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芸能リポーター・福岡翼さんを悼む 「芸能界の“風紀委員”のようでした」 元テレ朝アナ・佐々木正洋氏が明かす(夕刊フジ)

今年4月に79歳で亡くなっていたことが明らかになった芸能リポーターの草分け的存在として活躍した福岡翼さん。テレビ朝日系「ワイド!スクランブル」で共演した元テレ朝アナウンサーのコラムニスト、佐々木正洋氏(65)がその人となりをしのんだ。
少し親しくなると、みんな「翼さん」と呼んでいました。昔から「若いですねぇ」と言いたくなる風貌でした。
実にきちんとした人でした。記者さんが張り込む現場では、みんなタバコをスパスパやっては捨てていたものです。翼さんはよくそれを注意していましたよ。
「ちゃんと自分の吸ったタバコくらい始末しなきゃ。こういうことをしているからマスコミの評判は悪いんです」と常々口にしていました。
マスコミだからと、傍若無人にふるまったり、失礼だったり、無礼だったりということを、ことさら嫌っていました。なので記者会見でもいつも丁寧な口調でした。
それでも、曲がったことは大嫌い。どんな大物芸能人でも犯罪めいたことにひるむことはありませんでした。多少怒りの感情を持って質問をぶつけていて、芸能界の風紀委員のようでしたね。
一方、映画や宝塚については造詣が深く、同じ番組に出演するタレントが舌を巻くほどでした。例えば、この映画に出演している誰だれは、ちょうどこの時、あの女優さんとお付き合いがあって、映画がきっかけで結ばれたとか、この演技は彼の右に出る人はいなかったとか、とにかく詳しかった。
芸能リポーター花盛りの時代にあって、スキャンダルとは少し距離をおき、タレントや俳優の芸や演技をつぶさに見つめるといった、その人の「芸」を中心にリポートするスタイル。今のように単純に「不倫はダメ」というより、もっと掘り下げた大人の取材だったように記憶しています。
「キョウシュクです」で突撃取材を繰り返す梨元勝さんや、問題を起こした芸能人が所属する事務所の懐に入り込んでいく鬼沢慶一さんとは対照的で芸能リポーター三羽がらすの中では異質な方。親しみのある口調で軽妙なしゃべりでしたが、話の内容には重みがありました。
雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らの闇営業事件について、翼さんがどういうか聞いてみたかったですね。
提供元:Yahooニュース