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俳優座が英の注目作家N・ペインの『インコグニート』を日本初演(ぴあ)

2009年に処女作『If There Is I Haven't Found It Yet』でジョージ・ディヴァイン賞を受賞し、その後『Constellations』がウエストエンドやブロードウェイで高い評価を得たほか、日本でも『星ノ数ホド』の邦題で上演された劇作家ニック・ペイン。今夏には最新作『A Life』がジェイク・ギレンホール主演によりブロードウェイで上演された、このイギリスの若手注目株が2014年に発表した『インコグニート』が、本日11月12日より劇団俳優座によって日本初演される。3つの異なる時空を目まぐるしく行き来しながら展開される、“脳と記憶とアイデンティティにまつわる物語”だ。
1955年のアメリカで、アインシュタインを検死解剖し、その脳を持ち出した病理学者トーマス・ハーヴェイ。1953年のイギリスで、脳手術を受けて記憶障害を起こし、神経科学の歴史を永遠に変えることになった脳疾患者ヘンリー・メゾン。そして現在のイギリスで、離婚を機にまったく違う人生を選択しようとしている、臨床神経心理学者のマーサ。人間を人間たらしめているものは何なのか、記憶が人格を形成しているならば、記憶を喪失しアイデンティティが崩壊したとき我々は何者になるのか……それぞれの世界で悩み苦しむ彼らの姿を通し、根源的な問いを投げかける。21人の登場人物を、たった4人の俳優(安藤みどり、志村史人、保亜美、野々山貴之)が演じ分ける趣向にも注目だ。東京・六本木の俳優座5F稽古場にて11月24日(日)まで上演。
文:町田麻子
提供元:Yahooニュース