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朝ドラ『ちむどんどん』ついに主人公が「不人気キャラ」払拭へ…唐突な「恋愛モード」が意味するものとは?(現代ビジネス)

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6月の終わりともに、朝ドラ『ちむどんどん』(NHK)の放送が折り返し地点に突入する。
【写真】日テレが失速したのは、「あの番組の打ち切り」が原因かもしれない
ここまでの物語は、沖縄本島のやんばる地域で生まれたヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜、幼少期は稲垣来泉)が10歳のときからスタート。父・賢三(大森南朋)が借金を残したまま急逝したことで貧困にあえぎ、母・優子(仲間由紀恵)、兄・賢秀(竜星涼)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)と離ればなれになる危機を乗り越えて料理人となる夢を見つけ、上京して銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」で修行を積む様子が描かれている。
タイトルの「ちむどんどん」は、主に「胸がドキドキする」という意味の沖縄言葉。しかし、ここまで視聴者は「ドキドキする」というより、「イライラさせられる」ようなシーンが相次ぎ、ネット上にはヒロインや脚本を批判する声が相次いでいる。
たとえば、暢子が店に入ったばかりのころ、オーナーの大城房子(原田美枝子)に「自分で料理もしないのに偉そうです。みんな、そう思っています」などと仲間を巻き込んだ暴言を吐く。あるいは、勝手に店の料理にアレンジを加えてしまい、常連客の不興を買ってしまう。
それ以前にも、調理場で働いているのに髪を束ねない様子に「不潔」。ことあるごとに「まさかやー」と大声を発するなどの言動に「暢子が“ちむどんどん”嫌いになっていく」というダジャレもツイートされるなど、朝ドラの主人公とは思えないほど視聴者から嫌われていた。検索サイトに「ちむどんどん 暢子」と入力すると「わがまま」、「暢子」と入力すると「イライラ」という予測変換ワードが表示されることからもそれがわかるだろう。
制作サイドは主演のキャスティングにあたってオーディションを行わず、「ヒロインは黒島結菜以外、考えられなかった」というほどほれ込んで起用している。それにもかかわらず、黒島の魅力を生かす脚本・演出をここまでは見せられていない。
一方、姉・良子は家族思いのしっかり者で、教師の夢を叶えて家計を支え、石川博夫(山田裕貴)と結婚し、長女を出産。しかし、男尊女卑な相手側の家風に悩まされ、離婚を考えはじめるほか、復帰した教師としても生徒の問題に直面する。妹の歌子は病気がちで家族に引け目を感じながら育ち、歌手になる夢を断念。就職先も退職を余儀なくされ、思いを寄せる砂川智(前田公輝)は姉・暢子に夢中などのつらい日々を送っている。
良子も歌子もさまざまな思いを抱え、それを川口春奈と上白石萌歌の演技で魅力的なキャラクターに仕上げている。つまり、「主人公より姉と妹のほうが愛すべきキャラクターであり、個人のストーリーとしても面白い」という微妙な状態が続いていた。
提供元:Yahooニュース

