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天月-あまつき-「僕は何の取り柄もない人間だった」 10年間の“歌い手”活動を振り返る(エキサイトミュージック)


この夏は、歌い手によるメットライフドームでのライブ開催発表が続き、ちょっとした話題になった。彼らは動画投稿サイトやSNSを中心に「歌ってみた動画」を投稿し人気を集めてきた、いわゆるネット発の存在。そんな“歌い手”たちがドームでライブを行う──その事実はファンだけでなく、業界関係者にも衝撃を与えたに違いない。


6月23日に同ドームで開催される、まふまふ主催「ひきこもりたちでもフェスがしたい!」には、多数の人気歌い手が出演する予定だ。歌い手活動10年目の天月-あまつき-(以下、天月)もそのひとり。


天月は6月26日にレーベル移籍後第二弾となるシングル「スターライトキセキ/Ark」(両A面)をリリースする。「スターライトキセキ」はTBS系『CDTV』の6月・7月OPテーマとしてすでに放送されており、「Ark」はアニメ『7SEEDS』のOPテーマ、This Nightは『Identity V 第五人格』の1周年アニバーサリーソングと、全曲がタイアップソングとなっている。彼の注目度の高さが伺える構成だ。


今回、エキサイトでは初めて天月にインタビューを実施。躍進を続ける彼のモチベーションの根源や、彼が見てきた歌い手界隈、またドームに抱く想いなどについて語ってもらった。


何の取り柄もなかったけど、「僕のやりたいことはこれだ」と納得できた


──中高と球児だったという天月さん。ネットでの活動は、生配信からスタートしたんですよね。


天月:もともとニコニコ動画を見たり、音楽を聴くのは好きでした。活動を始める前からとなりの坂田。くんや佐香智久くん、96猫さんの配信を見ていて、年齢も近いのにすごいなと思っていて。高校を卒業する前に、「自分も何かやりたいな」と配信を始めたんです。特に取り柄もなければ大した才能もなかったので、とりあえず喋ることからやってみようと思って。配信でもよく歌を歌っていたんですが、「形にしてみたい」と思い、歌ってみた動画の投稿も始めました。


──動画作りにはどんな楽しさがありましたか?


天月:自分で形にしていく制作過程ももちろん楽しかったんですが、何より自分の歌が世に出て、それを聴いて楽しんでくれる人たちがいる。そんなやりとりを僕はそれまでの人生で経験することがなくて。今の世の中だと当たり前になっていますが、何かをするに当たって明確に数字が見えることって当時は珍しかったじゃないですか。再生数やコメント数が伸びたり。それがやっぱり自分のモチベーションに繋がってはいましたし、より良いものを作っている人達に憧れる気持ちもありました。


それで「もっと良いものを作りたい」という気持ちが少しずつ、夢というほどではありませんが、自分の中の目標になっている部分はありましたね。「歌手になるぞ!」みたいなことは全く思っていませんでしたが、お声がけしてくださる方が増えて、CDを出したりライブをしたりすることも少しずつ増えてきて、「ああ、僕のやりたいことはこれだ」と納得できた。


──そして、2014年にメジャーデビュー。特にここ数年はギターやピアノ、ダンス、ドラムと、どんどん新しいことに挑戦されています。天月さんのその挑戦意欲の根源はどこにあるのでしょう?


天月:自分がダメ人間だと思ってることですかね。自分に対する劣等感が強くて……僕、普通の仕事は絶対できないと思うんです。毎朝早起きして会社に行くとか100億%無理(笑)。だからこそお勤めされている方たちを尊敬していて。僕はそれができないポンコツ人間だから、自分の思う好きなことしかできない。


──好きなことを続けるのも、それはそれで大変な気もしますが……。


天月:僕にとってはその大変さよりも、自分にできることが増えていく楽しみが大きいんですよね。子どもの頃からダンスやってました、音楽やってました、みたいな人は羨ましいです。でも僕だって今から学んでいくことはできる。ありがたいことにいろいろと手を伸ばしやすい環境にいるので、どんどん新しいことをやらせてもらえるのが喜びでもあり、楽しみでもありますね。


──「これをやってみたい!」という、天月さんの“やりたいスイッチ”は、どんな基準で作動するんでしょうか?


天月:日々いろんな音楽を聴いたりライブを見たり、あとはゲーム・映画・アニメから刺激を受けることが多いです。「僕だったらこうするな」とか「自分もこれはできるようになりたい」と思ったことを少しずつ拾っていくような形。もちろん何をやるにしても先駆者はいますけどね。特に音楽はそうですが、みんなその中で「自分ならどうするか」というオリジナリティを出していくんだと思います。


