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「究極の愛のカタチ」母の遺灰で亡き家族の顔のタトゥーを刻んだ女性(コスモポリタン)

オーストラリアのメルボルンに住む、ケリー・カーター・ベルさん(53歳)。自身の母親と3人の姉妹、そして娘をも亡くしたケリーさんは、彼女らを悼み母親の遺灰を使って背中にタトゥーを刻むことに――。

【写真】天国にいる家族を忘れないために!ケリーさんが背中に刻んだタトゥーメルボルンで生まれ、6人の姉妹とともに育ったケリーさんは、23年にわたり多くのパートナーから虐待を受けてきたという。ケリーさんはそのサイクルを断ち切ることができたというが、他の3人の姉妹は不運な道を歩むことに。

姉妹のうち2人はヘロインの過剰摂取で、1人は自ら命を絶って、悲しいことにケリーさんの娘も他界。2018年には最愛の母親が亡くなり、どうにもできない状況に取り残された彼女は、すべてを忘れないためにもタトゥーを入れたいと思ったそう。

「母は、80年代に2人の娘をヘロインの過剰摂取で亡くし、それ以来私たちはとても親密になりました。母が亡くなって間もない頃、私は家のなかで『どうしたらいつも母と一緒にいられるだろうか』と考えていたんです」

「それからタトゥーのインクに遺灰を入れることが可能かインターネットで検索してみました。その結果、可能だったんです」

「このタトゥーには、母の肖像画と天国にいる優しかった私の3人の姉妹と娘をモデルにした天使が描かれています」

そうして、母や姉妹、娘の顔を背中に刻むことにしたケリーさん。ケリーさんの父親は、彼女が幼い頃に失踪。家族がバラバラになり、自分の力で生活していかなければならないことも多かったという。

1981年には、姉のシシーさんとメルボルンの悪名高いギャング、デニス・ブルース・アレンが服役中に結婚。アレン一家は、学生だったケリーさんを麻薬の運び屋として使い、当時女子刑務所に収監されていたシシーさんにヘロインを密輸していたことも。そうしてケリーさんは、殺人、汚職、麻薬密売の世界に引きずり込まれいった。

最終的に、オーストラリアで最も大きな麻薬密売人組織の一人となったデニス。60件もの犯罪で逮捕されながらも、警察に情報を提供し買収することで刑務所に入らずに済み、週に7万ドル(約839万円)から10万ドル(約1198万円)を稼ぐように。

この間シシーさんは暴行を受け、まるで奴隷のように扱われて、死が唯一の逃避先だと考えた結果、1986年に結婚したときと同じ刑務所で自ら命を絶ったという。

提供元:Yahooニュース
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