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ゲス不貞「歌広場淳」を金爆ファン擁護 “推し”を守りたいだけのファンの俺様価値観(井上トシユキ)(日刊ゲンダイDIGITAL)

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【2021年 芸能界ネット炎上事件簿】#8
結婚前後に7人の女性と関係を持ち、ゲス不貞だと炎上したゴールデンボンバー(金爆)の歌広場淳(36)。だが、相手の女性への非難を通して、炎上自体への批判の声も高まっていった。
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その典型が、「この国はいつの時代から女遊びしただけでよってたかってフルボッコ、晒し上げをする様になった」「全責任を男に押し付け男の人生全てを壊しにかかってくるような女どうなん?」といったもの。
7人もの相手と結婚前後に不適切な関係を持ったことをとがめるのは、現在の日本では一般常識の範疇だ。そこへ噛み付くのは、これぞ俺様価値観である。
多様性の時代だから、さまざまな考え方があって構わない。とはいえ、だからといって個人の安寧な人生や尊厳が毀損されかねない事態を、単なる女遊び、女性が全責任を男性に押し付けていると片づけてしまうことには違和感が拭えない。
不貞の相手と炎上へ反論しているのは、一読して金爆ファンだろうとわかる。言葉の使い方からして、女性が多いと推察できる。
堕胎強要の恐怖や無念を理解可能な同性が「推し」を守りたいだけの都合のいいファンの論理=俺様価値観で正論を曲げにかかり、傷ついた女性に寄り添うことなく、自分が歌広場と同じく軽薄で身勝手なことをしていると気づかない。
絶対安全地帯から罵詈雑言で炎上させ、憂さを晴らすのは、たしかに問題がある。歌広場のケースも、有名人がゆえの「モテ」に対する妬みがないとは言い切れないだろう。
だが、俺様正義感を振りかざしてムキになり、相手の女性にまで噛み付くさまには、ある種の狂気を感じる。見たくないものはなかったことにする、という異常さに気づかないほどの激情、逆上だ。
当欄では以前から何度も書いているが、検索サイトとSNSの利用へ偏るあまり、見たい、知りたい情報へしかアクセスしないことが生活の中で定着してしまった。見たくない、求めていない情報は、あらかじめ検索エンジンとSNSによってふるい落とされており、異質の考えや反対の情報、不都合な真実があるとは考えもしなくなっている。
タコツボの中で同質化した情報にだけさらされた頭では、ゲームのアイテムを比べるかのように、自分の置かれた境遇と相手との単純比較しかできなくなり、固着した俺様価値観でしか物事が判断できなくなる。
炎上を見ていると、さまざまな意味で不幸な人をより不幸にする、ネット=人間の暗黒面におののいてしまう。ネットが人類を幸福にすると喧伝されたのも今は昔、民度の低下と短絡的に激する負のスパイラルがどこまで続くのか、もはや想像もつかない。(おわり)
(井上トシユキ/ITジャーナリスト)
提供元:Yahooニュース

