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【世界の毒家族】娘を女中扱いした世紀の歌姫マリア・カラスの毒親[前編](ELLE ONLINE)


「ディーバ」。この言葉本来の意味をもっとも体現した20世紀を代表するオペラ歌手、マリア・カラス。ずば抜けた美貌、革新をもたらした演技力、華やかな交友関係、なかでもオナシスとのスキャンダラスな不倫劇。オペラファンのみならず映画界、ファッション界でもその伝説が語り継がれている。しかし、7色の声をもち、その美貌からファッション・アイコンにすらなったディーバの人生は、両親にかけられた呪いとの闘いだった。
1977年9月16日、オペラの女王マリア・カラスはパリの自宅で突然亡くなった。死因は心臓麻痺と報道されたものの、あまりにも多くの謎が残り、毒殺など陰謀論まで噂されて20世紀最高の歌い手マリア。遺言により火葬され、彼女の骨は海に撒かれた。


マリアがほかに遺言で指示していたのは、残された遺産を他人のため、とくに次世代の育成に使うこと。しかし、その遺産に集ってきたのは父、母、姉。マリア・カラスの家族は死してもなお、彼女を搾取しようとやってきた。伝説の声楽家の才能を阻み、愛情も金銭を吸血鬼のように搾り取った毒家族の物語……。
マリアのギリシャ人の父ゲオルグ・カロゲロープロスは元々農家だった一族に生まれた陸軍将校だった。ゲオルグはアテネ大学で薬学を学んでいたものの、気が弱く流されがちな性格だったせいか、中産階級の出だったこともあり職業として軍人になってしまう。彼の不幸は容姿が美しかったこと。言い寄る女性は絶えず普段からどこかで助けられてしまうためか、思考回路も行動も決断も軽薄で、自立心の低い人間になってしまっていた。


そんな流されやすい彼を結婚までもっていくことに成功したのは、上流階級の子女エヴァンゲリア・ディミトリアス。彼女も軍人家系だったが、経済的に恵まれ、何より本人曰く「国王の主治医だった」名門一家の娘ということから大変気位が高く、野心は殊更に強い少女だった。ところが女性に自活能力を育てない保守的な良家の子女らしく、高級な主婦になる以外の目標をもつことはなく、夫探しをする以外に野心を満たすことができなかった。そんな16歳の少女が、誰よりも自分を輝く主婦にさせてくれる相手として見込んだのが、11歳年上のゲオルグだったのだ。まずは母を説得し、そして父も説得したどり着いた17歳と28歳(30歳説もある)の結婚。しかし、まだ年端のいかない世間知らずのお嬢様は、その後すぐに自分の判断力の未熟さに気づくことになる。

提供元:Yahooニュース
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