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逮捕歴報道も巧みに対応…EXIT・兼近、チャラくない“コミュ力”の高さ(夕刊フジ)

チャラ男キャラでブレーク中のお笑いコンビ、EXITの兼近大樹(28)。素人時代の逮捕歴を週刊誌に報じられたが、その対応でクレバーな一面をみせた。
兼近は、芸人になる前の2011年に売春防止法違反(周旋)の疑いで北海道警に逮捕されたという過去を「週刊文春」に報じられた。所属事務所の吉本興業は法的措置を検討すると公式サイトで表明している。
「芸人になる前の逮捕歴を報じる必要があるかは賛否ありますし、吉本の対応も当然でしょう。それ以上に兼近がなかなかクレバーでしたよ」とスポーツ紙記者。
兼近は逮捕歴を認めた上で「今回のことで過去としっかり向き合おうと思いました。むしろ世に事実を伝えられたので多少の感謝もあります」と投稿。さらに「見出しだけで判断せず、買って内容を読んでみてください」と呼びかけたのだ。
相方、りんたろー。(33)の「今度は僕がそばにいて今のあいつを肯定してやりたい」との投稿も相まって、EXITへの評価は落ちていない。「スポンサーがつくイベントや子供番組への出演を見合わせになるのは致し方ないが、チャらいキャラなのに反省ぶりをしっかりとみせたのでイメージダウンを避けられたのでは」と先のスポーツ紙記者。
そこには相手の反応を図るコミュニケーション力が高さがのぞく。「芸人のコミュニケーション力を磨く場ということで売春斡旋の経験は役立ったかもしれません」と風俗関係者は指摘する。
どういうことか。
「業務の中では、不安定になりがちな女性を安心させ、励ますことも求められます。そのためには日常的に笑わせることもあったでしょう。若い女性のハートをつかむ訓練にもなります。コミュニケーション能力は磨かれたはずです」と先の風俗関係者。
すべては芸につながっている。
提供元:Yahooニュース