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山口洋子は熱唱する三谷謙を「男一匹の勝負を挑んでいる」と絶賛した【五木ひろしの光と影<11>】(日刊ゲンダイDIGITAL)

【芸能界と格闘技界 その深淵】#75

 五木ひろしの光と影(11)

  ◇  ◇  ◇

山口洋子が中日・不動のエース権藤博と夢見た結婚

 現在、動画サイトYouTubeに「五木ひろし誕生!! 全日本歌謡選手権の10曲」なる動画が上がっている。7年前に作られた動画でこれまでの再生回数は242万回。残念ながら当時の音源ではなく、その後テレビかラジオで歌ったときの音源をフォローしているのだが、とはいえ、編集も秀逸で順を追って聴くと当時の風景が蘇ってくるようである。

 第1週に「噂の女」(内山田洋とクール・ファイブ)を熱唱した三谷謙(その後の五木ひろし)を見て、事前に音合わせに立ち会い、卓越した歌唱力に舌を巻いていた平尾昌晃だったが、改めて「うまいなあ」とうなった。しかし、厳しさを売りにするレギュラー審査員の評価がどうなるかはわからない。司会の長沢純がコメントを振ると、まずオリコン社長の小池聰行は「ダメだな、そんな歌い方じゃあ、絶対に売れない」と案の定こき下ろした。

 平尾昌晃の記憶によると、その後も2人の審査員が連続して「これじゃダメ」「全然よくない」と否定的な感想を述べたという。審査員で一番の若輩の平尾昌晃は「これはまずい」と思った。というのも「全日本歌謡選手権」は厳しいコメントを優先させるあまり、審査員の一時的な空気で当落が決まることがあったからだ。ばかばかしく思ったし怒りもあった。

 次の瞬間、司会の長沢純が「では平尾昌晃さん、いかがでしょう」と振ってきた。平尾はレギュラー審査員の否定的なコメントをかき消すかのようにこう反論した。

「僕は凄くよかったと思います。企画性を持たせるというか、彼に合った曲を作れば面白くなると思うし、絶対に化けると思う」

 平尾の熱意が通じてか、三谷謙はどうにか1週目を勝ち抜いた。薄氷を踏む思いだった。

「ホッとしたなんてもんじゃないよ。あんなうまい出場者を落としていたら、番組そのもののコンセプトだって変わってくるでしょう。もちろん演出はわかるよ。でも、音楽に関わっている者としてそれは譲れない線だった」

 平尾昌晃はさらにこうも言う。

「そういうことがあったから、この三谷謙のことがなんとなく気になる存在になったわけ。実力だけで言えば10週勝ち抜いて当然なんだもの。これが、あの最初のリハを見てなかったら、そこまで思い入れを抱くことはなかったかもしれない」

 翌週、豊中市民会館で行われた「全日本歌謡選手権」の収録にはゲスト審査員として山口洋子の姿があった。第2週勝ち抜きに臨む三谷謙が選んだ楽曲は「目ン無い千鳥」(作詞・サトウハチロー/作曲・古賀政男)である。これまで、霧島昇、ミス・コロムビア、島倉千代子、大川栄策が歌ってきた気持ちを弾ませる明るいメロディーの楽曲である。

 それをこの三谷謙は、やっぱり気迫を前面に押し出して熱唱した。明らかに選曲ミスである。にもかかわらず、審査員席に座る山口洋子は感動に打ち震えていた。歌唱力も申し分ない。今までこんな出場者はいなかった。いや、プロの歌手でもいないだろう。

「そんな気持ちの悪い歌い方をして」と淡谷のり子が酷評したが、まったく耳に入らなかった。山口洋子は大御所に気兼ねせず、「男一匹の勝負を挑んでいる。殺気というか、ただならぬ気迫を感じました」と絶賛した。

 かくして三谷謙は2週目も勝ち抜いた。=つづく

(細田昌志/ノンフィクション作家)

提供元:Yahooニュース
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