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大倉忠義フジGP帯連ドラ初主演 妻役・広瀬アリスと初共演(産経新聞)

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関ジャニ∞の大倉忠義(35)がフジテレビ系ゴールデン・プライム帯の連続ドラマに初主演する。来年1月スタートの木曜劇場「知ってるワイフ」(木曜後10・0)で、同局系連ドラ初ヒロインとなる広瀬アリス(25)と初共演を果たす。
ドラマの内容は「結婚生活、こんなはずじゃなかった。あの頃に戻って人生をやり直したい」と悩める夫・大倉と恐妻・広瀬に突然“タイムスリップ”という奇跡が起こり、その奇跡をきっかけに“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。
原作は一昨年に韓国で放送された同名ドラマ。制作したSTUDIO DRAGONは、アジア作品で初めて米アカデミー賞作品賞を受賞した映画「パラサイト~半地下の家族~」を送り出したCJエンターテインメントに属し、大ブームとなっているドラマ「愛の不時着」など世界中で愛される作品を届けている。なお、原作ドラマは現在、FODプレミアム(見放題)で配信中だ。
大倉は、初単独主演舞台となった「蜘蛛女のキス」や映画「窮鼠はチーズの夢を見る」(9月11日公開)で相手役が男性だったこともあり「“女性ともラブストーリーをやっていいんだ”と思った」と笑い、「自分はまだ結婚していないけど、結婚したらケンカをするたびに“結婚しなきゃよかった”と後悔するだろうなと想像した(笑)。だからこそ既婚、未婚関係なく、誰にでもある感情でリアリティーがある役柄。“人生が変えられるならタイムスリップしたいな”と僕も考えたことがあるし(笑)、リアルを目指して親近感を感じていただけるように演じたい」と語る。
初共演の広瀬については「芸達者というイメージの広瀬さんがどれくらいのレベルで罵倒してくれるのか…“M心”がうずく」と冗談まじりに話し、「このようなご時世のなかで周りの大切な存在を改めて感じた方々も多いのでは…身近の愛している人だからこそもっと大事にしようと再認識できるようなきっかけになれればうれしい」と視聴者へメッセージを送った。
一方の広瀬は、木曜劇場初出演で子供を持つ主婦役も初。「“過去に戻りたい、やり直したい”と考えるのは、誰もが一度は経験しているのではないか。私も常に思っている」と大倉同様、笑いながら明かし、さらに「2人の子役たちと距離を縮めて本物のお母さんに近づけるよう演じたい。ちなみに、顔は濃くて私に似ている」と大笑い。内容についても「自分の身の周りにいる人たちへ思いやりを持って接することができているのか、改めて考えていただけたら」と同調していた。
脚本は「救命病棟24時」(第1、2シリーズ)「フリーター、家を買う。」などで知られる橋部敦子さん。海外ドラマ原作の脚本を担当するのは初となる。6月初旬にクランクインしており、現在も撮影中。
提供元:Yahooニュース