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“写真好き”多部未華子、ファインダー越しの素顔 テレビプロデューサー・鎮目博道氏が明かす(夕刊フジ)

写真家、熊田貴樹氏と結婚した女優、多部未華子(30)。もともと写真を撮るのが好きだったという彼女。そんな彼女のファインダーをのぞく素顔をテレビプロデューサーの鎮目博道氏が明かす。
◇
ファインダーをのぞくとき、とても悲しそうな眼をしていたのが今も忘れられない。2008年だからもう10年以上昔の話。地球環境特番の準備をしていた僕たちは、多部さんのマネジャーから「写真を撮るのがとても好き」と聞き、一眼レフカメラを持った多部さんに「地球環境が破壊されている現場を撮影してもらう」という取材を思いついたのだ。
向かった先は、ボルネオ島。「野生のオランウータンを探す旅」がテーマだった。そこで目にしたのは、止まらない焼畑と森林火災。燃え続ける泥炭地。パームヤシのプランテーションを作るための森林の不法伐採。密猟で親と引き離された子供のオランウータン…。笑顔でファインダーをのぞけるものなどなかったので多部さんが悲しい目になったのも当然だ。
オランウータンの保護施設で多部さんが、人間の赤ちゃんを抱っこするように、赤ちゃんのオランウータンにミルクをあげ、「あったかい。生きてるんだね」とおっしゃったのを聞き、とても優しい人なんだと思ったのを覚えている。
旅の最後、森の奥深くでついに野生のオランウータンに出会えたときには、満面の笑みで夢中でシャッターを切りながら「まだこの島に、野生のオランウータンがいてよかった!」と、とても喜んでいた。帰国後、われわれがクリスマス直前に編集に追われているところに、手作りのケーキを焼いて持ってきてくれたのもとてもうれしかった。
あれから一度もお会いしていないので知る由もないが、写真好きが、写真家との結婚のきっかけになったのなら、こんなにすてきなことはない。おふたりで暖かい写真をたくさん撮って、幸せなご家庭を築いてほしい。
提供元:Yahooニュース