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ラジオ=疲れる?「いろいろ想像しないといけなくて、しんどいんです」(影山貴彦)(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【当世メディア論~教え子がくれるヒント】#2
同志社女子大学で教壇に立つ影山貴彦氏が、学生たちとのやりとりから見えてきた「当世メディア論」を語る。
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◇ ◇ ◇
研究室にやってきた学生が、「先生が以前ラジオの魅力について話されていたので、私も最近ラジオを聴き始めました。でもなんだか疲れるんです」と、教えてくれました。放送マン時代は、テレビ・ラジオ両方の番組に携わってきた私。ラジオでは「MBSヤングタウン」や「ありがとう浜村淳です」などのプロデューサー、ディレクターを務めてきました。テレビ・ラジオどちらも好きですが、もし2つのうちひとつを選べと言われたら、ラジオを選ぶことでしょう。聴く人に寄り添う優しさが、たまらなく大好きなのです。
それにしても、「疲れる」という言葉が引っ掛かりました。人を温かく包んでくれるはずのラジオを聴いて、どうして疲れるんだろう? と思い、その理由を聞いてみたのです。
「声だけなので、いろいろ想像しないといけなくて、しんどいんです」と、少し頬を赤らめながら話す彼女。正直、驚きでした。ラジオの大きな魅力といって間違いのない“想像力を働かせる”ことが苦痛というわけです。確かに言われてみれば、ラジオは映像がない分、不自由なメディアかもしれません。けれど逆にいえば、いろいろな制約から自由に解き放つことができます。それが本来はとても楽しいはずなのですが。
「なるほど」とひと呼吸おいてから、「そういう発想はボクにはなかったなぁ、面白いね! でも、もうちょっと聴いてみてはどうやろ? ストンと慣れてくるかもしれないし」と答えました。押しつけっぽく何かをメッセージするより、柔らかく言葉を重ねた方が、今の学生たちには効果的な場合が多いのです。
それから数カ月して、再び彼女がやってきました。
「菅田将暉さんのオールナイトニッポンで、小松菜奈さんとの結婚報告を聴いたのですが、とってもよかったです。一つ一つの言葉を噛みしめてしゃべっていて、菅田さんの表情や気持ちが手に取るように想像できました。ラジオの面白さが少し分かった気がしました!」
笑顔いっぱいで話してくれた彼女の言葉に、とてもうれしくなりました。
昨年11月に放送されたその番組は、私も聴いていました。菅田さんの人柄がにじみ出たいい内容でした。彼に限らず飛び切りの報告をファンにする際、ラジオというメディアを選ぶタレントはとても多いです。もちろんそこには戦略的なものもあるかもしれませんが、ラジオの持つ人間味あふれる特性を多くの演者たちが分かっているということでしょう。
気持ちよくその後の講義に向かえた私でした。(つづく)
(影山貴彦/同志社女子大教授)
提供元:Yahooニュース

