-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
台本がない稽古に客演が困惑、ヨーロッパ企画の特殊な作法(Lmaga.jp)

京都を拠点に活動する劇団・ヨーロッパ企画。最新舞台『ギョエー!旧校舎の77不思議』に外部から客演として迎えられた役者らが、同劇団の舞台稽古の現場が特殊だと明かした。
【写真】笑顔を見せる祷キララや亀島一徳ら
主宰の上田誠が作・演出を務めるヨーロッパ企画の舞台。劇団員の酒井善史は、「例年、本番の1カ月半前に京都で稽古が始まるのですが、上田さんが脚本を描き始めるのは、その稽古のラスト一週間くらい」と、稽古は台本もなく進められると明かす。
その稽古はエチュードと呼ばれ、「稽古場は恐ろしい。設定だけ渡して『じゃあどうぞ』って、台本が無いなかでしゃべったり、行動したり・・・、それを繰りかえして調整する稽古なんです」と上田。
客演のひとりで、先日女優の長井短と結婚を発表した亀島一徳(劇団ロロ)は、「結構特殊な作り方。この役をとか、こういう台本でということでオファーされることが多いので、それが無い状態でのエチュードというのは、毎日がオーディションという気持ちでやってます」と、緊張感ある稽古のようだ。
また、映画やドラマで活躍する女優・祷キララは、「初舞台(2019年)のときの稽古場しか知らないですが、そのときは本がある状態で稽古初めを迎え、それが舞台のルールだと・・・。今回お話をいただたときに、『しばらく役柄も脚本もわからないですがお願いします』と言われ、これは自分にとっての挑戦だと」と気を引き締めたという。
上田は、「いつもエチュードで揉んで揉んで、まあもうギリギリかなと書き出すんですが、今回は稽古がいい感じ。実りある無駄のないエチュードができていて、稽古場で探れることは探った感じなので、早めに仕上げてその先に行きたい」と話した。
本作は、高校の旧校舎に77不思議があると聞きつけた先生たちと生徒らの物語。関西では京都公演が「京都府立文化芸術会館」(京都市上京区)にて8月9日から12日まで、大阪公演が「ABCホール」(大阪市福島区)で9月11日から18日まで上演される。ともに前売は完売で、当日チケットは京都4500円、大阪5500円。
提供元:Yahooニュース