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福山雅治 涙もろいと悩むサラリーマンに一発回答。涙はコントロールするよりも流し切れ!(TOKYO FM+)
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シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。4月30日(土)の放送は、リスナーの皆さんから届いたさまざまなお悩みに福山さんがお答えしました。東京都にお住まいの「涙の理由は花粉症」さん(30歳・会社員・男性)は、「今後の人生を生きるうえで変えたいことがあります」とのこと。いったい何を変えたいのかと言うと、それは……「涙腺が弱いこと」だそうです。
例えば、大好きな職場を離れることが決まって仲間が催してくれた送別会で、あるいは大好きな彼女に自分から別れを告げるときに、ボロボロと泣いてしまうそうです。ちなみに、別れを告げた彼女さんからは「一番泣きたいのは私! 何であんたが泣いてんの!?」とすごく怒られたのだとか。
「これでは将来、自分が結婚するときの謝辞なんて号泣して言えるはずもなく……。涙腺を鍛えたいと思っています。福山さんは俳優もやられていて演技をしたり感情のコントールが上手だと思いますが、どのようにすれば大事な場面で泣かないようにできますか?」
この質問に、決して感情のコントロールがうまいわけではない、と言う福山さん。実は「感情をコントロールしよう」とすることは、とても難しいことなのだと言います。そこで福山さんが、自身の経験から提案するのは次の方法です。
「泣かない練習をするよりも、泣きながらしゃべる練習をしたほうが早いですよ。僕も『龍馬伝』のときは大変だったんです。感情を解放するお芝居が求められていたので、泣きながらセリフを言うシーンが多かったんですよ。でもやっていくと慣れてきて、泣きながらセリフが言えるようになりました(笑)。だから『涙の理由は花粉症』さんも、ネットに上がっている“泣ける話”なんかを観て、泣きながら仕事の文書でも読んでみると、いいトレーニングになるのではないでしょうか」
「涙の理由は花粉症」さんの場合は、“泣く”という感情をコントロールする、というお話でしたが、それが怒りなど負の感情の場合は、しっかりとコントロールする必要がありますよね、と福山さんは言います。「僕は怒りの感情が湧いた場合は、その場で発散するのではなく、一旦寝かせます。干し椎茸や干し鮑のように(笑)」と表現しました。これもまた、無理に忘れようとすると逆に忘れられなくなるもの、ということに対する福山さんなりの感情との付き合い方なのでした。
皆さんも参考にしてみてくださいね。
さて、ここであの映画に関する新たなお知らせが!
福山さん主演『ガリレオ』映画第3弾『沈黙のパレード』の最新ビジュアル&特報映像が、Web上では4月27日(水)より、全国の東宝系映画館では4月29日(金・祝)より公開となっています。公開は9月16日(金)です。「福のラジオ」では、最新情報が入り次第、随時お知らせしていきます。
(TOKYO FMの番組「福山雅治 福のラジオ」4月30日(土)放送より)
提供元:Yahooニュース