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『グッバイ、リチャード!』ジョニー・デップ主演! 人生はそれでも愛おしい(ニッポン放送)

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【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第886回】
シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。
今回は、8月21日公開の『グッバイ、リチャード!』をご紹介します。エンターテインメント超大作からアート系まで、作品の大小にかかわらず、世界中のファンを魅了し続けている名優ジョニー・デップ。
ゴールデングローブ賞など数々の賞に輝く一方、ファッション・アイコンとしても支持される彼にとって、2020年は初主演映画『クライ・ベイビー』の公開から30年というメモリアルイヤーとなります。
そんな唯一無二のキャリアを歩むジョニー・デップが、再びインディペンデント作品への回帰を果たした『グッバイ、リチャード!』が、いよいよ日本公開となりました。美しい妻や素直な娘と一緒に何不自由ない暮らしを送る、博学でエレガントな大学教授・リチャード。
ところがある日、医師から突然の余命宣告を受ける。さらに追い討ちをかけるかのように、妻からは不倫を告白され、彼の日々は予期せぬ展開に。
余命180日。死を前に怖いものなしになったリチャードは、残りの人生を自分のために謳歌しようと決意する。ルールや立場に縛られない“新しい生き方”に、これまでにない喜びを覚えるリチャード。
そして人目を気にも留めない彼の破天荒な言動は、次第に周囲にも影響を及ぼして行く……。チャプター形式で、死を意識する感情の起伏が丹念に表現されている本作。しかしながら、決して重苦しいシリアスなテイストではなく、ユーモアを交えながら軽やかに描き出しているのが特徴です。
そして何よりも本作を味わい深いものにしているのが、やはりジョニー・デップの存在。
さり気ない仕草やふと見せる表情からは独特の憂いと色気が感じられ、ストーリーを追ううちに、ジョニー・デップという俳優の生き様と役柄とが不思議とリンクして来て、思わずスクリーンに釘付けに。
「こんなジョニデが観たかった!」と歓喜する、往年のジョニー・デップファンも多いことでしょう。
提供元:Yahooニュース