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ジャスティン・ビーバーが見出した歌姫マディソン・ビアー、自傷行為との闘いを語る(ELLE ONLINE)

YouTubeに投稿した動画から人気に火が付き、ジャスティン・ビーバーがツイートしたことで一躍有名になったシンガーソングライターのマディソン・ビアー。かつてブルックリン・ベッカムと噂になったこともある。マディソンは現地時間8月26日(水)にインスタグラムのストーリーにカレンダーのスクリーンショットをアップ。8月26日の欄には「1周年」と書かれている。「今日、自傷行為から自由になって1年経った。こう言える日が来るとは思っていなかったけれど自分のことをとても誇りに思う。とてもつらい闘いだった。だから1日だろうと1週間だろうと、1年だろうと同じように闘っているあなたを誇りに思う」。同じ苦しみを経験している人にメッセージを贈っている。2枚目の画像では1周年を祝って友人が送ってくれたブーケも披露。友人からのカードには「今日で1年。あなたのすることはなんでも誇りに思う。でもこれは特に私にとって大切なこと。言葉では言い表せない。何があっても私はあなたの味方よ」と書かれている。マディソンはこれに「あなたはいつも私の話を聞き、会って、ありのままの私を愛してくれる。ありがとう」と感謝を綴っている。

そして最後の画像ではこれまでの苦しみを明かすと同時に、同じ思いをしている人へのメッセージも。「私が苦しんでいるとき、周りの人はそれを知らなかった。自傷行為をしていたことだけでなく、心の痛みについても誰にも言わなかった。もしあなたの周りで誰かが苦しんでいると思ったら、どうかお願いだからそのサインを無視しないで。友達に声をかけてみて。閉ざされた扉の向こうで何が起きているのか、決して知ることはできないから」「もしあなたが苦しんでいるなら、絶対にいい方に向かうということを知っておいてほしい。あなたは愛されるに値する人よ。私はあなたを信じている」とも。この告白の前に受けたインタビューでは自殺願望と闘っていた経験も明かしているマディソン。2019年、アルバム『Life Support』をレコーディング中に境界性パーソナリティ障害と診断されたという。「私はそのとき、本当に暗い場所にいた。生きていたくないと思っていた」とマディソン。支えになってくれたのがスタッフたちだったと話し「だから私はこのアルバムを『Life Support(生命維持)』と名付けたのよ。私の命をつなぎ止めてくれたから」。これまでも多くのセレブたちがメンタルヘルスとの闘いを告白、同じ苦しみのなかにいる人たちを応援してきた。マディソンのメッセージもきっと多くの人に勇気を与えるはず。

提供元:Yahooニュース
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