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電撃結婚、親子の断絶、紆余曲折も…今は幸せ「まんぷく」女優 松坂慶子・艶と愛の日々(夕刊フジ)

【番記者は見た 松坂慶子・艶と愛の日々】
松坂慶子は1979年の映画「配達されない三通の手紙」での体当たり演技で清純派から脱皮し輝きを増す。同年のTBS「水中花」では、挿入歌「愛の水中花」を妖艶なバニーガール姿で歌って大ヒットさせた。
80年代も映画やテレビドラマで好演し数々の演技賞を獲得するが、90年に再び恋愛問題で父親と激突する。86年ごろ、ニューヨークに渡った松坂は現地でギタリスト、高内春彦さんと出会い、交際を始めた。長髪で太めの口ひげが似合う高内さんは温厚な性格で2歳年下。後にNHKのドキュメンタリー番組のテーマソングなどを手がけ、ジャズライブを開くなど活躍している。
松坂は90年、主演映画「死の棘」がカンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞。その年の12月28日には日刊スポーツ映画大賞の主演女優賞を獲得し、翌29日にニューヨークに飛んだ。そして高内さんから「年が明けたら結婚しよう」とプロポーズされ、翌91年1月2日(現地時間)、NYで挙式している。
2週間後に帰国すると松坂は記者約200人が待ち受ける築地の松竹本社で結婚会見を開いた。感情に走ると一気に突っ走る、彼女らしい電光石火の結婚だった。そして1年ほどNYで休養して92年5月、生後3カ月の長女を連れて帰国した。
ところが、彼女のご両親は怒り心頭。父親の英明さんは「高内さんはNYで1日500万円の仕事をしているというが、わが家に来ても3階でゴロゴロ寝ているだけで、ギターを弾いたこともないし、不信感がぬぐえない」と不満をぶちまける。ご両親は世田谷区の宅地の娘の持分(2分の1)は、娘が死亡しても配偶者の高内さんには渡さないという登記手続きに踏み切った。まさに親子の断絶である。
そんな英明さんは2007年12月に亡くなった。92歳になった母のつね子さんは要認知症介護3の車椅子生活を余儀なくされている。12年秋ごろから松坂夫妻は世田谷区の実家に戻り、介護を続けている。2人の娘も手が離れ、夫はミュージシャンとして順風満帆。
そして、松坂は味のある「おばあちゃん役」を開花させ、幸せ「まんぷく」のようだ。(フリーライター・中野信行)
■松坂慶子(まつざか・けいこ) 女優。1952年7月20日生まれ、67歳。東京都出身。児童合唱団や劇団ひまわりを経て、67年にデビュー。
71年の映画「夜の診察室」で初主演。73年にNHK大河ドラマ「国盗り物語」で濃姫を演じて人気沸騰。75年からのTBS「江戸を斬る」シリーズで男装の紫頭巾が好評。79年にTBS「水中花」に主演し主題歌「愛の水中歌」も大ヒット。
80年代には数々の映画で賞を獲得。90年にギタリストの高内春彦氏と結婚、2女をもうけた。
提供元:Yahooニュース