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飯豊まりえ メルカリ実話ドラマでほっこりをお届け 売り手と買い手をつなぐ配達員役で主演(スポニチアネックス)
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女優の飯豊まりえ(22)が11月3日スタートのTBS系ドラマ「そのご縁、お届けします―メルカリであったほんとの話―」(火曜深夜1・28)に主演することになった。
副題の通り、国内最大のフリマアプリ「メルカリ」で起きた実話を基に書き下ろされるオリジナル作。実際にメルカリに届いた2万通の体験談の中から6つのエピソードが厳選され、全6話がオムニバス形式で描かれる。
飯豊が演じるのは、配送会社の配達員。全話に登場し、各話でメルカリ便を集荷して配達する。離婚した夫婦が引っ越すためにいらなくなった思い出の品など、売り手の思いが詰まったものを運ぶことで、買い手に何かしらの“縁”まで届けるという不思議な役どころだ。
メガホンを取るのは、テレビ東京の人気ドラマ「きのう何食べた?」や3月公開の映画「酔うと化け物になる父がつらい」で監督を務めた片桐健滋氏(41)。今作について「人も物も出会いがあれば必ず別れがやってきます。でも、ともに過ごした時間は失われることはありません。こんな時だから“思い”を紡いでいくハートフルドラマをお届けできれば」とコンセプトを明かした。
飯豊は今年、コロナ禍の4~7月に放送されたテレビ朝日ドラマ「家政夫のミタゾノ」でヒロインを演じ、演技力の高さが改めて評価されている中での起用となった。荷物だけでなく、人の思いまで運ぶ役。「今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない。そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます」と、ハートフルな撮影に臨んでいるという。
提供元:Yahooニュース