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「リアル脱出ゲーム」と「笑ってはいけない」の共通点とは?(TOKYO FM+)

放送作家の高須光聖が、世の中をもっと面白くするためにゲストと空想し勝手に企画を提案していくTOKYO FMの番組「空想メディア」。12月3日(日)のゲストは、株式会社SCRAP代表取締役の加藤隆生さんです。今や大人気イベントとなった『リアル脱出ゲーム』の生みの親である加藤さん。どんどん規模が大きくなる中、次の夢を教えてくれました。
高須:会社も大きくなってきていると思いますが、「面白い」と評価されたときのハードルの越え方とか、ファンに「また同じことをやってる」と言われないためにはどうやっているんですか?
加藤:最初の5年間は、「もっとチケットを売れ」ということで会場を大きくしていったんです。4年目には東京ドームに辿り着いて、チケットも2日間で売り切れたんです。それにはすごくびっくりしたんですけど、同時に目標も失ったんです。東京ドーム以上にデカいところはないじゃないですか(笑)。で、次に手掛けたのは3m×3mの部屋に閉じ込めるゲームだったんです。そこからもう一度クオリティに力を入れるようになりましたね。さらに“ブーム”ではなく“ムーブメント”だと思ったので、自社小屋を持つようになったんです。
高須:なるほどね。僕は年末に「笑ってはいけない」をやってるんですけど、これならレストランやホテルでもできるなと思ったんです。10回以上笑わなければ何%かのお金を返すとかね。夜に脅かすだけの「驚いてはいけない」というコーナーは、お化け屋敷みたいなものにして、驚いても声をあげてはいけないとか(笑)。
加藤:(笑)。でも「笑ってはいけない」を観てると「リアル脱出ゲームやな」と思うところは結構あるんですよ。
高須:ですよね。あれも最初は30分だったのが、今や6時間で規模も大きくなっていますしね。あの中でも僕が面白いと思うのは、メンバーが密室で動けなくて、その辺にある物で勝手に遊んでるときなんです。裏読みをし出して、勝手にビビったりしているのが面白いですね(笑)。
加藤:(笑)。
高須:今後の新しい展開もあるんですか。
加藤:「リアル脱出ゲーム」の問題点のひとつは、2回目の来場は断っていることなんです。なぜなら謎を知っているから。4人とかのチーム制なので、答えを知っている人が1人いるとだいなしなんですよ。だから1回しか遊べないので、大好きなゲームでも愛が深まっていかないんですよ。
高須:なるほど。
加藤:例えば「ドラクエ」は何回もやりたいし、好きな映画も何回も観ることで愛が深まりますよね。ディズニーランドも何回も行っているコアな人たちが、あのブランドを支えていると思うんです。で、僕は何回も行ける謎解きのテーマパークを作ろうと思っていて。
高須:どういうの?
加藤:ひとつのコンテンツを何回も遊べるように作るというのもありますし、10個くらいの謎が用意されていて朝から晩まで解いても終わらないとか。それで何回も行かないといけなくなると、強い愛が生まれるかと。その愛がブランドになるんじゃないかと。
高須:すごいですね。愛を高めないと次には進めないというのは、なんかわかります。
――そんな中、12月19日(火)に東京・新宿歌舞伎町に世界初で国内最大となる“謎”をテーマとした『TOKYO MYSTERY CIRCUS(東京ミステリーサーカス / 略称TMC)』がオープン予定。歌舞伎町という土地柄、キャバクラ嬢が失踪したりホストクラブを巻き込んだりするゲームを構想中だそうです。
加藤:だから、ガールズバーとかキャバクラも経営しようと思っています。
高須:歌舞伎町という混沌とした街が合うよね。それは面白いな~。僕もできたら見に行きます!
◇◇
無料で泊まれるエコな未来の家プロジェクト「宿FREE」のコーナーでは、12月より宿泊が開始する「SHONAN〔宿FREE〕」に泊まった際のさらなるお得情報を紹介しました。
まず「宿FREE」と同じ地域にある「湘南T-SITE」では、以前番組のゲストに来られた映画解説者の中井圭さんが選ぶ映画5本と、コンシェルジュが選ぶ映画5本を紹介する「宿FREEコーナー」を設置。さらに宿泊者に向けて「レンタル1本無料」というクーポンが用意されるとのこと。
また「湘南T-SITE」内にあるカジュアル・レストラン「湘彩ダイニング」では、「宿FREE」と言うだけでドリンクが1杯無料になるそうです。アルコールにも適用されるということで、「いいんですか!?」と高須もびっくり。地元の食材がふんだんに使われた料理もお楽しみください。
(TOKYO FM「空想メディア」2017年12月3日(日)放送より)
提供元:Yahooニュース