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ライブのことで脳のメモリーがフルに…コラム執筆どころじゃない!? 「織田哲郎ライブ・ツアー2019」スタート!(夕刊フジ)

【織田哲郎 あれからこれから Vol.40】
このコラムを毎週連載させてもらってから、あまり煮詰まることもなく、楽しく書いてきましたが、今週はなんと私のツアーがあるのです。
私は歌うだけでなく、エレキギターも弾けば、アコースティックギターも弾きます。さらにはピアノも弾きます。できれば、さらっと楽勝な顔で弾きたいじゃないですか。でも二十数曲もあると、そりゃぁ頑張って練習しなくては弾けません。
毎回同じじゃつまらないので、曲によっては新しいアレンジを考えたりもします。ここでこう盛り上げようなどと、構成を考えるのも私です。ライブで2時間以上歌い続けるだけでも、かなり体力が要ります。そのためには日頃の体力作りやボイトレが物を言います。
毎朝(起きたときにはとっくに日も傾きかけていますが)、まずは1時間ほどかけて自分で編み出した体操をし、その後ア~ウ~、ア~ウ~と、頭がおかしくなったのかと思われそうな声を発しています。
というわけで、いよいよライブに向けてやることがてんこ盛りの状況で、ついに原稿がさっぱり進まない、という事態に陥ってしまったのです。これまで時系列に沿って私の今までを振り返ってきたわけですが、それを決まった字数でまとめるには少しは脳を働かせないとできません。
ところがライブのことで脳のメモリーがフルになっているようで、一向に文章がまとまる気配がないのです。コラムのサイズいっぱいにドーンと私の顔写真だけ出してもらう、というわけにもいきません。色気のないオヤジの写真をでかでかと出しても苦情しか来ないでしょう。
私は普段かなりテキトーな格好をしています。頭もボサボサです。近所の公園を歩いているだけで職務質問されたりもします。しかし、今日やっと重い腰を上げて、髪も切ってまいりました。
30年来の付き合いになる美容師さんと「お互いもう波平より年上だからねぇ」という話になりましたが、還暦といえば、昭和の頃はもう縁側でお茶をすすっていればよかったはずです。
よもやこの年になってまだロッキンなライブをやったりしている未来なんて考えもしませんでした。でもこれは本当にありがたいことです。正直、メンテナンスやら準備やら、若い時よりもやることは増える一方ですが、今のほうが進化している部分ははるかに多いとも感じています。
さて、もうひと息で人前に出るバージョンの織田哲郎が完成します。いよいよ19日、大阪からツアーがスタートします。ぜひ皆さんとどこかでお会いできたらうれしいです。
■織田哲郎(おだ・てつろう) シンガーソングライター、作曲家、プロデューサー。1958年3月11日生まれ。東京都出身。現在「オダテツ3分トーキング」をYouTubeで配信中(毎週土曜日更新)。12月3日(火)に「オダテツ90分トーキング」生配信ライブを「渋谷 eplus LIVING ROOM CAFE&DINING」で開催。プレオーダーは受け付け中。
提供元:Yahooニュース