはセインツとともにオーストラリア・パンクを世界に知らしめたバンドで、荒々しいサウンドの中に漂う哀愁を感じさせるメロディが印象的な、現在も熱狂的フォロワーがいる重鎮だ。ギター担当で中心人物のデニス・テックは米国ミシガン州アナーバー出身で、同地から登場したバンド、ザ・ストゥージズやMC5から強い影響を受けており、2000年代以降はストゥージズの再結成にも参加している。
『ジョウブレイカー/ドント・ブレイク・ダウン』(19)は、1986年~96年まで活動し、90年代以降の“エモコア”バンドたちに多大な影響を与えたNY出身のバンド、JAWBREAKERの軌跡を追った作品。90年代に拠点をサンフランシスコに移し、インディーズバンドとして絶大な支持を集めるも、1995年にメジャーレーベルのGeffenから発表したアルバムがすさまじいバッシングを受けて翌年解散…。この顛末のすべてが描かれているという。前述の3本に本作を合わせた4本が日本初上映作品となる。
■ピストルズのアメリカツアーを捉えたドキュメンタリーに鬼才ジム・ジャームッシュ監督作をピックアップ
旧作からも様々な人気バンドに迫ったドキュメンタリーがラインアップされている。『D.O.A.』(81)は、1970年代末に吹き荒れたパンク・ムーブメントの中心であり、世界で最も過激だったバンド、セックス・ピストルズの活動にフォーカスした作品。ピストルズによる初のアメリカツアー(1978年1月5日のアトランタから同年1月14日のサンフランシスコでの最後のライブまで)を中心に、デッド・ボーイズ、シャム69、ジェネレーションXなど、当時絶頂期を迎えていた複数のバンドの姿も追ったパンク・ドキュメンタリー映画の最高傑作だ。
ジム・ジャームッシュが監督を務めた『ギミー・デンジャー』(16)も登場。ジャームッシュ自身が熱烈なファンであることを公言している、過激なライブ・パフォーマンスが特徴のイギー・ポップ率いるバンド、ザ・ストゥージズのこれまで語られてこなかった軌跡が綴られる。ジャームッシュ監督作『デッドマン』(95)、『コーヒー&シガレッツ』(03)で役者として起用してきたイギー本人からの「俺たちストゥージズの映画を撮ってほしい」というオファーで実現した。
マッドチェスター・ムーブメントの中心的存在として全世界の音楽シーンに多大な影響を与えたザ・ストーン・ローゼズの、1996年の解散から15年後の2011年10月18日、再始動したバンドの活動を記録した『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』(13)。サッカーと音楽しか成り上がる手段がなかったマンチェスターのワーキングクラス出身の4人による感動的な再会劇から、初めて明かされるその裏側、そして彼らを人生の一部として愛するファンの素顔を、再結成にまつわるライブやバックステージ映像、これまで未公開だった秘蔵映像を軸に鮮烈に描きだす。
このほか、昨年惜しくも逝去した天才ダニエル・ジョンストンを描いた『悪魔とダニエル・ジョンストン』(05)が14年ぶりに、おびただしい数のバンドをフィーチャーしたハードコア巨編『AMERICAN HARDCORE』(06)が9年ぶりに日本で上映。さらに、2006年にシアターN渋谷で3回のみ上映されてその姿を消した『ミニットメン:ウィ・ジャム・エコノ』(05)に、奇妙奇天烈な出で立ちで摩訶不思議な音楽を奏でる覆面アーティスト、ザ・レジデンツの結成40 周年ツアーに密着した『めだまろん/ザ・レジデンツ・ムービー』(15)。
のちのハードコア・シーンに大きな影響を与えたバンド、マイナー・スレットのイアン・マッケイが80年代後半に結成したFUGAZIの我が道を行くパンク精神に迫った『INSTRUMENT フガジ:インストゥルメント』(03)といった好奇心をそそる作品がそろう。
また、ドキュメンタリーばかりでなく、昨年末に日本で公開され話題を集めた『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』(18)をはじめ、『ジャームス 狂気の秘密』(07)、『スパイナル・タップ』(84)といったタイトルも。メタルやロックバンドをフィーチャーした劇映画も楽しむことができる。
まさに音楽ファン、ロックファンのための企画と言える「UNDERDOCS」。新作はもちろん、公開当時に観逃した作品があれば、ぜひ劇場へ足を運んでみてほしい。
文/平尾嘉浩(トライワークス)
提供元:Yahooニュース

