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「インフルエンザ予防」の“鼻うがい”効果ナシ? 現役医師が解説!(TOKYO FM+)

住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。12月19日(木)放送の「Blue Ocean Professional supported by 協会けんぽ健康サポート」のコーナーに、医師で医療ジャーナリストの森田豊先生が登場。リスナーから届いた「健康の秘密・秘訣」メッセージにアドバイスをいただきました。
<リスナーからのメッセージ>
体重管理のために、よく噛んで食べています。少量でお腹がいっぱいになるので、最高時から3kg痩せました。変な食事制限よりも効果てきめんです。(東京都 19歳 大学生 女性)
森田:素晴らしい。よく噛むことは、体だけでなくて心の健康にもいいと言われています。噛むことで「ヒスタミン」という物質が出て、満腹中枢を刺激するんですね。あんまり食べていなくても、お腹いっぱいになったと感じるので、ダイエットにも非常に効果があると言われています。
さらに、噛むことで「セロトニン」という“幸せホルモン”が出るので、落ち着いた気持ちになります。よく野球で、バッターがガムを噛みながら打席に立ってホームランを打ったりしますよね。あれは、気持ちが落ち着くからだと思います。噛むことで脳の血流も増えますから、認知症予防につながるという研究結果もあります。唾液がいっぱい出るので、口内炎や歯周病の予防にもつながるんじゃないかと言われています。
* * *
<リスナーからのメッセージ>
憧れの女性だった森光子さん。スクワットをしているとテレビでおっしゃっていたので、真似して続けています。(38歳 男性)
森田:さまざまな運動のなかで、私も一番推奨しているのがスクワットですね。やはり、健康寿命を延ばし、自力で生活をするには筋力をつけなければいけません。全身の筋肉の約70%が下半身にありますので、スクワットは効率よく下半身に筋肉をつけることができます。
歳を取って来ると、どうしてもスクワットができなくなってきたりするので、(安全な場所にある)イスなどを支えにしながら、スクワットをするだけでもいいかなと思いますけどね。
* * *
<リスナーからのメッセージ>
風邪予防で“鼻うがい”をしています。鼻の粘膜に付いた菌を洗い流せるし、効果はお医者さんも実証済み。洗ってみると、鼻のなかが、けっこう汚れているのがわかります。以前は、季節の変わり目や真冬など、必ずと言っていいほど風邪を引いていましたが、鼻うがいをするようになってから、まったく引かなくなりました。(千葉県 会社員 女性)
森田:昔は、喉のうがいが主流でしたが、今は鼻うがいがけっこう流行っていますよね。真水でなくて、生理食塩水でやるほうがいいと言われています。主に風邪予防に非常に効果的というふうに考えられていますが、インフルエンザに関しては、喉のうがいも鼻のうがいもちょっと効果がないんじゃないかってことですね。
インフルエンザウイルスは、20分ほどで喉や鼻の粘膜についてしまうんです。現実的に、20分ごとにうがいをするのは難しいですよね。ただ、風邪予防として、湿気で粘膜を満たすという意味では非常に効果的かと思います。
(TOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」12月19日(木)放送より)
提供元:Yahooニュース