-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
プロ意識欠如し誘惑に負け…沢尻エリカと剛力彩芽の共通項(日刊ゲンダイDIGITAL)

二田一比古【芸能界クロスロード】
芸能界は誘惑が多い。一歩外に出れば誘惑が待ち受ける。芸人・千原せいじ(49)は近づいてくる女性と気楽に不倫を繰り返していた。「モテるためにはお笑いしかなかった」夢を実現させた。
女優の世界では誘惑が仕事に影響することも少なくない。近年、若手女優はIT長者ら実業家の誘惑に包まれている。
「昔の女優は誰も近づけないオーラがあったが、今の女優はオーラの中にも気安く話せる雰囲気がある。それだけ一般社会に近づき親近感を出すことも大事なのでしょうが、女優のほうが相手の肩書に負けているようにも見える」(芸能関係者)
女優・剛力彩芽(27)はZOZO創業者の前澤友作氏(43)と知り合い恋に落ちた。所属事務所の「恋愛禁止」を忠実に守っていた剛力。恋の免疫もない。前澤氏との恋で人生は一変。自家用ジェットでのデートなど夢のような世界にのめり込む。純真無垢が魅力でもあった剛力は前澤氏との恋で大きなダメージを受けた。本来、女優は仕事と恋愛を両立させるものだが、剛力は恋を優先。多くの仕事を失った。結婚を願望していた剛力と、結婚へのこだわりはなく仕事を最優先する前澤氏では温度差は歴然。破局を迎えた。
一時はゴールデンタイムの主役を張るほどの人気だった剛力だが、ドラマは低調。深夜枠に移っていた。女優がぶつかる壁。その時に出会ったのが前澤氏だったことも、結果的には恋に重心を移す一因ともいわれる。恋愛成就かなわず女優に本腰を入れるという。周囲の見方は複雑でも、激戦区の若手女優界に戻った剛力がどこまで巻き返せるのだろうか――。
対照的に恋の誘惑に対しては免疫のあった沢尻エリカ(33)は麻薬の誘惑に負けた。合成麻薬所持で逮捕。容疑者となった。
「10年以上前から使用していた」薬物は他にも、大麻・コカイン・LSDと、まるで用途に合わせて使い分けているかのような乱用ぶり。「極めて珍しい薬物依存者」といわれる。逮捕前日、渋谷のクラブでハイテンションな沢尻の姿があったが(文春デジタル報道)、とても女優とは思えないノリ。昔からクラブは薬物売買の横行が噂されていた世界。クラブ好きの沢尻にとって、麻薬を入手しやすい環境下にいた。
「彼や仲間に勧められ最初はノリと好奇心から手を出す。体に合う人は次第に深みにはまり、やめられなくなる」という話を体験者から聞く。
「芸能人が麻薬で捕まるたびに注意していた」と沢尻は供述している。“注意”はやめることではなく、見つからないように注意することだった。見つからなければ続けてしまうのが麻薬の中毒性。ようやく「天性」と呼ばれた女優魂を発揮。来年の大河の主要キャストにまで抜擢されたのに、すべてを棒に振った。誘惑に負ければ女優人生をも狂わせる。どんな誘惑にも「私は女優」と跳ね返すプロ意識の大切さを思う。
(二田一比古/ジャーナリスト)
提供元:Yahooニュース