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溝端淳平&瀧本美織が忘れられない言葉…土ドラ「仮面同窓会」共演(サンケイスポーツ)

6月14日に30歳の誕生日を迎える俳優の溝端淳平(29)は、「ムサシ」(2013~14年)や「ヴェローナの二紳士」(15年)で鍛えてもらった今は亡き演出家、蜷川幸雄さん(2016年5月、80歳で死去)のこんな言葉を思い出す。
『波風立てないで生きているおまえたちは何なんだ。まわりのみんなから好かれようとする生き方をするのではなく、そんなことを考える暇があるなら芝居で泣いて苦しんで、眠れない夜を過ごせ、孤独を味わえ。泥水に顔を突っ込みながらもがき苦しめ』
元号が変わり、30歳を前に俳優人生の第2章、第1幕の始まりと取り組んでいるのが、6月1日スタートのオトナの土ドラ「仮面同窓会」(土曜後11・40、東海テレビ・フジテレビ系)。主人公の新谷洋輔を演じる。
出来心から始まったいたずらが不可解な殺人事件に発展。高校時代の友人たちは疑心暗鬼に陥り、互いの腹を探り合い人生を狂わせていくクライムサスペンスである。16年の土ドラ「火の粉」、昨年の映画「検察側の罪人」などで知られる雫井脩介さんの同名小説のドラマ化で、張り巡らされた伏線、むき出しの人間の本質を描いていく。
「人とのコミュニケーションが簡易的になっている昨今、本音をぶつける回数が減ってきていると思う。そんな人との関係性が変わってきているなかでも人間の業、欲深さ、自己愛などは変わらないんだということをこの作品を通して感じる。普遍的なテーマですね」
蜷川さんからの“1000本ノック”を受け、本の読み方、解釈の仕方など当然以前と変わった。「舞台は正解がないので、考えたことを一回捨ててみるとか…理性ではなく、左脳よりも右脳を使ってお芝居している感じだった」と振り返る。
溝端にとっては5年ぶりの民放連ドラ、8年ぶりの民放連ドラ主演となる。思わぬ事態に巻き込まれる同級生たちに瀧本美織(27)をはじめ、木村了、佐野岳、そして川栄李奈との電撃結婚と妊娠を発表したばかりの廣瀬智紀。
男子“チーム”は食事などに行くと芝居の話題で盛り上がるという。「佐野君が熱くお芝居の話を結構したがる子なので(笑)。木村さんは先輩だが、やはりお芝居の話になることが多い」と溝端。取材の時点でまだ会っていなかった廣瀬には「おめでとう、と言いたい」と話していた。
瀧本演じる竹中美郷は、洋輔(溝端)にとって憧れの存在となる。ストーカー(永井大)につけられているところを偶然洋輔と再会し、ピンチを救ってもらったことから距離が近づくようになる。
回想シーンでのJK制服姿が注目されるが、瀧本は「失礼しています(笑)。現役から10年たっていると恥ずかしいものですね」と照れていた。
溝端が蜷川さんからの薫陶を受けている一方で、瀧本はベテラン俳優の遠藤憲一からの言葉を思い出す。
『おまえは俺の教科書だ』
「エンケンさんは“経験を積んでいくうちに頭で考えてしまうことが多くなってしまい、感情に従うということが自然にできなくなってしまう”と。お芝居を始めたときの新鮮な気持ちを忘れるな、という意味ですね」とそんなエピソードを明かし、「もっと誇りを持って続けられたらと思います」と表情を引き締めた。
最後に見どころを「予想できない展開。2人の距離感に注目してください。土曜の夜は“仮面”で夜更かししましょう」(瀧本)、「展開が早くてハラハラ、ドキドキする作品。内藤(瑛亮)監督らもゾクゾクするホラーが得意なので、飽きさせない。毎回いい感じで裏切ってくると思う。土曜の夜は眠れなくなるような感じになっていただけたら」(溝端)とそれぞれ語っていた。
提供元:Yahooニュース