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NHK Eテレ音楽番組が支持される3つの理由 トップランナーがマニアックな知識を啓蒙する意義(リアルサウンド)

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2月11日からNHK Eテレで全4回に渡って放送された音楽番組『星野源のおんがくこうろん』が人気だ。歴史を変えた音楽家にスポットを当てた番組で、その楽曲を聴き、その人生を見つめながら、星野源が学び、みんな楽しく語り合うというもの。ホストを務める星野は、スーツにめがねと七三分けの姿で、ニュース番組のキャスター風。しかし、隣で解説を行うのはパペットという、大人向け番組と子ども向け番組がミックスされたユニークなスタイルで番組が進行する。
これまでにJ・ディラ、ジョージ・ガーシュウィン、アリー・ウィリスなど、名前は知られていても、音楽番組で特集されることがほぼない音楽家ばかり(ジョージ・ガーシュウィンはたまにある)がテーマとして扱われ、第4回の放送では、「上を向いて歩こう」を作曲した中村八大が、日本人音楽家として初めて取り上げられた。
番組では中村の歴史を辿りながら、1960年代にNHKで放送されていた『夢であいましょう』に出演した時の映像や、戦後の電力不足の中で「暗闇の中でピアノを弾いていたというエピソード」を放送。滅多に見ることのできない映像や初めて知るエピソードの数々に、星野も終始嬉しそうに口元をほころばせながら、コメンテーターたちと知識や感想を交わす。進行を務めるNHKの林田理沙アナウンサーも大学院でショパンを研究していたほど音楽に対して造詣が深く、林田アナからの違った視点のコメントが、さらに星野のコメントを促していくといった形だ。
少し前に流行ったクラブハウスを聴くようなマニアックさがありながら、決してハードルが高く感じさせないのは、ただ難しい音楽的な話に終始するのではなく、その人の歴史や人間性にフォーカスしながら、現代の音楽に与えた影響にも広げていくという構成力もあるだろう。レアな映像アーカイブと関係者インタビューによって実に多面的な内容になっており、これはEテレであればこそ可能なことだと言える。番組を観て、すぐネットで調べて「フムフム」と確認できるという、現代ならではの楽しみ方もできる。また、音楽家たちのエピソードに重ねて、星野が楽曲を制作する上での秘話も明かされるなど、星野の音楽を紐解く上でファンにとっても必見の番組だ。
これまでEテレでは、『schola 坂本龍一 音楽の学校』(2010年~2014年)や『亀田音楽専門学校』(2013年~2016年)などの音楽エディケーション番組が放送されてきたが、いずれも学校というスタイルで、坂本龍一や亀田誠治と行った知名度と実力を兼ね備えたアーティスト/音楽プロデューサーが先生というスタンスで、クラシックの名曲やJ-POPのヒット曲を構造的に解析し、そこに隠されたテクニックや秘密を解明してきた。スタイルとしては、外国語講座などの音楽版といった風で、あくまでもEテレ流を貫いていたと言えるが、坂本龍一や亀田誠治といった超大物アーティストによる音楽解説は非常に貴重で、そこが最大の見所だったと言える。
近年はネット番組の台頭によって地上波の番組も形を変えつつあり、Eテレの番組もバラエティ化、もしくはYouTube化している。昨年から放送され、4月からSeason3の放送が決まった『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』は、スマートフォンやパソコンを使って自宅で気軽に音楽制作を行うDTMというテーマや、リモート会議風の画面やDAW画面を表示しながらの解説は、実にネット番組的な作りだと言える。MCもヒャダイン、岡崎体育という若い世代からも支持を得ているアーティスト/音楽プロデューサーが務め、YOASOBI、秋山黄色、キタニタツヤなど今人気のアーティストがゲスト出演。まるで雑談のようなトークの端々からこぼれ落ちる、TikTokでバズるテクニックなどの重要なキーワード。実に実践的な内容で、ここで学んだことをすぐ活かすこともできるだろう。
星野源、ヒャダイン、岡崎体育といった著名アーティストをMCに起用することで生まれる説得力。彼らが明かす、自身の音楽制作の秘話。勉強といった堅苦しい形ではなく、まるで友達と会話をするような親近感。Eテレの音楽番組は、アーティストのファンや音楽に興味がある人はもちろん、ミュージシャンにとってもためになる。
提供元:Yahooニュース

