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「奪い愛、夏」で開眼…33歳・小池徹平が“顔芸”で成功したワケ(日刊ゲンダイDIGITAL)

“顔芸”が代名詞になるのだろうか――9月26日に最終話が配信された水野美紀(45)主演ドラマ「奪い愛、夏」(AbemaTV)に出演した小池徹平(33)の話。
顔芸とは、面白い顔をして笑いを取る芸のことだが、ドラマでは視聴者を引きつけるオーバーな顔の演技を指したりもする。
“第一人者”は香川照之(53)あたりか。
で、小池の「奪い愛」での顔芸に、ネット上は〈狂気がヤバイ〉〈新しい一面を見た〉などと大盛り上がりなのだ。
「『奪い愛』は恋愛ドラマですが、主演の水野をはじめ、松本まりか、小手伸也、田中みな実などの怪演がホラー映画よりも怖いと話題に。序盤は水野の鬼気迫るような、振り切った演技に圧倒されましたが、終盤は優しい笑顔から急変する小池の狂気じみた顔芸から目が離せなくなった。顔芸のバリエーションも豊富で、小池のぶっ壊れた演技が際立っていましたね」(テレビ誌記者)
小池は15歳の時に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞。爽やかなイケメンのイメージが定着していただけに、「奪い愛」でのギャップに驚くのも無理はない。
「最終話は同局オリジナルドラマ史上1位の視聴数を記録。小池の顔芸が一役買ったのは言うまでもありません」(前出のテレビ誌記者)
■タイミングと立場の違い
小池が顔芸で成功したワケについて、コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。
「『奪い愛』は“ホラードラマ”なので、そもそも顔芸がハマりやすいこともありますが、タイミングと立場の違いも関係しているでしょう。小池さんは童顔でかわいいイメージですが、似た俳優は次々と出てくる。長く活躍するためにはイメチェンが必要で、小池さんも機会をうかがっていたはずです。昨年結婚、先月子どもを授かったばかりで、イメチェンにはいいタイミングだった。小池さんは主演作もいくつもありますが、『奪い愛』は脇役だったので、新たなチャレンジもしやすかったのでしょう」
確かに顔芸は“脇”でこそ光るものなのだろう。
「香川照之の顔芸は2010年のNHK大河『龍馬伝』あたりから評判になり始め、13年のTBS日曜劇場『半沢直樹』で完成された印象で、香川はいずれも脇役で出演しています。主演はスポンサーの縛りもあって、なかなか思い切ったことはできない。主演が顔芸でコケたりしたら目も当てられません。顔芸はあくまで、主演を引き立てるための芸なのです」(在京キー局関係者)
小池はイケメン俳優枠だが、香川同様、脇役の経験も豊富だ。
「常に主役を張って視聴者のイメージが固まっているようなイケメン俳優は、結婚すると『女性人気が下がるのでは』と不安視されるし、演技においてもトップならではの窮屈さ、不自由さがありますが、小池さんは、いずれの心配もないでしょう」(桧山珠美氏)
うまくイメチェンを図れた小池は、息の長い俳優になれそうだ。
提供元:Yahooニュース