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布袋寅泰、釜石でのラグビーW杯開催に万感の特別寄稿「復興の町が再び輝きを取り戻す」(スポーツ報知)

ラグビーW杯日本大会は東日本大震災の被災地、岩手県釜石市の鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで25日午後2時15分にフィジー対ウルグアイ戦が行われる。開催12都市で最も小さな町だが、新日鉄釜石(現・釜石シーウェイブス)が日本選手権で7連覇するなどラグビー史に歴史を刻んだ。震災の復興支援に積極的で、釜石に深い縁があるギタリストの布袋寅泰(57)が、復興への思いを特別寄稿した。
「昔も今もカッコイイ」布袋寅泰、31年前と現在の写真
海のない群馬県に生まれ育った僕は毎年夏休みになると、高崎から寝台車に乗り、いとこの住む釜石に行くのが楽しみだった。
青い空、広い海。
三陸海岸の澄み渡った海に飛び込んで、素潜りで獲ったばかりの新鮮な海の幸を浜で焼いて食べたあの味は今も忘れられない。
幼少期の夏の思い出はすべて釜石と共にあると言っても過言ではない。
いとこは伝説のV7時代新日鉄釜石ラグビーの名ウィングだった永岡章氏(※)と結婚し、僕にとっての釜石は「空と海とラグビーの町」というイメージに変わった。
そんな思い出の地があの日、東日本大震災の被害に見舞われた信じられない光景をTV画面で見つめ、僕はぼう然として涙と震えが止まらなかった。
あの夏の日の思い出が走馬灯のように蘇(よみがえ)り、涙と磯の香りが波となり、頬をとめどもなく濡(ぬ)らした。
東北の力になりたい。
その想いで旧友である吉川晃司氏と共にCOMPLEXを再結成し、東京ドームで復興支援コンサート「日本一心」を行い、たくさんの皆様からお預かりした義援金を「いわての学び希望基金」に寄付させていただいた。その後、子供達が笑顔を取り戻し元気に成長していると聞き、大変嬉しく思っている。
僕は現在英国ロンドンに暮らし、音楽活動を世界に広げようと奮闘している。
2015年のラグビーW杯の初戦はBBCテレビで観戦した。もはや伝説となった南ア戦での最後のトライが決まった瞬間、僕はTVの前で叫び、泣き、両手を挙げてジャンプした。
スポーツを観てこれほど感動し興奮したことはない。対サモア戦ではスタジアムの客席で日本国旗を大きく振った。
提供元:Yahooニュース