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戸塚祥太×加藤和樹が“5人目のビートルズ”×ジョン・レノンの友情を描く、舞台『BACKBEAT』(エキサイトミュージック)


世界でもっとも有名なバンド「ザ・ビートルズ」の結成から、ドイツ・ハンブルクで巡業していた創成期時代を描いた映画『BACKBEAT』(1994年公開)。同作品の監督を務めたイアン・ソフトリーが自ら舞台化した『BACKBEAT』が日本に上陸、現在上演中だ。


1960年に誕生したビートルズを、令和元年、A.B.C-Zの戸塚祥太(スチュアート・サトクリフ役)、加藤和樹(ジョン・レノン役)、ふぉ~ゆ~の辰巳雄大(ジョージ・ハリスン役)、FUZZY CONTROLのJUON(ポール・マッカートニー役)、上口耕平(ピート・ベスト)が演じる。


芸術的才能に恵まれたスチュアートと音楽の出会い

スチュアート・サトクリフが大きなキャンバスに、ただひたすらに絵を描いている。殴りつけるように色を置き、何にも目をくれることなく、キャンバスを通して“自身”と対峙する一心不乱な様は、まるで生き急いでいるようにも見え、音楽、芸術、恋、そして友情を全力で駆け抜け、21歳という若さで夭折した、彼の人生を暗示しているかのようにも思える。観客は固唾をのんでその様子を見守り、静寂に聞こえるのは、スチュアートの荒々しい息遣いのみだ。


芸術的才能に恵まれたスチュアートを音楽の道に引きずり込んだのはジョンだ。初めてベースを手にしたスチュアートにジョンが弾き方を教える。音を出す喜びに顔をほころばせるスチュアート。そんな彼を「絶対にバンドに入れよう」と決めていたジョンが嬉しそうに見守る。戸塚祥太と加藤和樹のやり取りがじつに微笑ましい。『BACKBEAT』は、ビートルズの創成期を描いた作品であると同時に、運命的な出会いを果たしたスチュアートとジョンの、短いながらも濃密に交錯した人生が軸にもなっている。


戸塚祥太×加藤和樹 のナチュラルな関係性

初演に先だって行われた囲み会見を終えてバックステージに掃ける際、加藤和樹が歩く道すがら戸塚祥太の肩に腕を回すと、戸塚祥太はそれを自然に受け入れ、顔を見合って笑っていた。二人の関係がとてもナチュラルで、まるで本物のジョンとスチュアートを見るように感じたものだ。


終演後、加藤和樹にそのことを伝えたところ、「ジョンとスチュはただの“仲良しこよし”ではなくて、常にお互いを視線の端に捉えながら、ライバル同士、お互いを高め合っていたと思うんですよ。戸塚さんもそれを理解しているから、すごくやりやすい」と話してくれた。本当に、加藤和樹の言う通りの良いコンビネーションが出来上がっていたことを記しておきたい。


ハンブルクで、スチュアートは恋におちた――

ジョンはスチュアートをバンド仲間に会わせる。そう、「ザ・ビートルズ」の誕生だ。バンド名をつけたのはスチュアート。そして5人はハンブルクを巡業で訪れ、頭角を現していく。


彼らを最初に見初めたのは、尾藤イサオ演じるブルーノ・コシュミダー。尾藤は、1966年にビートルズが日本武道館でコンサートを行った際に前座で出演している。彼のこの舞台への出演もまた“運命”だったと言えるだろう。


ビートルズはコシュミダーの経営するクラブで毎日6時間ぶっ通しで演奏しては雑魚寝の日々を送る。ビートルズにも、そんな下積み時代があったのだ。1960年代といえば、アメリカで巻き起こったヒッピー文化が世界へと拡大していった時代だ。「ラブ&セックス」、そして「ドラッグ」。5人もそんなカウンターカルチャーに影響されていく。


とある夜、スチュアートは彼らのライブに来ていた夏子演じる女性写真家アストリッド・キルヒヘルと出会う。スチュアートとアストリッドは恋におちた――。


“令和のビートルズ”が生演奏で高揚をもたらす

スチュアートはアストリッドとの出会いをきっかけに、再び絵を描き始め、画家の道を志す。だが、ハンブルクでビートルズの評判は高まり、よりグレードの高いクラブから声が掛かるようになる。


本舞台では、“令和のビートルズ”が実際に20曲以上の生演奏を行なう。楽器演奏はほぼ初めてだったという辰巳雄大と、プロのミュージシャンながら、左利きのポールにならい、利き腕と反対の左手で演奏に臨んだJUONは1日8時間以上、練習を行なったという。『BACKBEAT』では、役柄を超えたところで、5人が互いにアイコンタクトしあい、音を奏でる様子を体感できる。一緒に音を出した5人ならではの絆も生まれていたようだ。


時代を彩った楽曲にのせて描く青春群像劇『BACKBEAT』

20世紀を代表する伝説のロックバンド「ビートルズ」は、もともと“5人編成”だった――。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター。多くの人が知る4人のビートルズになる以前の創成記時代を描く『BACKBEAT』。バンドのパブリックイメージである、お洒落なマッシュルームヘア以前の“ヤンチャ”な時代のビートルズの5人は、音楽、芸術、恋、そして友情に全力で生きた。その後のバンドの快進撃は誰もが知るところだ。伝説の生まれる前夜のビートルズに、ぜひ出会ってもらいたい。

(取材・文/田上知枝)


■公演情報


『BACKBEAT』


作:イアン・ソフトリー スティーヴン・ジェフリーズ

翻訳・演出:石丸さち子

音楽:森大輔


出演:戸塚祥太(A.B.C-Z) 加藤和樹

辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) JUON(FUZZY CONTROL) 上口耕平

夏子

加治直人 田村良太 西川大貴 工藤広夢

鈴木壮麻 尾藤イサオ


企画・製作 シーエイティプロデュース


【東京公演】

2019年5月25日(土)~6月9日(日)東京芸術劇場 プレイハウス

※全20回公演


【兵庫公演】

2019年6月12日(水)~6月16日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

※全7回公演


【愛知公演】

2019年6月19日(水)刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

※全2回公演


【神奈川公演】

2019年6月22日(土)23日(日)やまと芸術文化ホール メインホール

※全3回公演


あらすじ

1960年、イギリス・リヴァプール。絵の才能を持つスチュアート・サトクリフ(戸塚祥太)は、同じ学校に通う親友ジョン・レノン(加藤和樹)に誘われ、ロックバンドにベーシストとして加入する。


スチュアート、ジョン、ポール・マッカートニー(JUON)、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ピート・ベスト(上口耕平)ら5人の“ビートルズ”は、巡業で訪れたドイツ・ハンブルクの地で頭角を現していく。


とある夜、スチュアートは彼らのライブに来ていた女性写真家のアストリッド・キルヒヘル(夏子)と運命的な出会いをし、二人は恋におちる。スチュアートはアストリッドとの出会いをきっかけに再び絵を描き始め画家の道を志すが、ビートルズは魅力的なナンバーを次々に打ち出し、評判は日に日に高まってゆく――。

提供元:Yahooニュース
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