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ゆうたろう「趣味や仕事が毎日楽しいなら、全然焦らなくていい」結婚願望がないリスナーに助言(TOKYO FM+)


大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しの時間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。4月26日(日)の放送は、俳優でモデルのゆうたろうさんが登場。リスナーからの相談に応えました。
<リスナーからの相談>

今27歳なのですが、友人はほとんど既婚または婚約状態で、最近は同年代との飲み会になると結婚話で持ちきりです。私自身は、結婚願望もなく彼氏もほしくなく、趣味と仕事に奔走する毎日にそれなりに満足しています。


ただ、度重なる結婚話や結婚式への参列で、自分が大多数と違う感覚を持っていて、違う人生を歩んでいることを実感させられて劣等感を抱いてしまいます。どうしたら、気にならなくなると思いますか? アドバイスをいただけたら幸いです(ラジオネーム:ゆかさん)


*  *  *


大久保:うーん、27歳。周りが結婚……。


ゆうたろう:確かに、周りでも結婚式の招待状が届いたり、子どもが産まれたりとかはありますよね。27歳だと。


大久保:女性は、ちょっと動く時期ですね。焦りますよ……焦りますけど。で、私は今48になって、いわゆる女性が通常歩む道……結婚して子どもを産んでという道を歩んでこなかったことに多少引っかかる時期もあったし、引っかかろうと思えば引っかかれたけど。でもその分、自分はもっと他のことが経験できた、と今なんとなく着地はさせていますけど。


ゆうたろう:27歳のときはどうでした?


大久保:27歳のときは、すごく恋愛にズブズブ。だけど、これまた27歳後半くらいから、テレビのお仕事が忙しくなってきて。で、そういうこと(結婚・出産)をまた考えずに、気づいたら35歳になって、気づいたら40歳になっていて……。人生って1つしか選べないから、今、ゆかさんがそんなに結婚願望もなく彼氏もほしくないのであれば、それでいいのかな、とは思うけど。


ゆうたろう:趣味や仕事があって毎日楽しいなら、全然焦らなくても。結婚となると、もう「契約」になっちゃうわけじゃないですか。


大久保:おー、なんか重いことを言ったぞ? 結婚は契約?


ゆうたろう:恋愛とかだと、口約束でできちゃうものだし、お互いのルールで決め合っておつき合いできればいいと思うんですけど、結婚となると、紙で契約を結ばないといけないから。


大久保:契約なのかな? 一応法律とか縛りみたいなのは、いっぱい出てきますよね。


ゆうたろう:となると、男も女も自由がなくなるわけじゃないですか。趣味の時間が減ったり、子どもができると自分の時間がどんどん削られていくから、メリットもあるけどデメリットもあると思うんですよ。だからそこを受け入れて、結婚生活をハッピーにするか、趣味や仕事を取るのか、どっちかだと思うので。


大久保:すごい! 21歳の意見。私が心配なのは、このまま1人で好きなことを好きな時間にやっていて……ストッパーも何もなく生きていると、どんどんエゴというか、暴走してしまうんじゃないかって。「このまますごくイヤないじわる暴走ばあさんになったらどうしよう」っていうのはあるから、そういう意味では結婚という契約というか縛りがあったほうがいいのかな、とも思うよね。


ゆうたろう:それは確かにありますね。焦る年齢だとは思うんですよ、正直。もうちょっとで30歳……。


大久保:でも、私から言わせてもらえば、大丈夫ですよ。まだ35歳までは大丈夫だって言いたい。


ゆうたろう:あと僕、「30代の女性は1番美しい」って聞きました。


大久保:ちょっとぉ、40代も入れてもらっていい? お願いしますよ(笑)。


ゆうたろう:すみませんでした(笑)。でもきれいですよ、大久保さんは。本当に。


大久保:あら、ゆうたろうくんったら~。……ということでゆかさん、参考にしてみてください。


(TOKYO FM「KOSE Healing Blue」2020年4月26日(日)放送より)

提供元:Yahooニュース
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