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北川景子、妊活・不妊治療描く出演作は「幅広い層の方に見ていただきたい」(AbemaTIMES)

作家・ヒキタクニオが自らの体験を基に“男の妊活”を描いたエッセイ『ヒキタさん! ご懐妊ですよ!』が映画化。映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(東急レクリエーション配給)が4日より全国公開され、翌日の5日、新宿ピカデリーにて公開記念舞台挨拶が行われた。イベントには主演の松重豊をはじめ、北川景子、濱田岳、山中崇、伊東四朗、細川徹監督が登壇した。
49歳の作家・ヒキタクニオ(松重豊)は、一回り以上年が離れた妻・サチ(北川景子)と仲良く楽しい毎日を過ごしている。子どもは作らずに二人だけでやっていこうと思っていたヒキタとサチ。そんなある日、サチから飛び出した「ヒキタさんの子どもに会いたい」という一言がきっかけで、ヒキタの生活は一変する…。医師からの「精子の8割は動いていない」という衝撃の宣告を受け、“男の妊活”がスタートするが…。
意外なことに本作が初の映画主演作という松重は、「朝早くからこんなにたくさんの方に来ていただいてありがたい限り」と感無量の面持ち。「今まで百何十本という作品に携わってきましたが、台本は転売などされないためにクランクアップの日に破り捨てていたんです。でも、この作品の台本は宣伝などもありずっとカバンの中にありました。今日終わったら破り捨てるつもりだったのですが、だんだん愛着がわいてきて。僕の棺桶に入れてもらおうかなと思っています(笑)」と本作への思いを語った。
松重さん演じるヒキタの一回り以上年下の妻・サチ役の北川は「不妊治療がテーマではあるのですが、例えばご結婚されていない方や不妊治療の経験がない方など色々な方に楽しんでいただける作品なので、幅広い層の方に見ていただきたいなと思っていたら、今日は男性も女性も、若い方もお子さんもいらっしゃって。たくさんの方にこの映画が届いたんだとうれしい限りです」と老若男女様々な観客が詰めかけた満員の客席を前に喜びを語った。
濱田は、主人公のヒキタとは違い、“受精大臣”というあだ名をつけられるほど子だくさんの担当編集者・杉浦役。「“受精大臣”という役名は参りましたよね~、なんて品のない!(笑) 本当に温かくて悪人が出てこない作品なので、唯一のヒールとしてヒキタさんを追い込んでやろうと思ってやっていました(笑)」と場内の笑いを誘うと、濱田とはこれまで上司と部下、先生と生徒といった関係の役が多かったと話す松重は、「立場が対等な役だとこの男の小意地の悪さがものすごく鼻につきまして(笑)芝居はうまいし、違う現場では西田敏行さんらも手玉に取って!同年代だったら本当に嫌な奴だろうな、皆さん気を付けてくださいね!」とニヤニヤ。「なーんで営業妨害するんですか!あーびっくりしちゃうわ!」と濱田さんが返し、抜群の掛け合いを見せる二人によってさらに会場は盛り上がった。
ヒキタ夫妻の担当医を演じた山中は、撮影中の印象に残ったエピソードを披露。
「撮影最終日に、ヒキタさんとサチさんが夫婦になっていく姿を見て、お二人が愛おしくて。よかったなぁ、すてきな夫婦だなぁと思ったら、オールアップのカットがかかった時に感極まって泣いてしまったんですね。そしたら松重さんが『お前、泣くの!?』って(笑)」
松重は「劇中の先生役の時は難しい医学用語を冷静に話す先生だったのに、カットがかかったら泣き始めて、大丈夫かなこの人は…と(笑)」と当時の心境を説明していた。
また、サチの厳格な父親を演じた伊東は、「皆さんはご不満かもしれませんね。私が(北川さんの)お父さんではなく、おじいちゃんじゃないの!?って!お父さんです!実生活では娘がいないので、うれしかったですね」と昨年の撮影を振り返った。
提供元:Yahooニュース