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「ガチンコ!ファイトクラブ」で存在感 網野泰寛さんの今(日刊ゲンダイDIGITAL)

【あの人は今こうしている】
網野泰寛さん(42歳)
TOKIOの司会で一世を風靡した人気バラエティー番組「ガチンコ!」(1999~2003年、TBS系)。中でも00年開始の竹原慎二さんがコーチ役で不良をプロボクサーに育てる「ガチンコ!ファイトクラブ」は番組の代名詞とも言える企画だった。本日登場の網野泰寛さんは、第1期生でもひときわ目立つ存在。あれから20年、今、どうしているのか?
◇ ◇ ◇
横浜市港南区。網野さんと待ち合わせたのはJR根岸線・港南台駅前だった。約束の時間の少し前にシルバーのベンツが滑り込んできた。網野さんだ。
助手席に乗って向かったのは瀟洒な家々が整然と並ぶ住宅街。案内されたのは有限会社「アミノ」のアトリエだ。
「母が代表なんですが、生花のアレンジメントやタイ産の花を使ったソラフラワー、トロッケンゲシュテック(ドイツ装花)の販売とスクール、国内外の各種イベント企画・制作・運営を行っています。特に力を入れているのは、生花や葉を特殊液で加工するプリザーブドフラワー。母が日本でのパイオニアで、協会の会長兼全国協議会副会長なんです。僕は取締役として母をサポートしています」
10畳ほどのアトリエには、色とりどりの作品がショールームのように並んでいる。
「プリザーブドフラワーの特徴は、年単位の長期にわたり飾れること。結婚式のブーケを加工して記念品にするとか用途は広いんですよ。詳細はHPを」
他にも、エチオピア産のバラやモカコーヒーの輸入、現地でのプリザーブドフラワー工場建設など、海外進出計画もあるという。
「父が開発に携わった有機液体肥料事業も有力です。この肥料は環境に優しく2割近い増産が可能なので、発展途上国の貧困脱出のカギを握るかもしれません」
取材時はスーツではなかったが、プレゼンはビジネスマンそのものだった。
さて、網野さんは1977年5月29日、千葉県生まれ。2人兄弟の長男として育ち、大手総合商社勤務の父親の転勤で、小学生時代はドイツの商業都市・デュッセルドルフで過ごした。
中学進学時に帰国し横浜へ。入学したのは“神奈川県男子ご三家”の一つ栄光学園。東大はじめ難関校への進学率が高い、名門中高一貫校だ。
「僕は異端児でしたね。愛読書は藤沢とおるさんの『湘南純愛組!』とか森田まさのりさんの『ろくでなしBLUES』といったヤンチャ系コミック。高校から金髪で腕力自慢。ウチの生徒をカツアゲにくるワルたちとバチバチ喧嘩してました。校長先生いわく、『前代未聞の生徒。対処法がわかりません』」(笑い)
立教大学へ進学後、「ヤンチャさ加減がピッタリ」と知人の紹介で受けたのが「ガチンコ!ファイトクラブ」のオーディションだった。
「TOKIOの皆さんこそ名前と顔は一致してましたが、ボクシングに興味がなかったから竹原(慎二)さんは『このオッさん、誰?』って感じ。番組が始まってからですよ、ミドル級の世界チャンプだったって知ったのは。でも、いざ立ち向かうと半端ない。強さがもろに伝わってきてヤバかった」
■「バラエティーですから台本があった」
何かと話題になった“ヤラセ”は?
「バラエティーですから台本があってストーリーができてました。ただ、ロケの15分前に渡されるので、ほぼブッツケ本番。セリフを覚えられるのが僕しかいなかったから、どうしても目立っちゃった。ナイフを振り回しての乱闘ってのも実際にありましたしね。もちろん放送NG(笑い)。竹原さんとは、番組上だけでなく普段から犬猿の仲でした」
元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎さんとのロケも忘れられない。
「僕はやられたらやり返すつもりでいたから、初対面の時はスタンガンを隠し持っていました。使うことがなかったのはお互い、良かったんじゃないですか。アハハハハ」
番組卒業後はタレント、飲食店経営を経験。グラドルの根本はるみさんとのデュエットで歌手デビューしたのは06年だった。
プライベートでは、18年1月1日に結婚。ブログを見ると、奥さんは超美人。読むのが照れるくらい、メロメロの様子がつづられている。
一方、YouTubeでパチスロチャンネル「ガチプロファイトクラブ」「ガチンコ網野泰寛」をスタートした。
「パチスロで3000万円ほど負けているので、スロット界のレジェンド・しのけんさんをコーチに迎え、勝ち組に育ててもらおうって番組と日常を紹介している番組です。まあ見てやってください」
(取材・文=高鍬真之)
提供元:Yahooニュース