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堀尾正明アナはお咎めナシ 不倫報道への“パーフェクトな対応”は(日刊ゲンダイDIGITAL)

城下尊之【芸能界仕事術】
少しさかのぼるが、週刊誌で不倫疑惑が報じられた堀尾正明アナ(64)が、レギュラーでコメンテーターを務める情報番組に生出演して事情説明した。「許容範囲を超えた行動をしたと反省しております」と涙目で謝罪した上で、共演者からの質問にも答え続けた。
この対応ぶりは、情報番組でさまざまな出来事にコメントする人たちの“お手本”になるのではないかと考えている。
堀尾は半年ほど前に知り合った50代のシングルマザーの自宅に6月だけで4回も宿泊したとのことだが、「先方の女性の家族に事情があって相談に乗り、サポートしたいということで、ご家族の中に入り込んだ」と説明しつつ、恋愛感情は「まったくない。相手に失礼」と男女の仲は否定。その上で、「日をまたいで(お泊まり)のケアは行き過ぎだった」としている。
堀尾は現在、夫人と別居中だが、朝早い仕事が始まったことで、「妻のライフスタイルや親の介護もあって別々に住んでいる」と語っている。夫人もその情報番組に「お相手のご家族との付き合いは聞いていた。優しい人だから、こんなことに」とコメント。また、番組では不倫相手とされた女性の「家では(子供と)おじいちゃんと呼んでいる」というコメントも紹介されていた。
これは、取材すべき当事者に全部コメントさせ、自身は女性宅にお泊まりしたことを認めた上で男女関係は平謝りで否定するという手法。また、女性宅がかなりの豪邸で部屋数も多く、「別の部屋で休んだ」と言われれば、こちらは「そ、そうですか……」と言わざるを得ない。ツッコミようのない状況にしてみせたのだ。しかも、そのタイミングが週刊誌の発売当日の朝であり、素早い対応と言っていい。
これまで不倫疑惑を報じられたタレントが、後になって「ずっとDVDを見ていた」とか、「一晩中、ゲームをしていた」といった“言い訳”をするたびに、僕はずっと違うなという印象を持っていた。ファクス1枚の謝罪ともつかない謝罪で済ませる人もいる。
実際、堀尾は生番組でいち早くすべてを語った格好にしたことで、その番組では何事もなかったかのように普通に出演を続けている。一番、問題になりそうな情報番組から“お墨付き”をもらったことになるわけで、その他のレギュラー番組も出演を継続、特に問題ありませんという結論になっている。
もちろん、今回のことで視聴者の印象が悪く、抗議の電話が殺到するとか、視聴率が急に低下するといった現象が起きれば、降板の問題が出てくるのだが、現状、世間が芸能界の闇営業問題のドサクサもあって、そんな話も伝わってこない。
結果的に今回の対応はパーフェクトだったことになる。当然だが、今回これができたのは、堀尾が日頃から共演者やスタッフと親しい関係を築いていたことが前提だ。
(城下尊之/芸能ジャーナリスト)
提供元:Yahooニュース