ライブはお互いに顔を見てキャッチボールができる場所


──天月さんのライブは、熱のこもった歌唱やMCから「絶対に一人ひとりに届けるぞ!」という強い想いを感じます。ご自身にとってライブはどのような場なのでしょうか。


天月:僕はネット発だったので、ライブハウスや路上ライブと違って、一切リスナーの顔が見えない状態から始めたんですよね。だからこそ、ライブでみんなに会うことで「ああ、この人たちが僕の活動を支えてくれてたんだ」と実感できるのはすごく嬉しくて。今も動画投稿は続けていますが、画面の向こうで聴いてくださっている人たちと実際に会って、キャッチボールできる場所がライブです。音源の時点で「ここでお客さんに合いの手を入れてほしいな」とか、「この曲はこう盛り上がったらいいな」と考えていても、ひとりのままでは完成しません。だからライブでお客さんが思い通りに動いてくれたり、時にはこちらの想像以上のアクションを返してくれたりすると、すごく嬉しいですね。


──顔が見られるのは歌い手のライブの魅力のひとつとなっていますが、ご本人にとってもリスナーと顔を合わせることは大事なことなんですね。MCの内容などは、事前に考えているのでしょうか?


天月:いや、ノリですね(笑)。もちろん決め込むところは決め込んでるんですけど、基本はその時に心から言いたいことを言おうと思ってます。ステージに出る直前すら何も考えてなくて……「もう始まっちゃうの!? 歯磨いたっけ? トイレ行ったっけ? やばいやばいやばい!」とか考えながらバタバタ出て行ってます。


──そうだったんですね(笑)。配信活動も含めると、「天月」としての活動は10年になります。振り返ってみて、ご自身にとってリスナーという存在はどのように変わってきましたか?


天月:僕が活動を始めた頃から応援してくれてる子たちは、当時中高校生ぐらいだったのが、活動が長くなるにつれて「大学受かりました」「社会人になりました」「上京するんです」「仕事が始まるんでライブ行けなくなります」「むしろこれからは働いてお金に余裕ができるのでたくさん行きますね」……なんなら「結婚しました」「子どもができました」という人もいて。本当にさまざまな人生を感じます。もちろんそれと共にまた新しい子たちもたくさん聴いてくれるようになっているので、すごく年齢の幅が広がったなと思います。


──リスナーの「数」が増えているのはもちろん、「層」も広がっているんですね。


天月:最近は嬉しいことに男の子のリスナーも増えています。自分からするととても不思議な感情なんですけど、「僕は天月さんのようになりたいです」って言ってくれる子もいるんです。大丈夫か……、いいのか、僕で?(笑)。でもそういう話を聞くとやっぱり「もっと素敵な自分であらねばいかんな」と思いますね。


「歌い手がドームなんて」と言われても、それに勝るぐらい応援してくれる人がいる


──天月さんは早期からROCK IN JAPAN FESTIVALやCOUNTDOWN JAPAN FESTIVALなど、ほかの歌い手に比べ界隈の外での活動にも積極的でしたよね。


天月:僕はやってみたいことがすごく多いタイプで、そういったフェスにも出させて頂いていました。もちろん不安な気持ちもありましたし、当日までちょっと異色の目で見られることもあったんです。でも実際に出てみるとすごくたくさんのお客さんが見てくださって。「僕らの界隈の音楽もどんどん世間に受け入れて頂いてるな」と感じていました。


──6月23日に西武ドームで開催される「ひきこもりたちでもフェスがしたい!」への出演も決まっています。初めてドームに立つということで、実感はありますか?


天月:正直、まだ全然ないです(笑)。西武ドームも野球を見に行ったことがあるくらいで……。ただ、今年もみんなと一緒に立てる場があることはすごく嬉しいですね。僕たちもそうですし、見に来るお客さん側の楽しさも、ワンマンとはまた違うものがあると思うんです。ひとつのステージでいろんな人を見られるのがフェスの良さですし、それを率先して作っている主催のまふまふくんはすごいなと感じます。


──「ドームでライブを行う」ということは、ネット発の界隈にとってひとつの大きな実績になりそうですよね。


天月:それはもうもちろん。何をするにせよ、前に出る人たちが間口を広げていくものだと思うんです。例えば、日本から有名なサッカー選手が世界に行くとなると、世界中から日本のサッカー全体に注目が集まるじゃないですか。音楽でも、ネットシーンから出てきた人がオリコン1位を取ったり、武道館やドームでライブをやったりしてその人に注目が集まると、それを入り口にして界隈全体に興味を持ってくれる人たちが増える。そういう意味では、僕たちの活動は僕たち個人に作用するものではなく、歌い手界隈全体に作用するものだと感じています。多少はやっぱり「ドームなんて」と言われるんですよ。でもそれに勝るぐらい、「そこまでいけて良かったね」「すごいね」って応援してくれる人達がたくさんいる。その人達を信じているからこそ、活動していけるんです。


あとは……言ってしまえば知る人ぞ知る存在だった僕らが、世間的に誇らしい功績を上げることによって、応援してくれる人たちの自信にもなると思ってるんですよね。僕のような「何の取り柄もなかった少年が武道館に! 大阪城ホールに!」というストーリーはきっと誰かの勇気になっていると思うし、もちろん僕自身を励ます力にもなっています。そのストーリーが生まれたのはリスナーのみなさんがいたからですし、より良い結果を出すことは、みなさんや僕の自信に繋がっていくのではないかと思いますね。

提供元:Yahooニュース
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