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小川菜摘を八方さんは「浜田はええ嫁さんもろたな、吉本も丸儲けやな」と評価した(本多正識)(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【お笑い界 偉人・奇人・変人伝】#99
小川菜摘さんの巻
◇ ◇ ◇
研ナオコさんへ名前入りのスパムおにぎりや梅沢富美男さんへのかわいいカップケーキなど気遣いあふれる楽屋見舞いで話題になったダウンタウン浜田雅功・小川菜摘夫妻。今回はそんな小川菜摘さんの才能に驚かされた話をしてみたいと思います。
シルクが“美容番長”になったきっかけはチュートリアル徳井の一言だった
1989年、ダウンタウンの浜ちゃんと結婚した菜摘さん。たしか結婚された年だったでしょうか、私も構成者として携わった「八方の楽屋ニュース」のアシスタントに決まりました。会議で報告を受けたスタッフは誰一人ご本人と話はおろか会った人間もいなかったため、一様に「八方さんの相手役が務まるか?」「大阪の芸人のことなんも知らんやろ?」「吉本の押し込み?」とネガティブな意見が噴出。
ちゃきちゃきの江戸っ子の菜摘さんにコテコテの関西の番組ができるのか、いぶかしがったのも無理のない話だったと思います。私もそう思っていた一人です。
ところが不安要素いっぱいだった本番が始まり、それがすぐに杞憂だったことがわかりました。
八方さんの口から聞いたことのない芸人さんの名前が次から次へと飛び出すたびに「誰それ? 私しゃ知りませんよ」「ほな、こう言うたらわかるわ~」とさらにマニアックなことをぶつける八方さんに最初は腰低く敬意を払ってうなずくものの、「余計わかんないよ!」「何を言ってんだかこのオヤジは……」と関西芸人では決して言えない嫌みのない“鋭いツッコミ”を連発。
八方さんもそれをおもしろがってさらにヒートアップしていく。テンポのいい、メリハリの利いた掛け合いが20分間続き、無事コーナーは終了。スタジオは拍手喝采だったように記憶しています。
本番終了後、「あんなんでよかったんでしょうか?」「八方師匠がおっしゃる話、ほんとにわかんないし、名前も知らないし、あぁするしかないんですよね」と心配そうにスタッフに問いかけてこられましたが、スタッフは「これはいける。ますます面白くなる」という確信めいたものがあり「そのままいってください」「いいんですか?」「わからないことはどんどん八方さんにツッコんでください」「失礼じゃないですか?」「全然大丈夫です。おもしろがっておられますから」「ならいいけど難しいな……でもあんなアバウトな話でいいんですか?」「それが楽屋ニュースです」「そうなんだ、わかんないんだけどおもしろさはちゃんと伝わるんですよね……八方師匠って凄いですね」。
翌週からも菜摘さんの呆れながらの鋭いツッコミ満載で、根っからの関西人と江戸っ子の“微妙にかみ合わない面白トーク”が繰り広げられました。
当時、八方さんは「浜田はええ嫁さんもろたな。それ以上に吉本はええ女性タレントを手に入れたがな、あんな頭の回転の速い子なかなかおらんで。移籍金はろたんやろか? 結婚でいったん引退してフリーで契約したんやろか、吉本丸儲けやな」と満面の笑みでおっしゃっていましたが、楽屋ニュースのアシスタントの中でも出色の存在だったのは間違いありません。
多方面で活躍を続けられている菜摘さん、これからもますます活躍の場を広げていかれることでしょう。
(本多正識/漫才作家)
提供元:Yahooニュース

