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“外的要因”だけ?「まだ結婚できない男」視聴率下落と巻き返しへの懸念(日刊ゲンダイDIGITAL)

初回平均視聴率の11・5%から7・7%と大幅ダウン……15日に第2話が放送された阿部寛(55)主演の連続ドラマ「まだ結婚できない男」(関西テレビ・フジテレビ系火曜夜9時)に落胆の声が上がっている。
全話平均16・9%を記録した人気作の13年ぶりの続編。期待値が高かった分、落胆も大きいようだが、大幅ダウンには理由があった。
「第2話はバレーW杯の中継が延長になり、65分の繰り下げスタート。その上、裏番組でテレビ朝日がサッカーW杯アジア2次予選を、TBSが連ドラ『G線上のあなたと私』の初回を放送と、視聴率を押し下げる要因が3つも重なった。まあ、瞬間最高50%以上を記録したラグビーW杯とかぶらなかったのはせめてもの救い、なんて自嘲気味の声も局内にはありましたが……」(フジテレビ関係者)
「まだ結婚――」は、秋ドラマ期待度ランキング(フィルマークス調べ)で、「時効警察はじめました」(テレビ朝日系)に次ぐ2位。また、初回の見逃し再生数は、民放の連ドラの中でもトップクラスの200万回超えだった。
落胆するにはまだ早いような気もするが、ネット上では〈刺激が薄れた〉〈ヒロインは前作の方がよかった〉なんてコメントも多い。
「不満を持っている視聴者は少なくないようです。前作ファンを喜ばせようと、あれこれ過去の小ネタを仕込んでいるのは分かりますが、あざとすぎる印象もある」(テレビ誌ライター)
このまま“ジリ貧”なのか。テレビ解説者の木村隆志氏はこう言う。
「前作に比べて否定的な声も少なくないようですが、それは期待、愛情の裏返しでしょう。人気コミックが原作のドラマと一緒で、文句が出るのは名作の証拠。『まだ結婚――』のヒロイン、吉田羊さん、稲森いずみさん、深川麻衣さんに違和感を覚える人もいるようですが、3人のバランスはいいし、これから愛着が出てくると思います」
そもそも前作のヒロイン、夏川結衣、高島礼子、国仲涼子の3人だって、初めから評価が高かったわけではない。視聴率も良かったとはいえ、2話目で視聴率を6ポイント近く下げているし、放送中は大ヒットしているという感じまではなかった。再放送や、その後の阿部の活躍で、ファンがじわじわ増えた印象だ。
「懸念があるとすれば、阿部さん演じる建築家・桑野信介が優しくなって皮肉が減っていることでしょう。もっとも前作の06年以降は、地震などの災害が多く、絆や穏やかさを求める時代になった。恋をして破れた13年後の成長した桑野を、時代に合わせてわざと演じているのでしょう。新ヒロインの吉田さんも一緒で、夏川さんの時より孤独を感じやすい世の中を表現しています。視聴者も回が進むにつれて、そこに気付くのでは」(木村隆志氏)
“アップデート”された「まだ結婚――」と阿部に、視聴者はどのような審判を下すのか。今後が楽しみだ。
(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)
提供元:Yahooニュース