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ビートたけしとなかにし礼とボク~『兄弟』について水道橋博士が知っていること(現代ビジネス)

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昨年末に刊行された、なかにし礼の『血の歌』(毎日新聞出版)は「問題小説」と名付けて良い作品であったと思います。この機会に、ボクのような門外漢からも、なかにし氏の知られざる一面をご報告させていただきたいことがあります。
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端的に書きますと、この小説『血の歌』は90年代にドラマ『高校教師』の主題歌「ぼくたちの失敗」でミリオンセラー歌手になった覆面歌手・「森田童子」が、実は、なかにし礼さんに極悪に描かれた実兄の娘だと言う話なのです。
しかも、ベストセラーになった『兄弟』を上梓する前に書かれた、未発表の小説の習作になると思います。
「中西家の一族」とおどろおどろしいタイトルをつけてもいい、昭和の芸能界に咲いた徒花のような突出したストーリーではないでしょうか。
そして、なかにし礼にも、そしてその「兄」、正確には、その「兄役」にも、ボクは深い想い出がありました。
2020年末、作詞家・直木賞作家のなかにし礼氏が永眠されました。享年82歳でした。
氏は、ボクの少年期に作詞家としての圧倒的なピークを迎えています。なにしろ、昭和45年のヒット100曲中、実に28曲が氏の作詞曲であり、日本レコード大賞は『天使の誘惑』『今日でお別れ』など計3回も受賞しているのです。
故に僕の子供の頃の印象は『ドリフのズンドコ節』の作詞家であり、歌謡界の大物、テレビでお馴染みの文化人等々だったのですが、1978年、中3の時に映画館で観たなかにし礼は、日活ロマンポルノ『時には娼婦のように』で作詞・作曲・脚本、そして主演男優までこなす「全裸監督」ならぬ「全裸作詞家」であり、もはや理解不能の存在となっていました。
1999年3月19日──。
半蔵門のFM東京本社内スタジオ。ここで師匠・ビートたけしと弟子・浅草キッドが共演する『ビートニクラジオ~街で一番の男』の収録が行われました。
この日は、なかにし礼の初小説『兄弟』(文藝春秋)がテレビ朝日でドラマ化されたことを機会にして、7年ぶりにテレビドラマの主演でなかにし礼の兄役を演じたビートたけしと、弟でもあり原作者の対談が行われたのです。
放送では、この小説のストーリーを順に辿ります。 なかにし礼の生家である中西家は戦前、満州で酒造業で成功し、その長男は勉強も音楽もできた文武両立のスーパーマンであり一家の誇りでした。やがて陸軍特別操縦見習士官として出征します。特攻隊として散るのは運命であると、弟は兄の背中を見送りましたが、終戦後、無一文で北海道の小樽に引き上げていた中西家に兄は復員してきました。
他の復員兵と違い、チェックのオーバーコート、ピカピカの靴。アメリカを恨むどころかアメリカかぶれ、朝から晩までダンス、洋曲を口ずさみ、暇さえあればビリヤードに賭け麻雀の放蕩三昧で暮らします。
それは弟・なかにし礼、小学2年生のことでした……。
提供元:Yahooニュース

