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「カメ止め」上田慎一郎 新作はトリプル監督作!「『カメ止め』とは別角度で観て」(TOKYO FM+)

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみのこれから、何する?」。7月31日(水)の放送では、映画監督の上田慎一郎さんに「カメ止めヒットの天国と地獄」、さらには待望の新作「イソップの思うツボ」について伺いました。
【写真を見る】パーソナリティの高橋みなみ(右から2番目)
低予算のインディペンデント上映から始まり、最終的には興行収入31億円超え。2018年の話題作「カメラを止めるな!(以下、カメ止め)」を手がけた上田さん。空前のヒットの裏に隠された天国と地獄とは……!?
中学生で映画を撮り始めた上田さん。当時は好きなものを作っていたものの、大人になると、どうすればヒットするかなどの“下心”が生まれた時期があったそう。しかし「カメ止め」は自分の好きなものを作り「それが受け入れられたのが、一番自信になりました」と言います。
ヒットとともに、ファンからは多くの感想が寄せられたそうで、特にうれしかったのは、“役者を始めてみようと思った”“映画を作ってみたいと思った”“引きこもりの息子が外にでるようになった”など「作品がその人のアクションを変えたのを聞くとうれしかったですね。映画の持つ力を改めて感じました」と熱く語ります。
上田さんは同じく映画監督をつとめる、ふくだみゆきさんと結婚。2歳の息子がいますが「カメ止め」のヒットで忙しくなり、家にいる時間が少なくなったそうです。とはいえ、ふくださんもスタッフとして参加し、息子も映画に出演。舞台挨拶や韓国の映画祭も家族で行って「公私混同していこうと(笑)。そうすることで改善しましたね」と上田さん。
8月16日(金)公開の新作映画「イソップの思うツボ」。これは3つの家族の物語で、タイプが異なるそれぞれの娘がカギを握る存在となっています。
そんな今作は上田さんのほか、中泉裕矢さんと浅沼直也さんが参加したトリプル監督作。作品に取りかかったのは「カメ止め」より前の3年前だったものの、三者三様で好みもタイプも違い(上田さん曰く、自身は娯楽志向、中泉さんは人情派、浅沼さんは芸術肌)、2年間はどういうものを撮るのか意見を出し合っていたのだとか。
現場も入り乱れていたそうですが「監督が3人いたので、3倍楽しく、3倍大変だった」と振り返ります。
ちなみに各々の役割は「場面によってメイン監督が違う撮り方をしていました」とのこと。それぞれ担当家族を決めて、1人がメイン、残り2人は助監督。周りに役者さんやスタッフがいるので、意見があるときは耳打ちすることルール化。しかし「ルールを決めたけど、守らないことも多々ありました」とと笑みをこぼします。
すでに映画を観ているたかみなは「最初は青春映画のような始まりで、それから“おろっ”ていう展開に……。シリアスにもなり、感情が右往左往して、気づけば前のめりになって夢中で観ていました!」と評します。そんな今作のジャンルについて、上田さんに尋ねてみると「それぞれの監督の好きなジャンルが詰まった“おもちゃ箱”のような……絶えずジャンルが変わるというか“映画のメドレー”」と、新ジャンルを感じさせる絶妙な言葉で表現。
そして、今作の見どころについては「『カメ止め』を観に行くテンションで行くと肩すかしが……」と上田さん。今回はトリプル監督作で、後味やテイストも別物。それだけに、「『カメ止め』とは別角度で観てほしい。違う美味しさのある別の料理です!」と自信をのぞかせていました。
(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」2019年7月31日(水)放送より)
提供元:Yahooニュース